019842 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

気まぐれ日記

気まぐれ日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Freepage List

Recent Posts

Category

Calendar

Comments

乗らない騎手@ ちょっとは木馬隠せw あのー、三 角 木 馬が家にあるってどん…
お猿@ やっちまったなぁ! http://feti.findeath.net/scvj04u/ ちょ…
チリチリ@ 次は庭で全裸予定w http://kuri.backblack.net/3905tg5/ ち○…
通な俺@ 愛 液ごちそうたまでしたw http://hiru.kamerock.net/s-4s1pv/ フ○…
ダル伊藤@ ズ ル ム ケ自慢の奴涙目w 包.茎の方がピストンしてる時に、皮がこ…
2006.06.23
XML
はじめは見る気が無かったので最初は見ていなかったのすが、
ばあちゃんが見ていて一緒に夕食を食べながら、
最終的に見入ってしまいました。

拡張型心筋症!?の6歳の少年が余命半年と宣告された。
助かる方法は心臓移植のみ。
ただし、日本では子供の心臓移植は出来ない。
アメリカに行き手術するには6000万円の治療費がかかる。
治療費を寄付や援助を受け、アメリカに行ける様になった
頃には余命半年と宣告されてから1年近くがたっていた。

本当なら家族みんなで一緒に渡米して治療に専念したいのだけど
父親は『治療費をなるべく余計な費用に回したくない』と
父親と少年の弟と二人は日本に残る決意。
少年が渡米する時に5分だけ親子の会話をする事が出来たのですが、
これがまたせつない。

もしかしたら、渡米してもドナーが見つかるかも分からない。
見つかったにしても、それまで少年の心臓が持つかも分からない。
もしかしたら、自分の子供に会えるのは最後になるかもしれない。
けど、子供の前では泣かないと心に決め、子供の為に手紙を書き、
お守りを渡し・・・
もぅ、涙が・・・涙ぽろり

無事にアメリカについてからは、母と子の二人でドナーが見つかるのを待つ時間。
母親としては、その間、ものすごく複雑な心境だったそうで・・・
子供と一緒に撮った写真に母親の笑顔は無い。

『この子のドナーを待つという事は、この子と同じくらいの子供が無くなると言う事
 自分の子供も病気が発症した時に2回心停止を起こしているからその辛さが分かる
 きっと、その親御さんはその時の私たち以上に苦しんでいる
 でも、私はこの子を守りたい

確かこんな内容だったと思うんだけど、
そうなんですよね。ドナーが見つかるという事は、自分の子供は助かるかもしれないけど、
どこかで一人の命が無くなるという事。
大手を振って喜ぶことなんて出来ない。
でも、自分の子供を救う為にはその心臓がないと助からない。
やりきれないですよね。

こういう問題ってすごく難しいですよね。
誰かの命を助けるために、他の犠牲が出る。もちろんこれは仕方ない事なのかもしれない。
でも、複雑ですよね。

少年が渡米してから2ヶ月がたち、ドナーが見つかる。
急遽手術をし、無事成功。
手術から目が覚めた少年が母親の顔を見た時、涙をこぼす。
これにもうるっときました。
きっと、少年はもしかしたら手術をしたらそのまま死ぬ事もあるかもしれない
ということを分かっていたのかもしれない。
もちろんこれは分からないけれど、
涙をこぼさずにはいられない感じだった。

手術1ヶ月後日本に帰国。
その頃には顔にむくみはあるものの、だいぶ元気になっていた
帰国の翌日にはまた入院するのだが、
帰国日は家族水入らずでホテルに泊まる。
そこで、彼は立って歩く練習をする。
手術前は立つことすら出来なかったのに。

子供の回復力ってすごいなぁって思った。
子供に限らず、手術をすることでこんなに変わるんだ。って思った。
もちろん彼にはこれからどんどん良くなるのでしょう。

でも、こういう臓器移植が子供には適用されない今の日本の法律。
これってどうなだろうか。助かるはずの命が法律のせいで助からない。
もちろんアメリカに行って移植する事は出来るかもしれない。
けど、それには膨大な費用がかかる。
今回のように、寄付や援助で手術が出来るケースというのは
本当に移植を必要としている子供達の人数に比べたら本当に少ないのでしょう。

もちろん、法律を変えるというのは大変なことなのかもしれない。
けど、こういう法律こそしっかりとした内容にし、変えていくべきなんだと思う。
法律に邪魔されて救えないなんてこんな悲しい事はあっちゃいけない。

考えさせられた1日でした。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.06.24 00:13:16
コメント(1) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X