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カテゴリ:子育て
数日前、小学二年生の下の子が、学校で本を借りてきました。
乗り物が大好きなので、毎回、新幹線やら電車やら、写真の多い図鑑系の本を選ぶことが多いです。 家にも、野菜・果物、花、昆虫の図鑑があって、よく見ています。 小学館の図鑑 NEO 野菜と果物 (小学館の図鑑NEO) [ 板木 利隆 ] けど、今回借りてきたのは、「ファーブル昆虫記」。 ファーブル昆虫記 (ポプラ世界名作童話 14) [ J.H.ファーブル ] なんと王道な本! 私は読んだことないけど。 自慢気に見せてくれたので、 借りてきた本を少しめくってみると、随分、字が小さくて多い本でした。 (上に紹介した本とは違います) ちょっと、これは高学年向けではないかなあと思ったんですけど 意外なことに、ちゃんと読んでいます。 虫に興味があって、幼稚園に通う頃から、よく虫探しをしていたんですが 今年は、学校でも休み時間に虫探しをしているようです。 仲間もいるようで、楽しそうで何より。 好きなものが書いてある本だったら、読みたくなるんですねー。 私は、上の子が低学年になるくらいまでは、上の子によく読み聞かせをしていました。 本の読み聞かせをすると良い、って何度となく聞いていたので 保育園や図書館で、絵本を借りて、よく読んであげていました。 私自身も本が好きで、母にたくさん読んでもらったのもあって、やっていました。 親子の時間として、コミュニケーションになっていたのも、良かったと思います。 けどねえ、上の子は、そこまで本が好きではないんですね。 自分の好きな小説なんかは、自分で選んで買ってますけど、「どんどん読みたい」という感じではないです。 おまけに、文章を書くのが苦手。 読書感想文が嫌で嫌で、長年避けて、最低限しか書いていません。 私としては、「あんなに小さいころから本読んだのに」って、思ってしまいますけど こればかりは、本人の好みとか、能力の問題なので、親にはどうしようもないですよね。 なのに、なぜか国語の試験では、驚くほどの高得点を取ってきたりするので、なんなんだか、よくわかりません。 こんな経緯があったため、下の子には、読みたそうなときに読み聞かせをする、くらいの頻度で、 好きな本だけ読んであげたり、勝手に自分で読んでもらったり、好きそうな本を買ってあげるようにしました。 本人が読んで欲しくないのに、読んであげても仕方ないですし。 そうしたら、図鑑をすごく見るようになって、漢字もかなり読めるようになり 自分でも書きたいみたいで、上の子にもらった漢字辞典を見ながら、書くようにもなりました。 そして、ここに来てファーブル昆虫記。 漢字がだいぶ読めるので、躊躇なく読んでいるようです。 そういえば、毎週末に出る日記の宿題も、何の苦も無く書いています。 ああ、子供は興味のあることを、自分で、どんどん進めていくんだなあって、見ていて思います。 ちなみに、私は幼稚園で毎月もらってくる本が気に入っていて きゅうり、じゃがいも、みず、など毎月違ったものを扱った本を、楽しく読み込んでいました。 学ぶって楽しい。 子供たちが、好きなことをいっぱい学べるように、サポートしていこうと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022年06月17日 14時12分56秒
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