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PINGEちゃん覚えガキ

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2008年05月の記事

全16件 (16件中 1-16件目)

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守護神

2006年【米】The Guardianアンドリューデイヴィス監督(「コラテラルダメージ」「ダイヤルＭ」「チェーンリアクション」「逃亡者」）『これまでに200名以上もの遭難者の人命を救ってきた伝説のレスキュー・スイマー、ベン・ランドール(ケヴィンコスナー)。しかしある時、任務中に大切な相棒を失い、心身に深い傷を負ってしまう。現場の第一線から退いた彼は、レスキュー隊員のエリートを育成する“Ａスクール”に教官として赴任する。彼はそこで、元高校の水泳チャンピオンだった訓練生、ジェイク・フィッシャー(アシュトンカッチャー)と出会う。軍隊をもしのぐ過酷な訓練で抜群の能力を発揮するジェイクだったが、彼にもまた、消すことの出来ない深い心の傷があった。』（allcinema onlineより)大変よくまとまっていて、上手に感動させてもらいました。過酷そうなロケシーンといい、アクションといい、飽きさせないストーリー展開、盛り上がり、素晴らしいです。ケビンコスナーは老けたけど、カッコいいおじさんです。ガタガタ震えながら氷水につかる場面なんか、よくやるよ(;´д｀)と思いますが…。ただし、『海猿』のハリウッド版～(´ー`) ？この展開ってもろに『トップガン』じゃん(*｀Д´*)！！という感は厳然とあります（爆）

2008年05月28日

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すっかりあずまがき

大阪に５年住んで、せっかくバイリンガル(?)になったかな、と思ったコドモ達でしたが、Ｔ坊が「ねぇ『ほかす』って『捨てる』って意味でしょ？」なんて言うので、久しぶりに『テスト』をしてみて愕然。「『なおす』ってなーんだ」 (※『しまう』の意)「えっ(@_@) そのまんまじゃないの？」とＫ兄ィ。こっち帰ってきてまる２年。やはり覚えるの早いけど忘れるのも早いね…。大阪でもさすがにあずまびとの母(ぴんげ)と話す時は関東弁でしたが、ときどきそれでも「○○しててんやん、ほんで…」みたいな話し方したり、悪態つくときは「ヤメテーヤ！」「○○せんといて！！」「はぁ？！チョー！なんなん！！(*｀Д´*)」(は？ちょっと何なのさ、の意)と口走っていたＫ兄ィ。だれかれかまわずなついて、「オレなーあんなー、オレなーあんなーヽ(´▽｀)」(「俺ね、あのね」の意)としゃべくっていたＴ坊。結構良かったのになぁ～。ざんねんだなぁ～。さびしいなぁ～。いまじゃ、「いーみーふ」「ぃみわかーね！」(ともに意味不明だよ、おっかさん、の意)兄弟げんかなんかは「おまえさー、ばかじゃん」時々、むなしく「ほんまはえー子なんやけどな…」とぼやく母でした。

