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• 名監督　仰木彬氏

  オリックスの前監督の仰木彬氏の訃報を聞いた。この前まで元気でいたような気がしたのに。病気が一気に進行してしまったようで残念だ。パリーグ好きの私は少なからず好意を持っていた。野茂やイチローなど実力と個性を兼ね備えた選手を育てている名匠だ。一流選手が一流監督になれるとは限らないのと反対で、選手の時はそれほど派手な成績を残さないでも監督として有能な人は沢山いる。ロッテとのダブルヘッダーとなった８８年１０月１９日の最終戦の時間切れ引き分けでリーグ優勝を逃したのはなんとなく記憶に残っている。翌年近鉄はリーグ優勝するのだが、巨人に３連勝したあと、誰かは忘れたがヒーローインタビューで『巨人は弱い』みたいな事を言って奮起した巨人が４連勝したと記憶している。パリーグびいきの私はかなり悔しかった覚えがある。仰木さんは若い時よりも年を重ねたときの方がダンディで格好いいように思える。優しそうな笑顔も心に残っている。ご冥福をお祈りします。

  2005/12/16

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  五色沼

  裏磐梯に市に保養所がある。いつも満室なのかと思いきや今頃は土日でもほとんど泊り客がいないことが判明。五色沼でもトレッキングするか！と思い立ったのだ。裏磐梯観光協会のＨＰを見ると五色沼のトレッキングコースは３.６ｋｍ。1時間10分の高低差もない一般向けのウォーキングコースなのだ。それだけじゃつまんない～、と思い何処を歩くかはその日に決めよう！と思っておりました。甘かった。裏磐梯は湖や沼が点在していてとても美しい場所だ。桧原湖などでもサイクリングコースが充実している。磐梯山の反対側の猪苗代湖もサイクリングコースやキャンプ場があって商売っ気の少ないこのエリアはお勧めだ。宿は簡素、タオル、歯ブラシは持参などあるが、布団は敷いてくれたし温泉は飾り気はないが本物だしこの値段にしては満足。管理人さんもこの雪には驚いていた。いつもならこれほどの雪が積もるのは『クリスマス寒波』といってクリスマス時期だそう（タクシー運転手さん談）周りにはスキー場も沢山あり、宿には乾燥室があったので助かりました。スノボーを積んだ車は見かけたものの、前よりずっと少ないんだろうな。私の青春時代（今も）はみんな休みの日はスキーだったけれどな。そういう私は２度だけ経験。次の朝、起きると横殴りの吹雪、なんとかなるでしょう。と思っていたら、雪も弱まりとりあえず五色沼に向かう。トレッキングコースは雪に埋もれ何処だかわからない。膝上まである雪を掻き分け道を作る。ラッセルっていうそう。道中、私が先頭に立ってラッセルしたのは100ｍほど。コース一番初めに現れるのは毘沙門沼。最大の沼だ。湖面は様々な色に見えるが、一部、入浴剤を入れすぎたお風呂の色のような場所も。なんだかんだで１kmを一時間もかかってしまった。時間的に無理と判断しそうになるも、慣れてきたのでなんとかなるの精神で前進。『川口浩探検隊』気分。雪はサラサラしていて、服は濡れない。靴紐や外した手袋はガチガチに凍っている。歩いていると背中に汗、冷たいのに暑い、矛盾。綺麗で静寂な景色、雪の重みで折れた木をくぐりながら進む。途中、バナナやゆべしの補給をとりつつ、お茶で体を温める。いや体は暑いんだけれど。ペットボトルの普及で使われることの少なくなった魔法瓶だが、やはりこういう時には役に立つ。計画通りバス停に着く。来た道を振り返ると、真っ白く綺麗な雪を蹴散らした後。一部手すりが見えている、深いところは太ももまで。結構積もっています。間もなくバスがやってきて猪苗代へと向かう。猪苗代では湖までは近いように思えたので歩いてみるが遠い。だいぶ前になるが、新千円札の顔になった野口英世の記念館があるのに商売っ気のない為か看板もでいない。途中地元の方に聞くとあと２kmとのこと。目的は猪苗代湖を見て食事をすることだった。記念館は湖畔に建っておらず、湖は良く見えない。喜多方ラーメンは絶対食べたいと思っていたので、ずんだ餅、胡桃もちを食べた後、『喜多方ラーメン』の看板のある店へ。まだ３時だというのに本日は終了しました、の文字。食べられないと思うとますます募るこの思い。諦めてこういう湖によくある『ガラス館』を覗く。とまた喜多方ラーメンの文字が。オーダーストップ20分前に駆け込みセーフでした。猪苗代ビールという地ビールは黒ビールでコンテストなどでも入賞しており美味しそうだったが、寒いし飲む気にはならない。でも隣のオジ様方の４種類のビールとソーセージ盛り合わせは美味しそうだった。お腹いっぱいなのに。

