|
テーマ:海外生活(7773)
カテゴリ:暮らし
またしても嫌な思いをした。
先週、子供の習い事の帰りにタクシーに乗っているとうちの子の 中国語を聞いて「あなたのお子さん中国語うまいね」 なんてタクシーの運転手が声をかけてきた。 おじさんは調子に乗って子供に中国語で話しかけ、 うちの子も中国語で答えていた。 その時だ。 運転手が子供に「我是小日本。」と教え始めた。 (むむむ?是は日本をバカにした言い方じゃん!)と 私は「不是小日本。」と答えたら おじさんは意味がわかったのかと慌てて 「違うよ、小さい子の事をそう言うんだよ」と笑顔で言ったので 私はまた「不是。」と言った。 そしたらおじさんは「我是日本人。」と言い直して教えた。 その後も「ミシミシ」とか言い出し (ああ、やっぱ子の人日本人が嫌いな人なんだ)と理解した。 ミシミシというのは飯飯(めしめし)とかもしもしのことだそうだが 中国で頻繁にやっている戦争物のテレビで必ず悪い日本兵が使っている言葉なのだ。 そしてその嫌な気分も冷めやらぬうちにまた・・・ 先日のマンションの敷地内でのチルドレンズデイフェスティバルで ピエロのおじさんが風船で犬や剣を作っていたので息子も剣をリクエスト。 そこにお友達が通りかかったので暫く話をしていると 「あんたたち日本人か?」と中国語で言われたので「そうだ」と 答えると風船を持ったまま行ってしまった。 子供は「なんで~?」と怒った顔。 言われた私もこんな国際的マンションで、しかもマンション主宰のイベントで こんなこと言われるとは思わず友人と叔父さんの事を話していると さっきの出来事は無かったかのように振る舞い、子供に風船をくれた。 きっと管理に通報されるとやばいと言う事に気付いたのだろう。 「ケッ、そんならそんな態度とるな、バーロー!」 と憤慨した日でした。 そしてそしてその3日後の昨日、美容市場で買い物をし、お金を店員のおばちゃんに 渡すと店員達3人で「サパニン」「サパニン」(上海語で日本人の事)と 言い始め、私がお釣りをもらって「謝謝」と言うと 目をそらしてみんな知らん顔。 いずれも50代くらい。 戦争のときに知人を日本兵にやられてしまったのかもしれない。 反日を教え込まれてこういう態度なのかもしれない。 何も悪いことしてないのに日本人が野蛮な事をしたと。 (日本人は中国にお金を落としていってくれるいいお客だ、 笑顔を振りまいておけばいくらでもお金を使ってくれる。 馬鹿な日本人達。) と思っているのだろうか? 最近こういった類の差別をよく受ける。 必ず目が合えば「ニイハオ」「シエシエ」等挨拶はきちんと気持ちよく! と思って行動しているがもう立て続けに嫌な思いをすると 無視したい衝動に駆られるよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[暮らし] カテゴリの最新記事
|
|