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先日、新築マンションのインテリア販売会の仕事を久しぶりにした。
副業のコーディネータの仕事だが半年ぶりだ。 インテリアといっても私の担当はエアコン。 家にはエアコンないのに! コーディネータの方は主婦の人が多く、メカ物は苦手な人が多いらしい。 私の年だと結婚しているのは大前提だ。 私は元々結婚制度に興味がないし、姓を変えたくない。 その旨をわかって貰えることは少ない。 何で別姓に拘るの?とコーディネータの方に聞かれる。 多分彼女たちが結婚する時に、別姓にしろと言われたら違和感を感じるだろう。 男性が女性の姓を選択するのは、例え自分の苗字が好きではなくても 嫌だと思う人が大半ではないか。 小さな頃から、結婚したら女性は苗字が変わるものといった刷り込みがあり 普通はそれをなんなく受け止める。 私だって初恋の人の苗字に自分の名前をつけて声にしてみた事もある。 でもナゼという疑問がおきてからは、 他の苗字だと自分が自分でなくなるように思うようになった。 が、主婦のコーディネータの方は納得してくれない。 姓名判断では、今の名前は凄く良いが、相手の名前に変えると最悪なのだと 説明でもしたら納得してくれそうな気もする。 私の別姓選択性に時に一番理解を示してくれた亡き友人。 彼女はとても愛している人と結婚して彼の姓を名乗る事を喜びに感じていた。 私とはまるで逆である。 しかし彼女は自分と違う感覚をもつ私を尊重してくれた。 元相方は私の良き理解者で似た者同士ではあったけれど、 この部分については理解できなかった。 何度もなんども話し合い、説明をしたけれどもわかってはもらえなかった。 今のパートナーは、私の気持ちを理解しようとしてくれた。 本当の所は判らないかもしれないけれど、私の気持ちを尊重してくれた。 とても感謝している。 なぜ別姓に拘るのかとの質問は、 キリスト教信者がイスラム教信者に、なぜイスラム教なの?キリスト教にしないの? と言っているようだ、変な例えだけれど。 違う宗教の方がお互いの宗教を認め合い、ともに世界平和を願っている姿等をみると 心が暖かくなる。 理解しようとする努力は大切だけれども理解できない事もある。 でも相手を尊重しあう、多用な価値観を認めるというのは大切なこと。 なかなか自分もできないのですが。 実質上の結婚生活で、パートナーには以前の彼と変わって欲しくないと思っている。 私の家に引っ越してくれて、職場も山も遠くなってしまったけれど。 好きな彼なんだもの、そのままでいて欲しいと思う。 仲間の方と走って、レースや練習のことを嬉しそうに話す彼が好きだ。 一番大事なのは一緒に生きていくという事だと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/06/05 11:08:23 AM
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