  2005/12/14

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  さざえ堂

  出かける前に、前日のご飯が余っていたのでおむすびをにぎる。朝のお弁当は作る予定はなく、冷蔵庫に何もなかった。高菜で目はり寿司、油味噌をぬって焼きおにぎり、ゆで卵にチーズ・バナナとサンザシの缶詰、魔法瓶にお茶を入れて準備ＯＫ。でもむすびは、笹の葉で包んでもって行ったのです。旅情ＵＰ！今回も行きは定番、青春１８きっぷを使って6時過ぎの電車でいざ出発。ＪＲはこの日からダイヤ改正で、乗り継ぎが悪くなったみたい。青春１８好きの友人によると、以前は東京発で熊本かどこかまで行けたが今は福岡どまりだそう。大宮から宇都宮、黒磯、郡山と乗り継ぎ、会津へ。青春１８きっぷは『印籠』のように駅員さんに見せれば何処でも降りられるのです。乗り継ぎが悪い郡山では、駅を出て暫くふらふら。郡山から１時間も掛からない今夜の宿へ向かう猪苗代では大雪！にびっくり。猪苗代が標高500ｍほど？で宿は800ｍくらいだし、ずんずん雪は降っているし。どれくらい積もるんでしょう。予想外の出来事にワクワク。会津若松は標高が低い為、大雪と言えども関東で経験している程度。市内１日乗り放題30分おきに出発するバスの券を購入後、もっとも効率のよい観光の仕方を模索する。鶴ヶ城、会津武家屋敷、飯盛山を巡ることに決定。『はいからさん』と名のついたレトロなボンネットバスは、ボタンまでもが会津の漆塗り！鶴ヶ城についてすぐ昼ごはん。『ソースカツ丼』を食す。何故市内にはソースカツ丼の文字が。バスの中で、若い女性旅行グループが、ソースカツ丼マップなるものでどこで食べるかを検討中。ソースカツ丼発祥の地、駒ヶ根でこの夏も食べました。群馬あたりでもソースカツ丼が有名なところがあり、何処でも名物なのね。お城は新しく博物館といったところ。松本城のような重厚な感じはしませんが、雪とお城は似合います。茶室なども見て次の武家屋敷まで、バスで移動。武家屋敷は意外と広く、昨年の大河では会津藩主を演じた筒井道隆君（はあと）のサインもありここでもロケが行なわれたそうだ。30分余計に見たので飯盛山は30分減。大雪にも関わらずバスは大した遅れもなく来る。4回乗ったうち、2回は女性ドライバー。白虎隊が自害した飯盛山には有料エスカレータがあるのだが、この日は運転していない。階段を登ると間もなく白虎隊の墓が。一人だけ生き残った方の人生について思いを馳せる。死に切れなかったことに後悔もあっただろうが、歴史を世に伝えその後、生きていて良かったと思えるような人生だったように願う。墓の周りには、イタリアやドイツやらから贈られた彫像などが違和感ありながら設置されている。そして傍に『さざえ堂』があるのだ。寛政８年（1796年）実相寺の僧郁堂により建立されたといわれる仏堂です。六稜三層の形がさざえに似ていることからこの名で親しまれています。会津の人々がはるばる西国に詣でなくてもご利益が受けられるようにと建てられたもので、回廊に沿って西国三十三観音をまつった観音堂となっています。堂内に入ると、上り下りするためのらせん階段があり、参拝者は一度も対向する他の人に出会うことなく、また一度も同じ道を通ることなく、一方通行で堂内を参ることができるという世界的にも珍しい建物です。平成８年６月には、当時の庶民文化を語る貴重な歴史的資料として国の重要文化財に指定されました。時間がなく見学を断念。 江戸時代には結構作られていたようです。凄いな日本の技術。どうやって図面描くのかなあ。

  2005/12/13

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• 気になったニュース、モスキート

  騒ぐ若者を「蚊」で撃退、英発明家が開発 　［ロンドン　３０日　ロイター］　英国人の発明家がこのほど、やかましく騒ぎ立てる若者に対抗するための装置を発明した。　独自の騒音対策方法を編み出したのはハワード・ステイプルトンさんで、装置の名前は「モスキート（蚊）」。子供と３０歳以下の若者にしか聞こえない不快な高周波の超音波を発するのだという。高周波音を聞きとる聴力は年齢とともに衰えるとされている。　ステイプルトンさんは、この装置を使い、町の食料品店などから、うるさく騒いでいた若者たちを追い出すことに成功した。　この装置を発明したことでステイプルトンさんは一躍英国では有名人となり、現在テレビやラジオで活躍しており、オーストラリア、米国、カナダなど海外からも問い合わせが来ているという。私も電車などでイヤフォンから漏れる音など不快に感じる方だ。なるほどいいな！（と思った時点で若者から程遠い）と一瞬思った。でも、『高周波音を聞きとる聴力は年齢とともに衰えるとされている』は寂しいし、聴力が優れている人は幾つになっても聴こえそうだ。目が不自由な人とか、サバンナに住む人とか。サバンナに住む人は視力が良いと聞くが聴力も良いのではないだろうか。それと、、、若者よりオバサン（自分を含む）がウルサイと言われそう。気をつけねば･･･。

  2005/12/09

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• 相撲取り

  昨日、電車の中に３人の相撲取りの方がいらした。力士の話は以前にも書いた。まげは結ってあったがおわかそうだったので、関取ではないかも。関取って十両以上の力士の敬称だそう。この職業ほど一発でわかってしまうものはないのでは。着物（浴衣？）はやはり薄着だった。腕時計やヘッドフォン、携帯メールは不似合いのように思えるが当たり前のことである。化粧の匂いがしたように思えた。考えるとベビーパウダーの匂いのようだ。肌が綺麗だった。お相撲って肌綺麗な人多いんだよね。相撲の偉い人が『今の若いもんは日本酒を飲まないから肌が汚くなってきている』と言ってた。（ような気がする）日本酒呑むと肌綺麗になるのかなあ。

  2005/12/08

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• ある女優さんとのお別れ

  先日、本田美奈子さんが亡くなり若い人の死は辛いと書いた。が、何年生きていてもお別れは辛いものである。女優の原ひさ子さんが亡くなった。名前は知らなくても、日本人ならほとんどの人は顔を知っているはずである。９６歳の長寿を全うした死だった。北林谷栄さんは今年９４歳、お二人ともお若い時からおばあちゃんを演じている。北林さんは少し剣のある鋭い感じがするが、原さんは『ほんわか』といった表現が似合う代表的な日本のおばあちゃんだ。徹子の部屋の中で『ウチのおばあちゃんに似ている』とよく若い人に言われるんですよ、と話していた。改めて拝見すると、お声がはっきりしている。女優は声が大事だからと毎日お経をあげていたそうだ。また日本語の美しいこと。敬語・丁寧語のの類が自然でなのである。とにかく表情のひとつ一つが可愛いのである。今年公開の映画にも出演していたと言うから、最後の最後まで現役だったのだろう。優しい雰囲気とは違って、今は少なくなった明治女の持つ芯の強さを感じる。女優になったのも、原さんの母親がこれからは女性も手に職を持つ時代と言っていて、就職の一環だったそう。だから裏方でも構わないと思っていたそうだ。家族でＴＶを見て居た時に意識を失ったとのことだから余り苦しまずに済んだのだろうか。悲しいけれど、寿命を全うした方にはお疲れ様でした、ありがとう。』と心から言える。

  2005/12/07

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• 誘拐事件とダジャレ

  最近、誘拐事件が多発していて最悪な結果になっている事が多く痛ましい。また報道について考えさせられた。ニュース番組では、全裸でという言葉を多用していた。その言葉には、性的な意味あいを感じさせるように聞こえる。いやもしかしたら、証拠を少しでも残さない為なのかもしれない。ある局では『衣服を身に着けていない状態』と言っていた。表現は長くなるがこちらの方が適切な表現であるように思う。電車に乗っている時、他の方のスポーツ新聞をのぞくと、全裸の文字が大きなゴシック文字で書かれていた。そういう表現の方が売れ行きは良くなるのだろうか、ちょっと悲しい。ＴＶで可愛い女児の写真や映像を繰り返す必要はあるだろうか。確かに『可愛いそう、犯人は許せない』という人の感想が大半であろうが、色々な感情をもつ人間だっていないとは限らない。昨日次にようなニュースがあった。和歌山市の大橋建一市長は５日、市議会本会議で、栃木県今市市の女児殺害事件に関連して、「今市市はイマイチなまち」と発言、直後の記者会見で報道陣から指摘を受けて撤回した。　きっとダジャレ好きな市長なんだな。頭に浮かぶと言葉にするのは条件反射になっているのだろう。ＴＯＫＩＯでいう所のリーダーとか。私の周りにも掛け言葉が得意な方が何人かいる。掛け言葉は短歌などでも沢山あり、日本の文化なので思いつく方、尊敬します。ただし、使い方には注意なのかしら。

