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カテゴリ:インド・伝統、風俗、風習
インドに限らず不案内な土地で一番困るのがトイレです。
それでも最近デリーなどではきれいな公衆トイレが設置されたり、またトイレを開放している大型店舗などもありますので、その場所をいくつか覚えておけば安心してお腹を壊せるってもんです。 まあ無理に下痢しなくてもいいのですが・・・ で、トイレがもしみつかってたとしてもそれだけで安心するのはまだ早いのです。トイレの入り口におばちゃんやらおっさんやらが立っていることがあり、その場合はいくらかのチップが必要になるのであります。 特にツアーなどで旅行されている方々はあまり細かいお金(コインとか)を持っていないことがありますし、さらにはツアーの車が止まる場所のトイレには、そうした旅行者から少しでもたくさんチップを引き出そうと、指の間にたくさんお札を挟み込み「みんなこういうお札をくれるんです」と言いたげな目でじっと見つめるおばちゃんなどがおりますので、ついつい10ルピー札はおろか、50ルピー、100ルピーとあげてしまった人も多いのではないでしょうか。 では、トイレのチップはいくらくらいが相場なのか?ということですが、数年前のニューデリー駅では50パイサ(1ルピーの半分)でしたが、インフレが進むインドではもうそんなに安くはないでしょう。 まあ場所にもよるとは思いますが、先日インディラ・ガンディー国際空港のトイレ(空港内のロビーのではなく、外にあるやつです)に入った際には、トイレ前に机を置いて店番(?)していたおっさんに2ルピーを要求されました。 なので市中の一般人が入るトイレでは1ルピーくらいで良いのではないでしょうか。 ただし相手はあくまでもこちらを「金を持ってる外国人」と見て来ますので、特に観光地などのトイレでは、1ルピーくらいだともっんのすごくいやな顔をされること間違いありません。 さあ、あなたは用を足すのにいくら払いますか? *所用のためしばらくブログをお休み致します。 再開は10月1日(水)を予定しております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.09.13 11:30:12
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