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落語が来ている!、、、かもしれない?
現在『タイガー&ドラゴン』というTVドラマがやっている。 脚本は宮藤官九郎。彼の場合好き嫌いがハッキリ分かれるところであろう。 主演・長瀬智也&岡田准一である。 私はジャニーズきっての二枚目、と思っている。 あ、ジャニーズ興味ない、TOKIOの『鉄腕DASH』はよく観ているけど。 ずっと前だけれど、表参道を歩いていた時、すぐそばに木村拓哉さんがいた。 あっ、と思ったけれど、騒ぐのもなぁ、 本人の近くて連れ(前夫)に『キムタクだよ!』というのも嫌だし、 かといって『木村拓哉さんだよ!』もね。 『木村さんだよ!』じゃわからないし。 ちょっとだけ歩いてからさっきね、と話した。 振り向いたら人!人!人!人気絶頂の頃でしたので。 多くの芸能人が来る三宿のお店(当時)の近くに住んでいた前夫は、 そのお店で木村さんはじめ芸能人を何度か見かけているので興味なし。 私は、その店に、夜遅く行かないので芸能人の方など見たこと無かった。 私は、キムタクより前夫の方がカッコイイよな(当時)と思っていたりした。 いや、普通の人はそう思わないし、大笑いされるだろうけど。 恋は盲目ではなくて、木村さんが苦手なだけなのだ。 岡田准一、ビールのCMすっとばして'ウィスキー'のCMとはなかなかやるな。 で本題の落語。 落語は奥が深い、それを役者と言えども表現するのは難しい。 なので話す部分は少しで、後は芝居(コント)仕立てにしてある。 高座の噺の部分は、長瀬智也より役者としての実力が上の 西田敏行の方が長いしそれらしく見える。 岡田准一は落語の天才の役なので、これから高座にあがった時がさぞ大変であろうと思う。 クラッシックバレーは、訓練された踊りに、華麗な衣装、豪華なセット、生オーケストラだ。 ミュージカルも、多数の出演者によって音楽あり踊りあり、大道具、小道具を使った世界。 普通の演劇でも歌はないが、やはりそうだ。 ところが、『落語』はどうだろう。 60センチ足らずの座布団の上という空間(実はもっと広いだろうが) 衣装は『黒紋付』などの目立たぬものが多い。 小道具は扇子と手ぬぐいのみ。 一人で何役もやり、ナレーターもつとめ、効果音までやらなくてはならない。 内容のわかっているものでも観客(聴衆?)を沸かせなければならない。 話術の力で。 それだけ考えても『落語』の奥深さ、難しさが感じられる。 フラワーアレンジメントと華道など、庭園などで比較してもそうだが、 西洋文化が足していくものに対して、日本の文化は引いていく。 そうした中に美しさを見い出す、素晴しい文化だと改めて思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/05/16 10:00:20 AM
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