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2018.07.17
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カテゴリ:カテゴリ未分類
ハンチントンは、「分断されるアメリカ」の中で
「2025年になってもアメリカがまだ2000年と同じ状態の国であり続けることのほうが、驚くべきことなのかもしれない」
と記している。

我が国報道では、この米国の変化について詳細な分析が全くされておらず、「トランプ大統領批判」など米国エリート層の考え方ばかりが伝えられるが、そのエリート層と多くの米国民との間の「ナショナルアイデンティティーに関する重要性について断層ができている」ことは伝えられていない。

ハンチントンは同著において
「一般のアメリカ人が、国際問題においてアメリカがはたすべき正当な役割だと考えるものと、外交政策の立案を担当する指導者の見解とのあいだに懸念すべき差異が広がっている。」
このようにも記している。

米国人が自分たちをどう定義するのかによって世界における米国の役割が決まる。

我々は、このような「真実」に照らして、分析し、現状における米国の外交方針が、多くの一般の国民に受け入れられている。ということから考えてみるべきであろう。

WASPとしての誇りから、英国の伝統とプロテスタント文化を大切にしてきたこれまでの米国から、スパニッシュの台頭により、国家が二文化国家を受け入れなければならない。総多くの米国人が考えているとすれば、EUとの距離感、中南米とりわけメキシコとの関係の重視と内向き化する米国の変化の本質が見えてくる。

これは、我が国にとってもEUにとっても好ましい状況ではないが、「米国の変化」というものは我が国が、どのような存在として国際社会における地位を維持・発展させていくかを考える上で極めて重要な要素となる。

「ロシアとの接近」
これは、米国は「敵」を国民の一体感を高めるために必要な要素と見据えている。
そんぼように見て取れる。
この考え方に立てば、米国はシナを「敵」(安全保障上・経済上)とみなそうとする動きなのかもしれない。

かつて米国が、シナに接近した時は「ソ支関係が最悪の状況」にあり、米国はソ連とシナどちらが御しやすいのかを考え、シナとの接近策を選んだ。現状を考えると、そのことが正解だったかどうかは疑問ではあるが、当時米国はそう考えたのである。そのような考えから見れば、シナを敵とみなした場合、ロシアとの接近・北朝鮮との接近というのは、合理的な考え方ということになる。

勿論、米国の思惑通りにロシアや北朝鮮が動くとは思えないが。。。

米露首脳会談の冒頭、いみじくもトランプ大統領は「習主席」の名を挙げ、米露間で協議すべき課題の一つと述べたのは、常識的には稚拙・違和感が残るものの、「シナ」を標的とした外交政策を米国がとる可能性もあることを示したように感じる。

最も、米国民の最も関心あることは「メキシコからの移民問題」であり、やはり中南米に照準を合わせたような外交政策がとられるものと思う。

何やらわが国では米露首脳会談を「政治ショー」とだけみなし、矮小化しているように感じられるが、確かにそのような考え方は、米国のエリート層にはあるものと思うが、その外交政策を多くの米国民が望んでいない。という事実を軽視した見方でしかない。

となれば、国内・とりわけ選挙対策のため、などと言われているが、それは、米国民が望んでいる。という裏返しであるはずのことが、そのように見なされていないのは、我が国にとって日米同盟が死活的重要な関係にあると考えるのなら、大きな錯誤を生み出すであろう。

残念ながら、米国民は、これまでのような外交方針を支持していない。
この現実から目をそらすべきではないのである。

ただ、米国が現状において「どのアイデンティティーを重要と考えるのか?」すなわち、移民国家である米国が「我々とはだれなのか」「彼とはだれなのか?」ついて明確な回答をできないでいる以上、WASP重視の政策を改めて指示する。米国の役割は「聖書にある山の上の町」を作る役割を神から与えられている。このように宗教的に回帰する可能性もある。

我が国にとっては、「米国がどう変化、原点回帰」しようとも我が国は生き残らなければならない。このような視点を持った政策が必要になろう。

そのためには、我が国にとってイデオロギーに過ぎない「護憲論」は衰退させなければならない。なぜならイデオロギーは国民を一つにまとめる絆としては弱い」からである。

私は、「日本人である」このことに誇りを持ち(言語・歴史・文明)そのうえでの「憲法観の違い」という本来あるべき姿にしていくべきだと思われる。

文責 上田 和哉





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Last updated  2018.07.17 12:30:07
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