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テーマ:私事(18)
カテゴリ:私事
小平選手 金メダル獲得おめでとうございます。
終わってみれば、早かった、強かった、美しかった。 ということになりまが、レース直前まではヒヤヒヤ、ドキドキものでした。 五輪には魔物が住むといわれていますからね。 特に500mという一発勝負。(いつからでしょうね。以前は二本滑っていた気がしますが。。) 小さなミスが、結果に大きく影響する。 競技終了後、見事銀メダルを獲得した「好敵手」ライバルの地元開催で圧倒的な声援を背に自らの実力を出し切った李選手のもとに自ら歩みよるその姿は、本当に美しいものを見た気がしました。 涙腺がついつい緩んでしまいました。 万感の思い。言葉にしてしまえば、これだけなのでしょうが、いかに五輪の間の四年間というものが、声援の中での孤独との争いであることは、我々のような一視聴者にすぎぬものには、到底想像もつきません。そのような環境は、ライバル選手たちのほうが共感できるものがあるのでしょう。 お互いをリスペクトしあう お互いの健闘を讃える お互いのこれまでの労苦を共感・共鳴しあう。 私にはこのシーンがとても美しく見えたのです。 これが、スポーツの良さであり、五輪の良さといってもよいでしょう。 試合後のコメントで「すべてが報われた」 本当に素晴らしいコメントだと思います。 この四年間すべてをスケートにぶつけてきた。 その努力に勝利の女神は、ほほ笑んでくれたのでしょう。 1000mの時とは違ったサングラスをかけていたのが、印象的で、私などは「勝負に来ているんだな」と感じていましたが、本日付の新聞等を見ますと、実は「試合用のものと掛け替えるのをわすれたため」となっていましたが、私は、今回のサングラスのほうが「金メダリストには相応しいもの」と思えます。 「五輪を楽しむ」と発言する選手が増殖する中、「勝ちにいくんだ」いや「勝ちに来たんだ」という気合いの象徴のようにあのサングラスは見えました。 それにしても今回の大会、メダル授与式が、なぜ後日になったりするんでしょう。 感動のまま「国歌」が流れてほしいんですけどね。 「報いられるだけの努力」を重ねた 小平選手おめでとうございます。 地元の大声援という大きなプレッシャーの中で戦った 李選手おめでとうございます。 これからの数日間五輪をゆっくり、思いっきり楽しんで下さい。 文責 上田 和哉 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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