2008年05月20日

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米を食わす

今月は、試合が1度、運動会があって、その関係で?給食がない日があって、と3回Ｋ兄ィ中学生のために弁当を作りました。先月、夜の稽古の前に喰わせるためにご飯とおかずを弁当箱に詰めたものを用意してやったら、「次から、この弁当箱じゃなくて、あの青い方にして。」と従来お父サン用だった弁当箱を指定してきました。＼(◎o◎)／ひょえーこないだまで、かわいいカエルの二段弁当箱だったのに。(ＯＬさんサイズって感じの)どうせ2時間稽古して帰ったら家で食べるんだから、と学校から道場に直接来た時に用意したのが大きめのおにぎり2個だったときは、「足りない。コンビニで弁当買うからお金ちょーだい」高学年になってから、晩にはデザートまで食べた後で、白ご飯のおかわりをする(笑)ようになったんだけど、さらに食欲パワーアップ。そりゃそうですね。日曜除いて毎日部活、週に2回は朝練習、週に2回晩稽古、時々日曜も試合でつぶれ…というちゅーぼー生活ですから。のべつ腹が減るのも当然です。一日中「なんかない？」ときかれてる気がする。最近まで米は、生協で1週おきに5キロと、スーパーで2キロ、つーことは月に14キロ？のペースでしたが、これからは毎週5キロだな… ⇒ 月に20キロかぁ。パン屋で米代、稼がねば（￣ー￣）でも昨今の小麦高、パン食べさすより米だよね、米！ビンボー人は米を食え、だわ。どれだけ食べても足らないちゅーぼーっ子には米！(余談ですが、炊くときに『押し麦』を混ぜるのが我が家で今人気。カレーやたまご飯、鍋あとの雑炊にするとサイコー！)Ｋ兄ィは小学校6年間では30センチあまり伸びたそうですが、それでも真ん中より前寄り。これからいきなりガガーッとでかくなるのかな。(そうなってくれないとネ…)お母サンは、くれぐれもつられ食べをしないように気をつけないと（￣□￣；）！！最近、お茶漬け碗にもなりそうな大きめのご飯茶碗を買いました。Ｋ兄ィは何度もお替わりに立たなくていいように…。Ｔ坊はには、きちんと糸底を持つ習慣がつくように…。そいでお母サンは今までのコドモの茶碗で…。えへへ

2008年05月19日

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ラブソングができるまで

2007年【米】Music and Lyricsマークローレンス監督(トゥーウィークスノーティス)『80年代に一世を風靡したバンド“PoP”の元ボーカル、アレックス(ヒューグラント)。アイドル的人気も今は昔、現在ではすっかり忘れられた存在となっていた。そんな彼のもとに、若者に絶大な人気を誇るカリスマ歌姫コーラから、新曲を提供してほしいという依頼が舞い込む。またとない復活のチャンスだったが、すっかり曲作りから遠ざかっていた上、作詞が大の苦手のアレックスは悪戦苦闘。そんな時、観葉植物の手入れに来ていたアルバイトのソフィー(ドリューバリモア)が口ずさむフレーズを耳にしたアレックスは、彼女の作詞のセンスを確信、渋るソフィーを強引に説得し、二人三脚の曲作りをスタートさせるが…。』(allcinema onlineより)ラブコメの人気者どうしの初共演♪客寄せ効果抜群♪な感じがありありで、『気楽に楽しめる』的な感想を予想して、あまり期待していなかったのであります。たしかに、気軽に見られる楽しい映画♪ただ『ワム！』をモデルにしたとしか思えない“Pop”のPV、見ていて恥ずかしくなる可笑しさ、だけじゃない、近年、何本か製作にもたずさわる真面目な?ドリューらしい凝ったキャラクター作り、おもしろいキャラ配置とストーリーなど、とても見応えがあってお腹いっぱいになれる映画でした。ソフィーには、自分をモデルにひどい作品を書いた元不倫相手の作家との葛藤、アレックスには、「元スター」としてのコンプレックス、それを二人で励まし合い高めあう、というところがドリュー好み？と思わせる。ヤマのコンサートシーンでのアレックスの歌う歌詞もそれまでのエピソードを巧みに盛り込んだり、セリフに表さないようなちょっとした動作などもよく作り込まれていたり、観終わって、なかなか「スッキリ」できました。もう一回観たいなと思わせる。(クレジット的には「出演」だけのドリューがどの程度内容に深く関わっているかは不明ですが)「50回目のファーストキス」と共通する読後感を覚えました。ヒューも、'80s時代の「恥ずかしい映像」も可笑しかったし、40代になってかつてのファンに「媚び」を売りつついい具合に年喰ってる?感じもキュート(爆)で素敵。「腰振り」大サービスで、イタタタ…(>