  2005/12/06

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  秩父

  先月、夏によく最高気温を記録する『熊谷』からＳＬに乗って秩父ハイキングへと向かった。よく長瀞から見るＳＬだ。ＳＬは『Ｃ』型。ＣとＤの違いは動輪数の違いだ。Ｃ型は動輪数3、Ｄ型は動輪数4らしい。しかし遅い、脇の道を走る自転車が追い抜いていきそうな勢いだ。でもたまには急がない道中もいいものだ。秩父三十四霊場の四箇所ほどと羊山公園秩父ミューズパークを歩く。途中民家で柿が干してある光景を良く目にする。柿って日本の故郷（田舎）を連想する代表的な光景だ。夕方からは、ライトアップされている紅葉を観に長瀞へと移動する。余り広くないけれども紅葉は綺麗、人でなかなか賑わっている。一昨日の土曜。自称『飯能の小天狗』さんの案内で飯能の山にハイキングへと向かった。休憩１時間以上を含む6時間で1055ｍのＵＰ。だそう。今回のハイキングは私の脚の筋肉痛を起す為のものであった。が残念ながら、２日たった今でも筋肉痛はでていない。体動かすことは嫌いなんだけれど、脚は結構丈夫？夕方から秩父へ。１２月３日は『秩父の夜祭』。日本三大夜祭三大曳山祭(三大美祭)の一つで全国的にも有名らしい。今回は土曜日だったこともあり、大変な混雑。秩父に向かう電車も通勤電車のよう。通りは沢山の屋台、まるで浅草の仲見世か年末のアメ横の通りのように前に進めない。今日ネットで見てみたら、統計を取り始めてから過去最高の31万5千人の人だったそう。でもどうやってその数、調べるのかしらん。

  2005/12/05

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• 年賀状

  年賀状は面倒なので書かない。オリジナルの物でないと嫌だし、一人一人の顔を思い浮かべながら言葉を並べるないと気がすまないのだが、途中で嫌になってしまうのだ。だから最近は書いていない。余り連絡を取ることもないが大切な友人で毎年律儀に下さる方のみ遅れて年が明けてから慌てて書くのが常だ。来年の干支は『戌(いぬ)』である。世の中には干支の順番を知らない人が結構いることに最近気づいた。（オーバー？）ある方には丁寧に何度も教えたのに、日記上でワザと間違えて皆さんから指摘をうけてた。先日お会いしたプロのロード選手、ベテランのお二人は判らず、21歳の若い選手はご存知だった。Ｓ選手は『ね・うし・とら・う・たつ・み・くま・・』とおっしゃった。熊？？その後で、若い女の子がそのように間違えたら可愛かったかもね、と笑った。選手たちは移籍がささやかれていて、動向は気になるところである。その時の会話で色々と思い当たるふしもちらほら。ところで干支は日本の物ではなく、中国のものなんだよ、と以前中国人の友人から聞いた。

  2005/12/02

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• 漢字変換ミス

  以前、漢字変換ミスコンテストのニュースがあった。自分でも文章を打っていて思わず笑ってしますような変換に出くわすことがある。特にＩＭＥはね。その中で気になったもの。　　正しい変換　　　　　　　　　　変換ミス大阪の経済波及効果　　　大阪の経済は急降下 　　イブは空いています　　　　イブは相手います 正解はお金です　　　　　　政界はお金です 経済は意味が反対とまではいかないけれどかなり違ってくる。イブはまさに反対の意味。携帯電話が当たり前の時代。『哀愁』や『君の名は』のようなすれ違いは起きなくても、こういう意味ですれ違う可能性が出てくる！？お金の文章は変換ミスも正しそう。

  2005/11/29

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• プロ選手

  今年はとても自転車に縁がある年だ。数年前、ロードが趣味の方と付き合いがあり、その時は話を聞くだけでほとんど興味はなかった。今年の初めランカウエイで活躍した某選手のブログをよんで面白いと感じ、柄にもなくファンクラブに入ってみた。地元のチームだし。機会があり、そのプロ選手たちと食事を共にした。家からそのチームの本拠地まで3キロもないだろう。日本を代表する選手とはいえ、マイナーな競技だから気づく人もいない。お会いした3選手はカメラやブログを通してみた印象そのままの素敵な方々。皆さんお気遣いをしてくださった。海外のチームの話や、監督が作ってくれる補給食など色々な面白い話を聞くことが出来た。私のようなレースを知らないものが、こんな機会を得てよいのか？と思うほど。U23で優勝し、最近めきめきと頭角を現している有力選手もとてもよい方だ。ネットで拝見する印象よりもずっと大人っぽくなっていて、痩せた印象。『痩せましたね』って何人に言われたかとおっしゃってまたが。私は自分のママチャリにしかみえない自転車で行ったのだが、途中またパンク、いやその前からしていたのかも知れない。『良くこんな状態で走ってきましたねえ』と言われた。慌てていて自転車の鍵を忘れたので、3人して後輪を外してくれ（前輪はわけ合って外しにくい）店の中の入口の見えない場所に隠してくれた。この方法はＮ氏と同じ、自転車のりの人は良くやる方法？有名選手たちに触っていただいて自転車冥利に尽きます。

  2005/11/28

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  東京大仏

  またまた『三大』の謎。三大の場合、多くは２つが不動のものであと一つは地域に有利なものになっている事が多いように思う。以前書いた、世界三大夜景の『函館』や世界三大美女の『小野小町』など。ところで大仏は奈良、鎌倉は不動らしいが、３つめは色々あるようだ。高岡大仏鋸山の日本寺大仏岐阜市の金鳳山正法の大仏秋田県本荘の大仏牛久大仏は、高さは世界一らしい。板橋の東京大仏も日本三大仏とも言われている。他にも沢山あるかもしれないが、我こそがと名乗りを挙げている。『大仏好き』∩『（関東在住にも関わらず）鎌倉の大仏にさえ行った事がない』方が鬼の首を獲ったかのように「東京大仏を知っているか？」と聞いてきた。勿論私は知っていた。が行ったことはない。板橋ってなかなか行かないのよね。今回は謙虚な私が負けたことにして、東京大仏を見学することに。高さ13メートルの青銅製で重さが22トンの大仏様、昭和52年に建立されたらしい。池の鯉は食いしん坊だ。

