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テーマ:ミニカー大好き(3286)
カテゴリ:F1
フランク・ウィリアムズ・レーシングカーズの時に、女性ドライバー(レッラ・ロンバルディ)の話が出たところにタイミングよく女性ドライバー絡みの新作が来たもんで、珍しくパッと出し。
スパーク1/43 ブラバム BT60B ジャッド 1992年南アフリカGP DNQ #8 ジョバンナ・アマティ 1950年から続くF1世界選手権において、女性ドライバーは5人。創成期のマリア・テレーザ・デ・フィリップス(マセラティ、ポルシェ)から、レッラ・ロンバルディ(マーチ、ウィリアムズ)、ディビナ・ガリカ(サーティース、ヘスケス)、デジレ・ウィルソン(ウィリアムズ)と続き、5人目が今回登場のジョバンナ・アマティ。それまで参戦したフォーミュラレースでは全くリザルトを残せぬままF1デビューを飾れた背景には、レース主催側にとってもチーム側にとっても客寄せパンダになると当て込んだからだろう。 他に選ぶ人材がなかったわけじゃなく、実際アマティが脱落した後のシートにはデイモン・ヒルが収まったのだから、アマティ選択の理由は客寄せパンダ以外思いつかない。 女性ドライバーで唯一ポイントを獲ったレッラ・ロンバルディ(このマシンで、ではないけれど)と開幕3戦すべてで予選落ちのアマティ。その不甲斐なさに持ち込みスポンサーも出資を惜しみ、シート料未払いであえなくクビ。以来F1に女性ドライバーは登場していない(2014年にFPを走ったスージー・ヴォルフをF1ドライバーとするか微妙なところではあるが)。 名門ブラバムの終焉を見届けたBT60は、悲惨な戦績のわりに何故かモデルには恵まれ、リアルタイムで京商が発売し、スパークでもヤマハ時代とアマティ後の聖飢魔Ⅱカラーがもれなくラインナップされてる。 ブラバムチームお得意、濃紺と白のネガポジカラーリング。日本人オーナー下で日本企業が寄ってたかったヤマハ時代と、バブル崩壊ですっかりスポンサーをなくしたアマティ時代だが、どっちにしても聖飢魔Ⅱカラーよりやっぱ全然マシやんな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.08.19 23:02:21
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