たわしの日記

こころという漫画があります。
それは友達ほしさに万引きに手を出してしまったよしだめという女の子の話です。
万引きは一度手を出したら簡単にはやめられないもの。
しかしよしだめは万引きのせいで自殺未遂をした人とその家族に接し、自分は間違っていたと知ります。
万引きに関するものをすべて捨てて新しい自分になろうと決意するのですが、昔の万引き仲間の妨害のせいでうまくいきません。
万引きをしたら絶対捕まえてやると意気込むよしだめ。
しかし、「私を警察に突き出したらおまえが今までしてきたことも全部バラしてやる」
その一言に立ち向かうことができないのです。

よしだめは店を守ろうと、万引きを減らそうとがんばっている。
しかし、その行動は同時に自分の首も絞めているんだ。
自分の犯してきた罪と向き合えと。
難しいよ。
それによって失うものが多すぎる。

自分の犯してきた罪は一生消えない。
消えないならどうする？
ずっと放置？
罪を罪で重ねる？

大丈夫、よしだめはがんばったよ。
だれもよしだめを責めない。
だってこんなに頑張っているよしだめを見ているんだもん。
だけど、ちゃんとやってしまったことの罪は償わないと、一生下を向いて歩くことになる。
空にはキレイな青空があるのにそれを見ないなんてもったいないよ。
大丈夫。
世界はそんなに悪いものじゃないよ。

心からの笑顔のよしだめになるように祈っています。

今日はこの辺で、こころはまだ続くぜい☆

明日も楽しもう☆