  2005/11/25

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• バーべキュー大会

  私は東リカさんのように自転車は趣味ではない。『東リカ』って誰？昨日行った東京ビックサイトの『インテリア・トレンド・ショー』でのお洒落な部屋に住む架空？の女性だ。３２歳独身、ＷＥＢプロデユーサー（何故かユが大きい）、趣味：料理・自転車。トレンドを意識して設定されているであろう。３０台、独身、ＷＥＢ関係、そして自転車だ。最近は自転車って結構お洒落っ！って感じなんだろうか。リカさんはどんな種類の自転車にのっているのかしら。隣の家のご夫婦もマウンテンバイクを欲しがっているようだし、結構ブームなのかな。で本題のＢＢＱだが、先日とある自転車チームが主催したＢＢＱに図々しくも家族でもない私も参加させていただいたのだ。バラ肉と蛸の燻製を持っていったが、蛸はかなりの不出来だったので出さず。肉を焼くという定番ばかりではなく、皆様の作って下さった色々な料理が並んでいました。奥様の作られたサツマイモスティック、ポテトサラダ、仕込みをして現地で作って下さった、島らっきょ・角煮・おでん・ポトフ・とん汁、ローズマリーチキン・ケーキ等など。きっと全種類は食べてはいないだろう。と思うと食い意地のはっている私は大いに残念。しかし自転車のりの方は料理自慢の方が多いです。自転車と料理、何か関係があるのかしら。

  2005/11/24

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• ケサランパサラン（別名 ケセランパセラン、テンサラバサラ ）

  今日もメモ代わり。先日初めて聞いたのである。お返しに『パレオパラドキシア』を教えて差し上げた。フリー百科事典『ウィキペディア』によると～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・ケサランパサラン（別名 ケセランパセラン、テンサラバサラ ）とは、北地方を中心に江戸時代から現在に至るまで語り継がれている謎の生物である。見た目はフワフワした白い綿毛のようで空から舞い降りてきて幸福を招きおしろいを食べて増えると言われている。ケサランパサランを箪笥の奥にしまっておくとその家に幸福をもたらすと言われており、東北地方の旧家などでは娘が嫁に出るときにケサランパサランを母から娘へと小分けする風習がある。 最近では1970年代後半にケサランパサランを飼うことが全国でブームとなったことがあり、その時はケサランパサランは何でも願い事をかなえてくれるが、一つの願いをかなえるたびに一匹ずつ消えていってしまうとされていた。 一説によるとタンポポモドキの冠毛だと言われている。～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・とある。東北には妖怪もどきが住んでいるね。富士山の近くの『奇石博物館』で見かけた『オケン石』のようなものか。検索した所、『ケサランパサラン』というメイクアップブランドが見つかった。さすがにおしろいを食べて、幸福を招くことだけある生物（物体）だ。

  2005/11/21

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• ラプラスの悪魔

  主に物理学の分野で未来の決定性を論じる時に仮想される超越的存在である。って何か良くわからない。これを知ったのはTD沖縄のレースの朝、Ｎ氏から聞いたのだ。何故そのような話の流れになったかは覚えていないのだが、大事なレース前にそんな話をするとは、やはり変わり者ですね。物理学って面白いです、訳わからないけれど。メモをとる習慣のまるでない私はこの日記にヒントでもいいから残しておくのが一番。覚えているうちに日記につけておいて後で本でも探して読んでみよう。

  2005/11/18

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• 包丁研ぎ

  料理はそこそこするつもりだ。一般的に料理が出来る人は道具もきちんとしているらしい。が、私は全くて手を掛けていない。その場しのぎでなんとかなればいいのだ。私は包丁を4本持っている。普通の包丁。出刃包丁。果物用のナイフ。それとスウェーデン鋼の私にしては立派な包丁。これは男友達に頂いたものだ。友人は、以前は自炊していたようだが、今はやらないとのことで彼の以前の勤め先で貰ったその『立派な包丁』は使わずいたらしい。皆で私の家に集まった時に、包丁が切れない様子をみて居た堪れなくなりもって来てくれたのだ。（持ってこさせた？？）最初の３本は錆びて切れなくなっているので、立派な包丁を使っていたのだ。ところがその包丁もとうとう切れなくなってきた。ま、いいっか、のケセラセラの精神で使い続けたが面倒臭がりやの方にまで切れなさすぎ！と強く指摘されたのだ。さすがに酷いのだろうと、はたと気づきいた私は実家から砥石を持ってきた。簡易的なものなら持っているが、あんなものでは全然役に立たない。砥石は30分ほど水につけておく。砥石には両面あって目の粗いほうから力を入れずに角度をつけて研ぐ。出刃包丁は錆サビで錆は残ったままであるが、刃の部分は何とかなった。その他の包丁も見違えるように？切れるようになった。がまた錆びてきている。私のオリジナルキッチンには、包丁の置き場所がなく使わない包丁をその辺において一部水に浸かった状態だとまた同じである。市販の包丁入れは場所をとるのでＤＩＹで作りたい所だがどうなることやら。