2008年05月18日

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Ｋ兄ィ走る

Ｋ兄ィは中学で運動会でした。母は委員もやってないし、弁当作るので早起きしたぐらいで楽なもんでした。送り出した後は家事をてきとうにやって、リレーが始まる11時20分のちょっと前に着くように家を出ました。第２走者だときいていたので、バトンをもらって走ってくるところが見えそうな位置で待っていました。準備が悪いもんで、カメラの電池がダメで(ニッケル水素の充電池が疲れてきちゃったらしい)カメラが携帯しかありません。ので、こんなボケボケ（爆）Ｋ兄ィは左から二人目です。結果はよくわかりませんでしたが3～4位ぐらいを走ってて1人抜いたようでした。ところが、なんかおかしいなぁと思ったら、どこかのチームのだれかが順番をスキップされてしまったらしく(@_@)午後に再レースとなりました。再レースでは、やはり4番目ぐらいを走っていて1人抜いて1人に抜かされて…チームは6チーム中5位でした。ざんねーん。自転車誘導のボランティア当番で一緒だったママさんに「リレー出たの」と言ったら、「あらすごいじゃな～い」とほめられました。クラスでみんなタイムをとられて、速い順にリレーの選手になったとＫ兄ィも言っていました。運動会練習とは別に(たぶん)1500メートルの計測では6秒台でクラスで2番目だったとも。昔から走るのは結構燃えたＫ兄ィでしたっけ。帰ってから「リレー惜しかったよ～」てな話をしてたら「でも徒競走は1位だったよ」「(@_@)えっ！徒競走も出てたの？」リレーの子は徒競走出ないのかと勝手に思い込んでた母でした。いいとこ見逃しちゃった。全力疾走を少なくとも3回は行ったＫ兄ィは、夜の剣道の稽古を前半さぼりたいとごねましたが、お父サンに言いくるめられて連れて行かれて、ぶーたれてました（爆）。

2008年05月17日

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トランスアメリカ

2005年【米】Transamericaダンカンタッカー監督【R-15】『性同一性障害（トランスセクシュアル）に悩む父親と愛を知らずに育った息子が、ひょんなことからアメリカ大陸横断の旅に出るハートフル・ロードムービー。主演のフェリシティ・ハフマンは、女性になろうとしている男性という複雑な役どころをみごとに演じてアカデミー主演女優賞にノミネートされたほか、ゴールデングローブ賞主演女優賞を獲得するなど高い評価を受けた。～若い頃から男性であることに違和感を抱き、いまは女性として独りＬＡで慎ましい生活を送るブリー(フェリシティハフマン)。ようやく肉体的にも女性になるための最後の手術に許可が下りた矢先、彼女のもとにニューヨークの拘置所から１本の電話が掛かってくる。トビーという17歳の少年が実の父親“スタンリー”を探しているというのだ。』(allcinema onlineより)「ジャンル」に「ドラマ/コメディ」とあるが、全然笑えない。ちょっと重いぐらいに、切実で、苦くて、哀しくて、ホロリと感動はする。コメディ要素といえば、たとえばトビー(17)が30代の父(見かけはママ)に、【ネタバレ】恋しちゃって、裸で迫るシーンかな...(>_

2008年05月15日

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どっきり＼(◎o◎;)／

ほんとに毎日次から次へといろいろと、第？弾。今日は、Ｔ坊が近所の友達を連れて来てうちの小庭で遊んでいましたが、DSで遊びながら何をしていたんだか、その辺に転がっているレンガのかけらをＴ坊が持っていたようです。それを放ったのか、上から落としたのか、よくわかりませんが、私は脱衣場で洗濯物を小物干しに吊るしていました。突然ただならぬ気配があって、Ｔ坊のではないか細い泣き声みたいなものが…飛んで行くと、なんとお友達の頭からタラタラと血が流れ落ちています！バスタオルとスプレーの消毒薬を持って来て血を拭き取りながら、傷を見ようと髪をかき分けながら何度もスプレーしました。でも髪も長くて、血もついてからまっているのでよく見えない。大急ぎでママの携帯にかけて「すぐ来てください！」幸いお出かけなどもしていなくてすぐ来てくれて、シャワーで流すと言って帰って行きました。Ｔ坊も、おろおろしながら謝ったりガーゼを持ってきたりして、二人について彼の自転車を持って行ってあげました。帰ってくると「おれ、反省しなくちゃ...」と落ち込んでいました。シャワー終わった頃合いに電話してみると、血が止まらないし傷口がパックリ開いているので医者に連れて行く、とのこと。あぁ...かわいそうに(T-T)少しして電話がなったので、その子のママかなと思ったら、Ｋ兄ィの担任でした。やな予感。こういうタイミングで学校からってろくなことはないよね。時間割を見ようと慌てて走ったＫ兄ィが、やはり時間割を見ながら回転イスに座っていたクラスメートにぶつかり、彼が転倒して頭と腿を打ってしまったとのこと。出血はなし、気持ちが悪いということもなかったが、大事をとってお母さんが医者に連れて行ったので、夜にでも電話してみてください、だって。きみたち兄弟、見えない糸でつながっているね...？その後、Ｋ兄ィの相手は、頭はどうやらなんともなし、腿だけ打ち身…たまたま同じ小学校出身で元近所のうちの子で、何かと頼りあうママなので電話したら「親に電話とか大げさにしないで、ってセンセには言ったのよ～」って感じでした。ホッＴ坊のお友達は5針縫った…骨には異常なし…5針ぃぃぃ～(T-T)ママは、「全然気にしないで！」と言ってくれていますが、こども共済に入っているので相談してみることにしました...。

