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カテゴリ:インド・旅行記
ディウはどこの州にも属さない連邦直轄地である。 地理的にはグジャラート州の一部のような位置にあるが、1961年までポルトガルが支配していたという特殊な地域なのだ。 ということで、一般的なインドとはちょっと異質なところのあるディウだが、その違いの一つに気軽に酒が飲めるというのがある。 しかも周りを取り囲むグジャラート州が筋金入りの禁酒州なので、その存在価値は非常に高い。 普段酒に無縁なグジャラートの人たちも、ディウに来てここぞとばかりに酒を飲む。そして私もここぞとばかりに酒を飲みたい。 もっともそれがディウに来た目的というわけではないが、私はすでに一週間も酒を飲んでいないので肝臓は元気である。 ただしまだ下痢が治っていない。 それがちょっと心配ではあるが、ビールの一本くらい大丈夫であろう。なんたって酒は百薬の長なのだ。 ということで、宿に荷物を置くとすぐに街へと出て行った。 あれだけへとへとになりながら宿探しをしている最中も、「BAR」の看板だけは見逃さなかったので、どこにそういう店があるか知っているのですぐ着いた。 続きを読む *ラクダ隊商パインズクラブのページに移動します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.10.03 08:00:14
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