  2005/11/17

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  沖縄２

  ホテルからゴール地点までは１kmほど。ホテルの窓からはコースが見えるのだが、そろそろ国際レースのゴール予定時間なのに警備の方々の動く気配はない。取りあえず会場に向かってみる。歩道は応援する人でいっぱい。よい位置が取れなかったが、２列目でゴールするのを待つ。ブリジストンアンカーの井上・田代両選手が先頭を走っているとのアナウンスが流れる。今年もWONG Kam Poが強いと聞いていたが。ＢＳは地元なので取りあえず？応援せねば。お互い遅れそうになると相手を待ったりして２人揃ってゴ～ル！！自転車のレースって難しい。団体競技的な意味もあるし。。。タイムは昨年よりだいぶ遅い。途中スコールのような豪雨があったようだ。もっと良く観戦できる位置を探す。ジュニア国際の選手が次々とゴールしていよいよ市民200km。ドキドキ！大学生の方が一人集団を大きく離して逃げているとのアナウンス。ゼッケンを最初読み違えたので、違う選手の名前をアナウンスしていた。30名ほどのトップ集団の中にいるだろう、、、とは思ったがちょっと不安。トップの選手がゴールして間もなく、大きな塊の集団が突入してきた。前二人は違うとわかったが、その次の瞬間Ｎ氏が見えました！ゴール横で観ていたわけではないので、よく判らないが念願の入賞は果たせたよう。駆け寄っておめでとうと声を掛ける。とにかく良かったです。思い切り泣いてもいいんですよ、えっ、泣かないんですか？暫くして落ち着いてから、頂いた昼食券で『ラグー丼と沖縄そば』のセットを頼む。120kmの方は既にゴールしたと思いきや、いつもと段取りが違うようでお二人がゴール。来年は優勝狙っちゃって下さい。200kmのもう一方はあと少しの所でＤＮＦ。お仕事が激務で最近は自転車に全然乗れなかったとのことで、大健闘です。暫くブラブラしてからホテルへ戻る。今日はツアー５人とも同じホテルです。自転車をバラして梱包する。5：30からの宴会会場にタクシーで向かう途中、賞状などを受け取るついでに、自転車につけていたセンサーを返しに会場に立ち寄る。私が預かっていたはずのセンサーがない！！今日２度目の落し物？？これがないと五千円くらい取られるらしい。他の皆さんがタクシー内で物が落ちる音がしたとおっしゃるので足元を見てみるとそこにセンサーが落ちていた。私は本当におっちょこちょい。宴会は40名以上が集まりました。よくわからないけれど、強い方も沢山いらしたよう。最年長ＢＲ－１レーサーの方とかも。皆さんには色々とお声かけいただきました。変人Ｎ氏は予想以上に世の中で『変人』又は『変態』扱いされており、私は自分が近いものを感じるとはとても言えませんでした。キナンの方も同じ居酒屋で打ち上げ。橋川健選手や三浦選手などがこちらにも来てくださいました。橋川選手のお子さん可愛い！次の日は９時にホテルを出発。予想より天気はよく晴れ間が見えます。帰りは５人で後ろは３人ですが、皆さんスリムなので余裕です。私が一番幅とっている？私のリクエストを聞いていただき、世界遺産の『今帰仁城跡』へ。沖縄へは何度もいらしている皆さんもココには来た事がないらしく良かった。普通なら『沖縄美ら海水族館』に行く所なんだろうけど、私はさほど興味がなく、皆さんも前に行った事があるのでパス。『今帰仁城跡』は万里の長城の小型版のような要塞で小高い場所にあり、綺麗な海を見渡せる絶景の場所。天気は一層良くなり、なかなか皆様にも好評でした、多分。可愛い猫が２匹。ココは前日の海岸と違い、猫が似合います。私は猫の似合う場所が好きらしい。資料館などを見て空港方面へと移動。那覇は車が多い。国際通りの有名な市場にて、熱帯魚のような青い魚等を刺身やあんかけなどに調理してもらう。そこでも昨晩の宴会部長にお会いする。５人でガツガツ食べて、残りの時間はお土産を物色に。紅イモサーターアンダギー等を購入すると、同じものを１つおまけで頂いた。美味しい！こちらで買って食べるサーターアンダギーを特に美味しいと思ったことはない。揚げたてだから？紅イモだから？私は、後からツアーに参加した為に皆様より一便早い違う飛行機で帰宅。私の便に合わせて、慌しくなってしまい申し訳ありませんでした。ほとんど初対面の私に対しても、皆様何の違和感もなく接して頂き本当に感謝しています。楽しかったです、名残惜しいです。ありがとうございました。飛行機も無事羽田に到着。大変楽しめたツアーでした。

  2005/11/16

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• 沖縄１

  沖縄に特に興味がなく今まで行った事がない。土曜日朝。駅に向かう途中、雨は結構降っていた。持ちたくない折りたたみ傘を持ったが、開くのが面倒大変なのと手がふさがるのが嫌なので濡れながら小走りに歩く。自転車に乗った女性に『おはようございます、頑張って』と声をかけられる。頑張って、って。ペルシャ料理屋でも聞いたなあ。その女性自転車をおりて、『傘もっていないんでしょ』と親切に声を掛けてくださる。いえいえ、差していないだけなのです、お気遣いありがとうございます、と答える。始発の電車に乗り、上野から京浜東北を見送り山手線へ乗り換え。マネージャーとして某選手の荷物持ちの重要な役目をおおせつかっているのだ。上野で一番先頭の車両に乗り込む。浜松町で例の小便小僧の横を通り、モノレールに乗り換え羽田へ。他のツアーの皆様と待ち合わせ。変人Ｎ氏の荷物をワザと持って大変さを皆様にアピールする。皆様優しそうな方ばかりで安心いたしました。私、飛行機は５年ぶりかもしれません。アメリカの同時多発テロが2001年、それ以降だいぶ厳しい検査になったようです。ペットボトルの中身も検査するのですねえ。飛行機に乗り込み睡眠は一切せず沖縄に初上陸！噂に聞いてはいたが暑い！！それも蒸しています。お一人は輪行なので名護までレンタカーは４人で動く。途中、普通のスーパーの中のレストランでランチ。『秋の味覚』というがあたりは夏そのもの。でもススキはあるのです。スーパーでおやつの買出し。沖縄の明治乳業が出している『げんまい』という飲み物を買う。玄米や黒糖や生姜など体に良さそうなものが満載です。『の』の字まんじゅうなど初めてみたありました。名護について皆様レースの手続きを済ます。ディスカバリーの別府選手もいます。お二人が200kmで名護から、お二人は120kmでオクマからのスタートになります。名護では三人で宿泊です。ホテルに着いていた自転車を組みたて、試走にお二人は向かいました。他のホテルに泊まっている某自転車屋さんにメカチェックをしていただきこれで安心です。翌日7時に国際レースはスタート、市民200kmは7:15のスタートです。6時少し過ぎに足慣らしがてら出発、追って私も会場にむかいデジカメを預かることになっていたのだが、到着したのは7時少し前。変人N氏のチームメートの奥様が預かって下さっていました。申し訳ありません。スタート前、かつて見たことのない変人Ｎ氏の表情、緊張感が高まっているのでしょう。腰の具合が悪いとのことで、アイシングやテーピング、マッサージなど出来ることはやりました。どうぞ途中で痛みがでませんように。スタート後、フリータイム。私のデジカメは用意周到に電池の予備まで用意したのに、肝心のカードを忘れた。マヌケです。傘といいデジカメといい、余計な荷物を持ってきた事に『負け』を感じる。お預かりしているデジカメを使かわせていただく。まずは会場のある21世紀公園をブラブラ、海が綺麗です。首輪をつけていない、ちょっと貧相な犬が3匹、何となく着いて来る。ここは猫より犬が似合うね。波打ち際に行くと、小さな魚が打ち上げられている。救助すべきなのだろうが、つい写真を撮ろうとしてしまう。報道カメラマンの気持ちです！いや全然違いますが。魚は大きな波が来て波打ち際を幾度か行ったりきたりして海へと戻って行きました。写真は撮れませんでした。なんとなく大きな道を歩いていく。2キロほど歩いて『ガラス館』やテーマパークはまだやっていない。途中でデジカメのカバーを無くしてしまった。どうしよー。引き返しながら一生懸命目を皿にして（ってどんな状態？）探したけど見つからない。どーしよー。ま、いいっか。会場に戻り、沖縄好きの隣家の方に教わった道の駅へお土産を買いに向かう。歩いて5kmほどだろう。足が疲れたのと、少し雨がパラパラ来たのでタクシーに乗る。運転手さんにお一人で観光ですか？と聞かれる。ちょっと変わった運転手さんだった。道の駅に着くと待ちましょうかと言われるが、時間がわからないのでいいですと答える。少し寒くなったので暖かいものを飲んで休む。『道の駅許田』には色々な見たことのないものが売られている。お土産の他、パッションフルーツや島バナナ、スターフルーツなとを試しに買う。その他アミエビ天とジューシーおにぎりを買う。国際レースのゴールが12時前の予想なので30分前には会場に着きたいところ。会場まで歩けばちょうどいい。が1キロも歩かないうちに強い雨が降ってきた。海岸側を歩いているので雨宿りできるところなど見当たらない。タクシーも全然来ない。と一台の車が停まって『乗っていきなさい』と声を掛けてくださった。いつもなら丁重にお断りするのだが、親切な方のようで、こんな雨の中歩いていたら、また声を掛けてくださる方がいそうだし、、、お言葉に甘えて会場まで乗せていただきました。IDカードを首からかけていたのでツールド沖縄のスタッフですか？と聞かれた。いえいえ、昼食券をもらったので失くさない様首にかけているだけです。ありがとうございました、と頭を下げお別れする。沖縄には本当に親切な方がいらして助かります、有難いです。時間が余ったのでホテルに戻り、帽子を置いてカーディガンと傘を取ってくる。(続く)