2008年05月14日

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今シーズンのドラマスケジュール(´ー`)

なかなか充実しています。忙しい...(^_^;月10「リジェネシス3」月11「ミディアム3 霊能者アリソンデュボア (字幕)」火11「クリミナルマインド2 FBI行動分析課」水11「ダメージ」木11「CSI:7 科学捜査班5(字幕)」金11「ザホワイトハウス(字幕)」土朝「ミディアム3 霊能者アリソンデュボア (吹替え)」土10「CSI:7 科学捜査班5(吹替え)」土11「CSI:NY3」これらをせっせと録画して、オープニング等をCMスキップで飛ばしつつ大忙しで観ます。「リジェネ」や「ダメージ」あたりは1.3倍でかけたり…(苦笑)「リジェネシス」と「クリミナルマインド」は、最初そんなにいいと思いませんでしたが、見る回を追うごとに面白さを感じていきます。「リジェネ」は CSI の上を行く科学(化け学)モノで、いろんな病気をめぐるリアルな物語がスピーディーにスリリングに展開。「クリミナル」のFBI捜査官たちは、男性4人と女性3人のチームが活躍。男性はどいつもこいつも陰気なのが可笑しい。その点、ハッキングの天才ガルシアと報道担当JJのブロンド2人のお姉ちゃんが魅力。「ダメージ」は大物グレンクローズが主演(たぶん)の、おそろしいサスペンスものです。なかなか陰惨で複雑なストーリーで楽しさゼロですが、話の行方が気になります。長い映画みたいな、凝った作り。最もうれしいのは、今いちばんハマっているミディアムの最新シーズンと、CSIベガスチームの最新シーズンが、しかも二カ国語版だけでなくオリジナル音声で聴けること！吹替えと原語と比べながら観るのがすごくおもしろい。吹替えもがんばってます。ポケモンのサトシこと松本梨香のアリソンは絶好調だし、ベガスチームの面々は、元の声とイメージがすごく近いし、キャラクターを演じきっている。また、今シーズンはいちだんとベガスの検視医のロビンズ先生がノリノリです。＼(^o^)／8話完結の短いドラマですが、ＷＯＷＯＷで今放映中の「キル・ポイント」これもなかなかおもしろい。なにせ、ジョンレグイザモが主演です♪相手役のドニーウォールバーグはお初でしたが、大変気に入りました(*^＾*)あのサル顔のマークのお兄さんだそうで。兄さんはカッコいいじゃん～（￣ー￣）

2008年05月13日

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よくもまぁいろいろと…(;´д｀)

