集大成
この3連休、北広、千歳、恵庭の3市の少年野球チーム27チームで、ダイワマルエス旗トーナメントが実施された。この大会が、ホントに6年生最後の大会となるので、この1年間の集大成と言っていい大会である。過去、うちのチームは、全道優勝した年に、準優勝しているのが最高で、その後は、ベスト8くらいまでで終わってしまっている。今年、2つの大会で全道へ駒を進めたが春に焦点を絞ってきた疲れか、夏場は、いい試合が続かない状態に・・・途中、何か自分たちで目標を作らないと、ダラダラと6年間の少年野球が終わってしまうと叱咤激励し、彼らが最後の目標にしたのがこの大会の優勝である。この時期です、あちこちの学校で新型の流行で、学校閉鎖があったりする中、少年野球チームも同様です。市内最後の納会大会を棄権してしまったチームもあり、この試合も、棄権となってしまったチームが1チーム・・・こういう形で、終わらざるを得ない判断を下すのは辛かったと思います。わがチームはベストメンバーで無いにしろ、幸い1,2名の欠員でなんとか回す事が出来、苦しみながらも、土曜日の2回戦を3-1、日曜日の3回戦を3-2と勝ち残り、月曜日の準決勝では、北広対決を相手のミスに乗じて点を重ね5-1で勝利し、遂に念願の優勝旗まであとひとつ。。。シーズン通して、レギュラー戦に出てきた5年生は別の大会に行っていて、4年生が出ているという状況での決勝!決勝の相手は、今年練習試合とマクド支部予選で2度対戦し、1勝1敗と対戦成績、五分の千歳の清流さん。。。清流さんのエース君も連投でここまで無失点!でもうちのエースも連投で疲れている中、緩急を織り交ぜ、なんとか踏ん張り。。。周りも集中力を切らせませんでした。お互い一歩も譲らない息詰まる投手戦は、0-0のまま促進へ突入。。。無死満塁で1番バッターからの攻撃先攻、清流さんの1番は今日一番当たっているバッターなので、かなり神経を使っての投球。。。ベンチもドキドキです。。。が、ここは、しっかりと攻めきり打ち取ります。スクイズを外して、2アウト、2番バッターを討ち取り、0点で凌ぎきりました。。。ここで完全に勝利を確信しましたが、後攻、1番タカトが放った痛烈な3塁線長打コースへのライナーを3塁手が横っ飛びでダイビングキャッチ!そのまま3塁へタッチして、一瞬で2アウト・・・2番エースのリュウの打球はライト前へ面白い当たり。。。が、ライト間に合い3アウトチェンジこれで集中が切れたか、9回の表は、1アウト満塁から打者継続。3番からの打順で四球で押し出し、1点謙譲。その後センター前へぽとりと落ちるヒットで2点のビハインド。。。裏の攻撃は3番ショウイ。エンドランで2点を。。。というところでしたが、空振り三振で3塁ランナー挟まれて万事休す勝ったほうも、負けたほうも涙の試合でした。。。それだけお互い苦しかったと言うことでしょう。その涙が、また君たちを一回りも二回りも大きくするはずです。中学に行ってもいい仲間であり、いいライバルであって欲しいと思います最終戦は準優勝でしたが、一野球ファンとして、手に汗を握る名勝負を見せてもらいました。感動をありがとう・・・