  2005/11/15

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• 長電話

  明日から沖縄なのにモチベーションがあがらない。なので久しぶりに長電話をしてみた。半年に一度位かな。なんだかんだで４時間も話していた。最近は大抵の用件はメールで済ます。私が電話をするのは、落ち込んでいる時だけと相場は決まっているので第一声は「何かあったか？」話始めは憂鬱であった気持ちも、たわいのない雑談で結構解放される。本当に有難いです。夜中でも付き合ってくれる友人に感謝。ずっと暇だった仕事も、先日のオフ会の時のように狙って入ってくる。オフ会も沖縄（2泊3日）も前もって連絡してあったのに。「本当に沖縄行くの？」って何度も聞かれる。仕事のメドはたいぶ付いたので良かった。

  2005/11/11

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• なんか

  寒いところに行きたいなあ。氷の女王が住んでいそうなところ。そんな気分。

  2005/11/10

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• 国際子ども図書館と安藤忠雄

  先日、谷中墓地をぶらっとした後国際子ども図書館に寄ってみた。国際子ども図書館は日本初の国立の児童書専門図書館だ。国際子ども図書館の建物は、明治39年に帝国図書館として建てられ、昭和4年に増築された明治期ルネサンス様式の建物を再生・利用したもの。 戦後、帝国図書館は国立図書館と名称が変わり、昭和23年に国立国会図書館が創設されてその支部図書館となってからは平成10年まで支部上野図書館の施設として使用されていた。支部図書館の時に一度か二度訪れた記憶がある。とにかくスペースが広くゆったりしている。外装だけでなく贅沢な内装。各室は旧建物の空間と意匠を出来るだけ生かして計画する一方、安全性、耐久性に十分考慮、貴重な建築遺産を保存再利用しつつ、新たな機能と空間を持つ施設に再生した。 施設設計には、建築家・安藤忠雄氏が参画しているので有名だ。ガラスボックスが既存の建物を貫くイメージで増築されている。過去と現在が違和感なく融合されているように思う。安藤忠雄といえば、双子の兄で高校を卒業後色々な国を巡り独学で建築を学んだことで知られている。また元ボクサーという変わった経歴の持ち主だ。初期は『住吉の長屋』などの住宅などが多かったが、今では国内外の公共事業など大物を手がけている。住吉ってずっと東京だと思っていた。彼の出身の大坂だった。北海道のトマムにある『水の教会』も観に行った。安藤忠雄は学校を卒業した後セツ・モードセミナーに通っていたらしい。長沢節の創設した自由な気風の場所だがこれはまた別の時に。

  2005/11/09

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• 若すぎる別れ

  亡くなった仲の良い友人が２人いる。その他にも中学の同級生が２人他界している。４人とも３０台での悲しい別れだった。妻や母や働き盛りのお父さんたちだった。どの年代でも別れはとても辛いが、３０台くらいでの別れは特にそれを感じる。本田美奈子さんもそうだ。最近、白血病の治癒率は高くなったので、いずれ復帰できるだろうと思っていた。病状が変わったのは今月の３日との事だから、一気に悪化したのだろう。私の友人も悪化してからはあっという間だった。『ミスサイゴン』を観にいった事がある。思い入れがあって自分でチケットを買ったわけでない。このような舞台では泣く筈がないと思っていたが、最後の方はかなり泣いていた。彼女は細い体にも合わない声量の持ち主だ。きっとこれからもっと歌が上手くなったに違いない。元相方の車では、クラシックからアイドルの曲まで幅広いジャンルの音楽を流していた。サビの部分を数十秒繋げたものとかもあった。私は助手席で口ずさむのが常だった。その中に本田美奈子の『つばさ』があった。高い音程はクリア出来ても、あのロングブレス？は何度試しても敵わなかった。ただご冥福をお祈りします。