Ｋ兄ィが進学してはや1ヶ月が過ぎました。4～5月があわただしく過ぎていこうとしていますが、ナイショで遠くまでちゃりんこ・つーが苦をしているＫ兄ィ、まずは始めに乗っていた(お友達からもらったお古の)やつの、チェーンが切れた時はとぼとぼとちゃりを引いてクタクタになって帰って来ました。新しいちゃりを買ってやったら、何回目かの日に電話をかけてきて、「行きにチェーン外れた。帰りは迎えに来て。」というので、まずは止めてある場所に私が車で行き、ちゃりを後部に載せて運ぼうとしたがあきらめ、車内に軍手を見つけたのでしばらく奮闘しました。そしたらどうやらチェーンがはまったので、＼(^o^)／そこに置いてきました。翌日それに乗って無事帰らせることができました。今月に入ったら、今度は後輪がパンク。パンクした後気づかずに無理やりしばらく走ったらしく、チューブがずたずたのグチャグチャ...リム？スポーク？にからまっており週末雨の中お父サンが直してやりましたが、あまりのグチャグチャさに相当苦闘していました。自転車以外でも、最初だし…と甘やかしバイトのない日に車で送り迎えもしましたが、ある日、いつまでも約束のお迎えコールがかかってこない。7時近くなってやっとかかってきたと思ったら、友達の家から。朝与えたテレカがおかしかったらしく、かからなかったそうでした。テレカは生徒手帳にはさんで持たせていますが、その生徒手帳も紛失騒ぎを起こしたし (-_-メ)まだ一月半というのに、よくもまぁ次から次へといろいろな事が起こるものだ…それをお友達のお父サンにぼやいたら、「いやー、うちもですよ！定期は失くすし、なにはなんたら...男の子はダメですね！（爆）」なんだかんだで、今のところ、朝練も、朝練のない日も、無遅刻無欠席だし部活も2回休んだくらい。1度は予防接種だし。まっ、事故とか、ケガとか、(発覚とか…)それがなければ、なんでもいいや。┐(´ー｀)┌

2008年05月12日

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明日の記憶

2005年【日】堤幸彦監督『広告代理店に勤める49歳の佐伯雅行。仕事も充実し、一人娘の結婚も控え、公私ともに忙しくも幸せな日々を送っていた。ところが最近になって急に物忘れが激しくなり、不安になって病院を訪れた佐伯は、そこで衝撃の事実を告げられる。医者が下した診断は“若年性アルツハイマー”というものだった。やり場のない怒りと不安に苛まれる佐伯。だが、そんな夫を妻の枝実子は静かに受け止め、２人で一緒に病と闘い続けようと覚悟を決めるのだった。』(allcinema onlineより)有能で顧客からも部下からも、信頼されていた管理職が、ある日突然いつもの客先に行こうとして道に迷う…。これはキツイ。ぐるぐる回るカメラワークとワタナビーの迫真の演技、恐怖がひしひしと伝わってきた。50前でこんなことになったら、ショックだ。うちの亡くなったおばあちゃんの一人や、うちのお姑さんも、老人性のアルツハイマーで、晩年の数年間家族(おばや、義理の姉兄)は大変だった。それでも大往生までの数年間だったので、過ぎてしまえば懐かしい(かもしれない)。それが30代40代からかかってしまったら、どれだけ大変なことだろう(T-T)。同居の家族は体力的にも精神的にも経済的にもだし、本人も、よく「まだらボケ」と言われるが、調子の良い時と悪い時とがあり、しかも悪い時の自覚症状があるらしいので、余計つらいらしい。そんな事を思い出しながら観ていたが、奥さん(樋口可南子)が覚悟を決めてから、勤めに出、家の中じゅうに貼り紙をしたりする工夫、なんだか「お手本ビデオ」みたいな気もしたりして…。予想もしていなかった人生の展開なんだろうが、この夫婦は非常に恵まれているんだと思う。まだ勤続30年にも満たないということだが家のローンが残っているのかな、瀟洒で立派なマイホーム、奥さんは古い友人のつてでこぎれいな仕事、4～5年経ったら新店舗の店長を任され、なかなか誰もがそんなにうまくは行かないでしょう。仕事を世話してくれた友人(渡辺えり子)の言葉にあったが、「子育てが一段落して外で仕事を始める主婦は、初めてバイトをする高校生と同じ。プライドが高くて覚えが悪い分高校生より落ちる。」（￣□￣；）！！そっそーよ、悪かったわね…あんな献身的な奥さんも、めったにいないでしょう....現実はもっとタイヘンでしょう...と感動というよりどんよりして、もやっとした気持ちで観終わってしまった。でも、俳優はほとんどしっかりした演技派ぞろいなので、ヘンに気が散ったりすることなく安心して観ていられる。

