続・アブナイK兄ィ
前回の日記のお祭りの時のことです。他の団体の剣士たちと入り乱れて激しい稽古をした時、先生が「互角で掛かり稽古」(だったかな)と号令をかけ、技をかけ合いぶつかり合って稽古をしました。その中で、K兄ィが同じぐらいの背丈の女の子と当たった時に、目茶苦茶乱暴にぶつかり始めました。ひるんだのか年数が浅いのか彼女は足さばきも正しくできていませんでしたが、そんな相手を容赦なく攻撃し彼女は後ろにデンと転び、起き上がった所をすかさずK兄ィは面を打ちに行きました。反撃する彼女が、面の下で怒っているのが懸命に打ち込んでくる様子で判りました。『あいつ、ストレス解消みたいにわざと乱暴にしてるナ…』『何だか、わざとらしいナ…』帰りに迎えに来たお父サンに「K兄ィったら、武道に名を借りた暴力みたいなことしてるんだよ、しかも女の子に」とその時は軽い気持ちで言いつけました。お父サンも「女の子にそんな事したらだめじゃないか」と笑っていました。本人はニヤニヤして「へへへっ」と言っていましたっけ。ところが、家に帰ってさっそくビデオをテレビで再生して見たら…お父サン怒る。「なんだこれは!反則だぞ。危険行為だ。」面を打ちに行き、小手を合わせて体当たりしまた体勢を立て直して打ちに行くのを、小手を合わせるのではなく前腕部全体で体当たりしているのがハッキリ映っていました。(ビデオは思わぬところで役に立つものですね)同じチームの子と当たった時はちゃんと小手の先で体当たりしていました。「へへへっ」は途端に形勢不利に。『やばっ…』まっ、もうしないでしょう…。I hope so.恥を晒すようですが、過去の こちらの日記ご参照のこと。