  2005/11/08

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• 初めてのオフ会

  『オフ会』なるものは多分初めてである。お会いするのは、楽天で知り合いになった『すーさんさん』と『よしぞーさん』。世世田谷のオーボンヴュータン 尾山台店にて。先週の金曜日『パリ・ブレスト』なるお菓子を食べに行ったのだ。1891年に行なわれた第一回パリ＝ブレスト間の自転車レースを記念して作られたお菓子らしい。シュー生地にプラリネクリームが入っており、自転車の車輪をイメージしたそう。私は自転車の事は良く知らないんですが。お菓子と皆さんにお会いできると言うことで楽しみにしていました。この一週間は仕事の依頼が全然なかった。取引先（元いた会社）の元上司にはその日の午後は不在との連絡を事前にしておいた。出かけようとした時に電話が。携帯の留守電にメッセージを入れたすーさんさんから？と思ったら、会社から。明日一番で図面が欲しいとの依頼。明日は朝から野球の試合の応援があるし、、、まあ夜やれば出来るだろう。短い間だが、床暖房の営業をしていた時に色々な現場などに行ったので色んな場所は知っている方だと思う。だが東急大井線は馴染みが少ない。代官山には行くが、自由が丘に行ったのは３回ほど。電車の乗換えなどが上手く行かず、予定よりだいぶ遅れてしまい皆さんに迷惑をおかけした。すみません・・・。駅から庶民的な商店街を歩き（ハッピーロード）５分ほどでお店に着く。こじんまりとしたお洒落なお店。外で皆さんが待っていてくださった。本当にすみません。お二人のほかにアミさんという方もいらっしゃいました。よしぞーさんが『パリ・ブレスト』を事前に予約して下さっていた。お茶を飲む場所は２人かけの席しかないので、私はすーさんさんとご一緒の席に。初めてお会いするも、昔からのお友達のようにお話できました。『パリ・ブレスト』のクリームは懐かしい味、でも最近は余り出会っていない味。味覚の説明は難しいです。深川丼を食べていらした皆様はお腹一杯のようでしたが、やはりデザートは別腹。科学的にも証明されている？と聞いている。その後、２駅先の自由が丘までアミさんの先導で歩く。細くていらっしゃるアミさんは甘いものが大好きなようで自由が丘のお目当てのお店へ行くが混んでいたので諦める。アミさんは自由が丘の駅からお帰りになりました。その後３人で『王貞治』の現役時代の古～いポスターの貼ってあるナボナで御馴染みの『亀屋万年堂』でお茶をしながらお喋りに花を咲かせました。お二人とも想像とおりのナチュラルな方で、初めてなのに仲良くして頂き感謝！5時頃めったにならない電話がなりました。また是非お会いしましょうとご挨拶をして自由が丘でお二人とお別れ。新宿の南口で待ち合わせ。人が多すぎて181センチもある人が見つからない。電話をしてやっと確認。5時半過ぎだったので、ＬＩＯＮで軽く一杯？やりながら、仕事の打合せ。明日朝一番提出なのに飲んでいていいのだろうか･･･と思うも月曜の朝に変更とのこと。しばし雑談の上帰宅。

  2005/11/07

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• 涙

  今朝早く目が覚めすぎたので２度寝をした。こういう時は現実ように感じる夢を見ることが多い。起きた時には涙が出ていた。夢だとわかっていてもリアル過ぎて泣き続けた。涙が止まらなかった。小学校に入る前に両親が亡くなる夢を見てよく泣いた様に。

  2005/11/03

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• 上野での休日

  上野駅のお気に入りザ・スタディルームによる。骸骨のお出迎え、中は理科の実験室のよう。竜巻を起す道具や聴診器、ビーカーに試験管・大人の科学などなど。私は理生物や化学などの科の実験は嫌いだった。なぜかといえば面倒だから。それに試験管とか壊れやすいし、扱いを丁寧にしなければいけないものは苦手。駅を出てコリアンタウンにて食事。5年前に勤めていた職場がこの辺りでランチはたまに食べに来ていたのに場所がわからなかった。コムタンスープ（ご飯入り）が美味しい。エゴマの漬物が美味しいとのことで、買っていただいた。上野に余り来る事がない人をご案内する時は『国立科学博物館』ひっそり佇む野口英世の像、そして以前日記に書いた大仏パゴダ大仏は関東大震災で壊れ、その後の戦争で顔をのぞく部分が使われてしまった。お寺の鐘とかも撤収されていたものね。戦争は文化や芸術を壊すよね。不忍池を通ると『眼鏡の碑』や『ふぐの碑』など碑が多数ある。池の向こう側の

  2005/11/01

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• お家で飲み会３

  □　焼きビーフン□　小鯵の南蛮漬□　水菜のサラダ□　人参サラダ□　和風ポテトサラダ□　茄子の漬物この後、□　豆腐入りハンバーグ□　水炊き（鍋）＋雑炊□　タピオココナッツミルク 土曜日は家で飲み会。５月の時のメンバーとほぼ一緒。相変わらず沢山のお酒・おつまみを買ってきていただく。一人の友人からは『柿の葉寿司』と美味しいロールケーキ・パンを頂く。５人で缶ビール3本、缶チュウハｲ19本、カクテル3本、日本酒１本、赤ワイン1本。前回のメニューをブログに残しておいたおかげでメニューはダブらずに済んだ。 今回も前回と同じ残り２品作るつもりが途中でやめた。柿の葉寿司（絶品！）もあるし、お腹いっぱいのようなので。最初はおつまみのようなものをを最初出していた。飲んじゃうと味が判らなくなるとの意見が出たので取りあえず一気に最初に出すことにしたのです。水炊きの雑炊は骨付き肉を先に長めに煮て出汁をとる。お茶の葉を入れる袋にお米を少なめに詰め、一緒に鍋の中に入れる。鍋はホットプレート。食べ終わる頃には、出汁を吸ったお米が膨らみ、袋から取り出して溶き卵をかけて暫く蒸しておしまい。マッサージ大会・記憶スケッチ大会などを繰り広げた。私の親指は曲がっていて、マッサージ向きなのです、ゴットハンドと呼んでいただきました。アロマオイル使って足裏マッサージをすると皆さん声を上げる。ちょっと怪しげ。記憶スケッチ大会は、実物を見ないでスケッチするので、絵に抵抗がある方もＯＫ。右脳の力が試される。下手な方が受けるし、受ける必要もないけど。お題はコジマ（家電）のマーク、アラレちゃん、ペコちゃんなど。一人のペコちゃんはサザエさんになっていた。いつものように昼過ぎから１０時頃まで。来るのに２時間かかる方もいて、その頃には解散となる。

  2005/10/31

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• 井上スパイス王国

  今度インドカレーを作る予定。そのためにスパイスを仕入れなければいけない。荒川方面へ行く時、いつもと違う道を通ってみた。途中『井上スパイス王国』の文字が。どっちの料理ショーで２回？特選素材に選ばれたスパイスやさんなのだ。友人が以前、事務所に寄ってスパイスを購入したことがあると言っていた。ここで買おう！インターネットで調べて見ると、ネット販売もやっているようだ。ヤフーの行なったITカレー投票で一位になったそうだ。わかり難い林の中にその工場はあった。つくりは至って簡素？だが、外見はお洒落なかんじ。外階段で２階に上がってみるとこじんまりした事務所の入口の棚に商品が並べられている。■ちび丸スパイス中華だし　　　テンメンジャン生春巻きのたれピリピリ辛みそ　を購入。　　　■特選純カレー粉どっちの料理ショーで取り上げられたのでとりあえず購入。■THE CURRY BOOK本格インド風チキンカレー　スパイスセットミートマサラ・カレールー・レッドペッパー・ガラムマサラ・松の実・クコの実がセットになっているものを購入。ホールは置いておらず、頼んでおいたので明後日にでもとりに行く事に。カルダモン・クミン・クローブを頼んでおいた。一人暮らしでは、調味料は賞味期限を無視していても使い切れないことも多くちび丸スパイスは小さくて105円と手頃なのが嬉しい。スパイス三昧。