2008年05月11日

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恋愛睡眠のすすめ

2005年【仏】La Science des rêves / The Science of Sleepミシェルゴンドリー監督(「エターナルサンシャイン」)『恋に不器用な冴えない青年(ガエルガルシアベルナル)が、片想いしていた隣人の美女(シャルロットゲンズブール)と夢の中で恋愛を成就させ、次第に夢と現実を混同させてしまうさまを、シュールかつ奇想天外なヴィジュアルで綴るキュートなファンタジー・ラブコメディ。』(allcinema onlineより)たしかに「エターナルサンシャイン」を思わせる雰囲気があった。でもこちらの方が、数段もいかれている。セリフにも出てきていたが、「とーごー○×△？」「統合失調症。」まさに、統合失調症にかかると世界はこんな感じなのかな、と思った。夢と現実とが混ざってしまい、境目がわからなくなる。そのくせ感覚がやたら鋭敏な感じになったり、難解な言葉を操ったり。かなり着いて行けない感じ。ヒロインが「Why me ?!」と悲痛に問いかけていたが、彼女の気持ちに非常に共感した。大事な友達だから突き放してしまいたくないのに、悲しさとか怒りとか...。妄想に浸っている本人は幸せ(ある意味)だよ。周囲の深い理解と愛情が得られたら、さらに幸せ。世間の評価をざっと見渡すと、サマリー通り「キュートな」「ガエル君」の「おしゃれな」映画という捉えられ方をしているようだが、私にはそういう観方がどうもできなかった。哀しさとか、痛々しさとか、さびしいという印象だけが残る。。。私にとって「ガエル」もなまいきな「シャルロット」も初めて映画で観たからだろうか？二人の魅力が、いまひとつわからない。シャルロットは昔から知的な若手として評判だが、ママ(エレンバーキン？ｼﾂﾚｲ。ジェーンバーキンでした。(＾0＾*)ベティちゃんアリガト！)もそうだが、脂肪ッ気がなくて髪がさり気なく無造作でナチュラル、でも私にはその魅力がよくわからない。

2008年05月06日

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ハイキング＆バーベキュー後編

8人分予約したのに、やっぱり4人でした、なんて寂しいし、食材お持ち帰りか(@_@)～？と気を揉んでいましたが、7人で元気に出発することができました。天気は曇りで午後から夕方雨が降り出す予報。午前にアスレチックでがんがん遊んで、食べたらさっさと帰ろう、という計画。フィールドアスレチックは、低学年向けな感じで、しかも半分は「補修予定」と貼り紙とロープが張ってありました。（￣□￣；）！！ターザンロープなんてたった5メートルそこそこという感じだし～...広場ではボール遊びをしている人もいましたが、そこに入っていくほどのスペースもなく。グラブとボールは少しありますが、どうしましょう。お父サンがガイドマップを見ながら、あーしようかこーしようかと悩んでいるので、「ちゅーぼー達に決めさせればいいんだよ」と私。あれやれ、これやれでつまんなかったなんて言われたんじゃ浮かばれない。自分たちであーだこーだ相談させて自分たちで選択することが大事。PTA行事で聴いた別々の講演で、いみじくも「自己選択」の大切さが説かれていました。ちょっと役に立ったのさ。(￣^￣)エッヘンそれで子どもたちはハイキングコースを探検することに決定。I君が「地図の見方ならボーイスカウトの経験のある俺にまかせろ」と言うので、(私が勝手に)隊長に任命。しかし、この隊長が頼りなくて...（爆）方向音痴だし（爆）（爆）「こっちから来ただろ、だからココに行くなら、アッチだ」とうちのお父サンがつねに軌道修正...かわいい...3人の同級生はそれ以上に使えないし。。┐(´ー｀)┌それにしてもハイキングコース、それなりに山道でしたので、大人たちは黙々と若者の後をひたすら着いていく状態。まだ小学生の延長のオバカサン達ですが、日頃体育や部活や鬼ごっこで鍛えているやつらは、さすがにひょいひょいと先を行ってしまいます。私は翌々日ぐらいの筋肉痛覚悟です(T-T)当初の予定通りではなかったけれど、ハイキングで時間がちょうどよく過ぎて、いい頃合いにお昼をとることができました。8人分の食材も、頼もしい食べ盛りのグループにはちょうどよく、ペロリとたいらげ良かった良かった。なにより仲良しとたっぷり遊んだり一緒にご飯を食べる。それをＫ兄ィと友達が喜んでくれたのが、良かった。がっこはＫ兄ィだけ違ってしまったけれど、作りたてのメールアドレスなんかも交換して、またあそぼな、なんて言い合っていました。

