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カテゴリ:インド・書籍、資料、映画
この本はインドの至る所で見かける、道端の露天商(屋外作業者も含む)たちを取材した記録である。 著者である山田和氏はノンフィクション作家であるが写真家でもあり、よって本書にもたくさんの写真が使われている。 それは本編の合間に三部に分けて差し込まれたもので、そこでは110種もの大道商人たちが、彼らの写真と自己紹介文を使って一人(複数人の場合もあるが)一ページという形でまとめられている。 なのでこの本はそのページだけ見て行っても非常に楽しい。しかも巻末には商売名別五十音索引まで付けられている。 たとえば「オウム売り」「体重測定屋」「南京豆売り」「代書屋」「鼻緒売り」「歯磨き粉作り」などなど、まさしくインド露天商大百科である。 続きを読む *ラクダ隊商パインズクラブのページに移動します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.10.23 08:00:10
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