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10年以上付き合った7つ年下の元相方との結婚を
杉田かおるもビックリの早さで解消した私は、仕事もプライベートも行き詰まっていた。 実家には居にくくなり、最初部屋でも借りようと思った。 だが中古のマンション購入してリフォーム楽しいかも?と思った。 ビフォーアフターやリフォーム番組全盛期だったし。 近くに古い庭付き長屋風のテラスハウスの団地がありでそこでもよいなと思った。 そうこうしているうち実家の近くに小さな土地があるとネットで知った。 こうなったら新築しかない! 土地は狭いが一人で住むのだから好都合。 建築関係の友人たちの協力のもと、自分で設計してみた。 施工してもらった大工の友人と共に内装材をアウトレットの建材屋で購入。 無垢材がとても安い。 その頃会社をやめ自営になった私にはローンなど組めなかった。 土地・建物は現金で支払った。 小さな土地じゃなければ出来なかった。 全然高給取りではないし、転職の間の期間も結構あったし 旅行にも飲みにもよく行っていたし、デートも割り勘だった私だが 貯金がなんとか出来たのはブランド・化粧・宝石に興味がなかったからか。 家を施工している期間、10時と3時の差し入れに必ず行った。 施主がしょっちゅう足を運ぶのは施工行者としてはやりにくいかもしれない。 が設計図は簡単なもので、設備については詳細は描いておらず その場で決める事が結構多かった。 コンセントや照明のブレーカーの類はこの小さな建物にはにつかわないほどの多さ。 エアコンはないしIHでもないけれどいざと言う時の為に配線だけはしておいた。 現代は電気がないと何も出来ない。 電話だって黒電話の頃と違い電気がないと通じない。 猿ケ京の古くて大きなホテルに先日泊まった時のこと。 大浴場とは別についていたユニットバスのトイレ。 見たことのないウォシュレットだ。 コンセントはついていない。 機械的なものだ。 大きなレバーがなんとも言えない。 なにか嬉しくなって写真を撮ってしまった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/05/07 03:45:25 PM
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