2008年05月05日

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ハイキング＆バーベキュー前編

先月末のこと、「ゴールデンウィーク、1個ぐらい何か家族のイベントをしよう」とお父サン。「バーベキューなんかがいいな、お父サンは。」「いーよー。」とみんな。「でも今からじゃ場所がもうなかったりして？」「じゃあ、電話してみよう」近場のバーベキュー場は、「もしもしGW中空いてる日はありますかね?...あそーですか、どーもありがとさんでしたー」即答です（爆）ネットで調べたちょっと遠くの公営の公園は...「空いてるのが2日?と5日?と...？」「 (ささやき声で)2日はがっこうあ・る・よ！」（爆）お母サンは、だいたい1日おきにパン屋のバイト。(笑)あとは、Ｋ兄ィの部活のない日で…ということで、5日に決定。5人以上で予約が必要とのことで、とりあえず5人分予約。「Ｋ兄ィの友達でも誘えば？」と私が言ったら、Ｋ兄ィは嬉々として「いーの？何人呼んでいい？」「さぁ2～3人かな？8人しか車に乗れないし。」Ｋ兄ィが、6年から仲よくなったI君とN君と5年から仲良しのY君を誘った。そしたら何日か前にI君が「IGとIOも誘いたい。」とＫ兄ィに願ってきたが、「今回は一応定員があるんで、4人までなんだ。」と答えた。何日か後に結局IG君を連れて行くことになった。すごいね。車満杯でお出かけなんて久しぶり。しかもＫ兄ィの友達連れてなんて初めて。(^_^)いよいよ前日になって、IG君から電話。部活があるので、行かれない。ナニ？(@_@) たっきゅうぶ、じゃぁY君もダメなのか？Y君は数日前本人から、前日にはお母さんからも「何を持って行けば良いですか」という電話があったばかり。(笑)では4人が2人になるのか？＼(◎o◎)／ばすけ部の2人は大丈夫なんだろな。ちなみにキャンセルは3日前以降は雨天以外無理なので、内心ちょっと心配です。はてさて、当日はちゃんとY君登場。「部活、大丈夫なのね？」ときくとぽわーんとした顔で「ハイ」という。なんでだ～。まいっか。～つづく～

