カテゴリ:旅
兼ねてからずっと行きたかった龍泉洞。
宮古から一両だから列車ではなく、電車に乗り岩泉へと向かう。 遠い秋芳洞には二度行った事があるのに、岩泉には行く機会がなかった。 電車で岩手には結構来ているのだけれども、岩泉線は一日三往復、それも朝と夕方だけ。 JRは電車を廃止してバスにしたいらしいが、バスが通れない山道があるらしい。 ゆっくりした旅をしない私としては、工程に組み入れるのが困難だった。 が夕方に着く電車で、駅からタクシーを使えば5時前には龍泉洞に着ける! 夏は18時までの営業だからなんとか見られるではないか。 岩泉に着くとタクシーは見当たらない。 駅の方(JRの方ではないと思う)に聞くと新設にもタクシーを電話で呼んでくださった。 タクシーでおよそ3キロ先の山の向こうまで行く。 川が流れ龍泉洞が近づいてきた。 日本三大鍾乳洞なのに静かな佇まい。 秋芳洞は鍾乳洞のずっと前から沢山のお土産物やさんで賑わっていたけど。 そこでは小さなフグの唐揚げを食べたっけ。 ■龍 泉 洞 (りゅうせんどう) 龍泉洞は、日本三大鍾乳洞に数えられ、国の天然記念物に指定されています。洞内はすでに知られている所だけでも 2,500m以上あり、その全容は5,000m以上に達すると推定されています。また、その奥から湧き出る清水が数ヵ所にわたって深い地底湖を形成しており、中でも第3地底湖は水深 98m、第4地底湖(未公開)は 12Omと日本-で、世界でも有数の透明度を誇っています。とぎすまされた大自然の息吹を秘める湖水は、洞内の無数の鍾乳石などとともに自然の驚異と神秘を伝え幻想的な別世界へいざないます。 鍾乳洞は比較的こじんまりとしていた。 が、地底湖の美しさは格別。 特に第3地底湖は水深 98mとは思えぬほどの透明度。エメラルド色が神秘的で美しい・・・。 急な階段を昇り降りする。 この洞窟には4種類のコウモリが生息している。 まだまだ先があるらしいので、いつか公開される事を願います。 ところでケイビングという洞窟探検があるが、とても面白そう。 長靴にヘルメットにヘッドライト、気分は『川口浩探検隊』みたい。 岩泉には安家洞という鍾乳洞があるが、こちらは遠く断念。 北上山地の北部に位置する安家(あっか)洞は、総延長が日本最長の1万メートルの大スケール。 迷宮のダンジョンはいまだに全貌がわかっていません。ほとんどすべての型の鍾乳石が見られる鍾乳石の博物館。 『迷宮』楽しそう~。 岩手の釜石線の上有住(カミアリス)駅すぐに滝観洞があるがまだ行っていない 滝観洞は駅の目の前にある大理石の鍾乳洞。総延長1132mまで確認されている。入口から880mほど奥のドームの天井の裂け目から落ちる落差29mの天の岩戸の滝が見もの。洞内の滝としては落差日本一という。近くには、様相が異なる広い空間のある白蓮洞[びゃくれんどう]があり、入口近くに柳原白蓮の歌碑がある。 ここはヘルメット・長靴貸してくれるらしくケイビングの気分が味わえそうです。 『八つ墓村』のロケにも使われたらしくまさに横溝正史の世界。 いつか行ってみたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/07/04 10:14:37 AM
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