カテゴリ:国際交流
今日は、市の国際交流協会の仕事で、市内のALTの授業見学及び、インタビューに行ってきました。
今日取材をさせていただいたALTは、なんとロシア人で、ロシア人が日本の中学校で、ALTとして働いているということで、ロシアの英語教育についていろいろと質問をしてきました。 彼女が受けた教育は、日本でも、最近少しずつ話題になってきている、いわゆるイマージョン教育で、それが、今から20年以上も前から、ロシアの公立の学校であったということに、かなり驚いています。 彼女の話では、小学校1年生から高校3年まで、英語学校を選んだ生徒は、イマージョン教育を受けるとのことで、小1から毎日英語のレッスンがあって、英語の授業は、全て英語でなされるそうです。 低学年の間は、他の教科も簡単なものは、英語で授業が行われるそうですが、高学年になっていくにつれて、学習内容が複雑になってくるため、ロシア語での授業が増えていくそうです。 一クラスの人数は、35名前後で、さらに、それを3つのグループに分けて、それぞれのグル-プに先生が一人ずつつくという恵まれた環境(10名程度に一人の先生ということですね)だそうです。 で、これが、25年以上も前の話なんです、、、。 彼女の住んでいた街では、英語学校のほかに、中国語、日本語の同じような学校があって、それぞれ、小学校1年生から、イマージョン教育を「公立の学校」で受けられるというのです、、、。 日本の公立小学校の英語教育の現状との違いを考えると、本当に驚くばかりですぅ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 28, 2005 06:24:58 PM
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