2008年05月04日

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ナイトミュージアム

2006年【米】Night at the Museumショーンレヴィ監督『新しい職探しを始めたラリー(ベンスティラー)は、自然史博物館の夜警の仕事にありつく。さっそく先輩の老警備員(ﾃﾞｨｯｸｳﾞｧﾝﾀﾞｲｸ、ﾐｯｷｰﾙｰﾆｰ他)から仕事を引き継ぎ、夜の博物館で勤務初日を迎える。ところが見回りを始めたラリーは、誰もいないはずの展示室から不思議な物音を聞く。音のするほうへ行ってみると、なんとティラノザウルスの全身骨格が吸水機から水を飲んでいた。しかも驚きはそれだけではなかった。モアイ像や原始人、動物たちなど、博物館の展示物が次々と生き返り、勝手気ままに動き出していたのだった。』(allcinema onlineより)観る前からおもしろくないわけがないと思っていたのだ。スティラー以外の配役もなかなか楽しい。お助けマン的なセオドアルーズベルト大統領(の蝋人形)役にロビンウィリアムス、博物館スタッフ?の美人は、「スパイキッズ」のママ役の人(カーラグギーノ)、超イヤミな館長は、なぜかコテコテのイギリス訛り。(ﾘｯｷｰｼﾞｬｰﾍﾞｲｽ)極めつけは、ラリーを悩ますちっこい人形たち。夜毎互いにケンカをせずにはいられない、開拓時代の保安官?と南北戦争の将校におなじみオーウェンウィルソンと、スティーブクーガン。このクーガンというのはイギリスの俳優だそうで、オーウェンの兄のルークかと思ってしまった。似てる(と思う)。ベンスティラーの映画にはいつもどこかにひょっこり(ノークレジットで)顔を出すので、いつ出てくるかと楽しみにしてしまう(しかもだいたい毎度バカバカしい)のだ。(笑)あまりに展示物が好き放題でギャグがきついので、Ｋ兄ィも笑う前に「なんてメチャクチャな映画だ」とあきれ返っていた。私のツボは、モアイかな。「ユー、ダムダム！」(字幕では「おまえボケボケ。」をさっそく使いまくっています。(ダメダメなコドモ達に)「ユ、オール、ダムダム！」

2008年05月03日

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しゃべれどもしゃべれども

2007年【日】平山秀幸監督(「学校の怪談」)『二つ目の落語家・今昔亭三つ葉(国分太一)は、(中略)古典落語への愛情は人一倍ながら、腕のほうは思うように上がらずいつまで経っても真打になれずに行き詰まりを感じていた。そんな三つ葉は、ひょんな成り行きで落語を使った話し方教室を始めるハメに。そこに集まってきたのは、美人だけど無愛想で口下手な女性・十河五月(香里奈)、大阪から引っ越してきた関西弁の少年で、しゃべりが達者すぎてクラスに馴染めず悩む村林優(森永悠希)、コワ面であがり症というプロ野球解説者の湯河原太一(松重豊)。集まるたびに言い争いばかりする彼らに手を焼きつつも何とか教室を続けていく三つ葉だった』(allcinema onlineより)国分くん、相変わらずヘタクソだね...でも箸にも棒にもかからないヘタな噺家、という役柄はうまくいっていた。一皮むけた一席との違いもちゃんとわかったし。一途ながらも不器用なところはよく表せてた。とにかくファンタスティポの映画がサイアク(ｼﾂﾚｲ)だったので、どんな映画でもよく見える(ｶﾓ)。最初の方、師匠(伊東四朗)が講師を務める話し方教室でトカワ(香里奈)と出会うシーン、感じが悪すぎ。初対面の人間に向かって口をきく態度ではない。その態度でもって「その口のきき方は失礼だ」なんて言われた日にゃ(-_-メ)そのせいか、あまり主人公に共感ができなかった(>

2008年05月02日

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マーシャルロー

◇◆◇ 2005年07月23日に書いた日記を基に再編集しました。◇◆◇マーシャルローを検索！1998年【米】The Siegeエドワードズウィック監督(「ラストサムライ」「戦火の勇気」「グローリー」「きのうの夜は」)FBI捜査官のデンゼルワシントンが、CIA?のアネットベニングや胡散臭い将軍のブルースウィリスと競演。公開後１年ほどでビデオで観たように記憶しており気に入った覚えがあるが、９１１後の今改めて観ると非常に感慨深いものがある。ビル爆破で仲間を失った直後のデンゼルの呆然とした演技に、非常にリアリティを感じた。遠景にWTCのツインタワーが映っており切なかった。戒厳令がしかれ戦場のようなＮＹで、アラブ系の人々が「２次大戦中の日系人達のように」収容所に連行されるシーン、抗議デモをするイタリア系、アフリカ系などの人々、それらを描くことが人種や宗教での人権侵害は間違っている、というメッセージにもとれ救いを感じるが、ラスト、テロリストの彼が自爆テロの失敗しました、さぁ収容された人々は解放です良かった良かった、こんな結末には実際なりえないのではないかと、暗い気持ちになった。

2008年05月01日

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