  2005/10/27

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• 千葉ロッテが強い！！

  幕張万歳！！千葉マリンで１万２０００人歓喜 優勝が決まり、喜びを爆発させるロッテファン（千葉マリンスタジアムで）　ボビー・バレンタイン監督（５５）率いる千葉ロッテマリーンズが１７日、ソフトバンクホークスとのプレーオフ第２ステージ最終戦に勝ち、３１年ぶりのリーグ優勝を果たした。粒ぞろいの投手陣と、俊足巧打の打撃陣。熱狂的ながら「日本一のマナー」と称賛されるファンたちは、勝利に酔いしれた。千葉ロッテが強い！！パリーグ優勝を果たした時に何人かの皆様から『ロッテ優勝おめでとう！』とのメールをいただいた。そう、私はロッテファンだったのだ。最近は野球自体を余り観ないし、ロッテにどんな選手がいるのか知らないが周りはロッテファンと認識している人が多いのだ。昔、ミスターロッテと呼ばれた有藤道世は渋くて好きだったし31年前の優勝時に監督をつとめていたカネやんも結構好きだったし。ついでに金田賢一も好きだったなあ。理屈っぽい感じとか、料理好きなとことか。2000本安打達成を達成した山崎裕之は地元の出身で、ドラフトがない1965年契約金は破格の5000万円（推定）だったそう。各球団で競合となったのに何故ロッテの前身東京オリオンズだったのだろう。その頃の事はさすがに私もわからない。学生の頃、ロッテについてのコラムに『日本に一万人いるかどうかのロッテファン』と書いてあり私はその一万分の一なんだなと思いつつ読んだ。ところが！千葉マリンスタジアムだけで１万２０００人のファン！いったい日本にロッテファンはどれくらい増えたのか。今回の強いチームを見てファンになった方もいるかもしれない。私の知っている地味で垢抜けないロッテは今はない。監督はナイスミドルでファンを惹きつけるボビー、格好よくなったユニフォーム、ファンも若くてお洒落な感じの人も多い。世間にロッテがアピールできて嬉しい反面、野球をマトモに観戦している人の少ない、うらびれた川崎球場を懐かしく思う。

  2005/10/26

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• シュールな夢

  シュールとは違うかもしれないが、今朝また変な夢を見た。先日の夢はSFチックだったのに対し、今日のはもっと現実感の増したねっとりした感じの夢だ。寝起きの時のリアルな感覚は時間と共に薄れていく。出てくる人物は70歳になろうかという男性。この方一人暮らしで、ペットにナメクジを2匹飼っている。なぜか空の洗濯層の上の部分に彼ら（ナメクジ）置く。彼らは下へと這って行く。そうして排水用の孔へと落ちてしまう。それを男性は掃除機のようなもので器用に吸い上げる。この時彼らは何故かダメージを受けていない。年配の場合、女性よりも男性の方が悲哀というか哀愁を感じる。女性は強い感じがするから。故に登場人物は男性だったと思う。しかし内容については解釈が出来ない。フロイトさんにでも解説して欲しいなぁ。

  2005/10/25

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• 秋の味覚

  秋の味覚を味わおうと、栗おこわを蒸し器で作り秋刀魚を七輪で焼いてみた。実家に２つあった七輪をひとつ貰ってきた。火起しは大変。長野県の武石村に『武石村ともしび博物館』があり、舞いぎり・火打ちの２種類の灯火具を操作して火を起したことがある。栗おこわはレンジや炊飯器でも作れるようだが、今回は蒸し器でチャレンジ。蒸し器は邪魔なのでもっていないが、これも実家から持ってきて使用。もち米はといで長い時間水につけておく。布巾を敷いてその上にもち米と栗を乗せて蒸す。何度か打ち水をする。最後の打ち水は煮切り酒と塩を入れたものにする。途中味見をするとまだ硬い。不安になって打ち水をしすぎて軟らかすぎるおこわになってしまった。今度は上手く作ろう。布巾といえば、手ぬぐいのものはあまり売っていない。が、柄の入ったお洒落？な手ぬぐいは持っている。一度、ニガリもあるので大豆を茹でて豆腐を作ってみたことがある。途中、水切りをするのにその手ぬぐいを使ったところ色が落ちた。大豆は紫色と化していた。結局失敗。秋の味覚なので『松茸』は欲しい？？ところだが、今回はやめておく。アメ横に行ったら、松茸沢山入って1000円？だった。国産品じゃなくても私は一向に構わないが、特に食べたいとも思わない。長野の友人の家に秋に行くと『松茸ご飯』を振舞ってくれる。特別なものではないらしい。ところで『アメ横』では泡を吹き吹き上海蟹があちこちで売られていた。旬なのかしら。高い上海蟹は、タグがついているのよね。ブランド品。以前の会社でバイトしていた上海の男の子が、上海蟹は蟹の中で一番美味しい！と言っていたのが、心に残っており、是非食べたいと思っているが機会がない。調理法を調べて今度買ってみようかしら。

  2005/10/24

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• 凄いことになって

  家の裏である。気がつかないうちに、いや普通の人は気がつくだろうが藤？が大変なことになっている。この写真は２階部分で屋根の雨樋まで蔦っている。このままだと葉が詰まってしまうな。この藤は私が植えたものではない。この土地を購入した時は更地であったけれどきっと根っこは残っていたのだろう。最初は葉が絡まる姿が綺麗だったので放置しておいた。その後、忘れていたらこのような状態だ。実家から高枝バサミ借りてこよう。藤を移植して、狭い庭にバーゴラを作りそれに這わせれば夏は多少は涼しくなるだろう。本当はキウイの蔦をとも考えたが。と思うだけ。実行するのはいつになることやら...。でも藤の花は咲いたことはない。

  2005/10/21

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• 

  『遠山記念館』

  以前『美の巨人』で遠山記念館の英一蝶の絵が紹介されていた。期間限定のため見る事が出来なかった。『遠山記念館』は埼玉県の川島町というところにある。川島町は名の通り、大きな川に囲まれて島のようになっている。田んぼが延々と続く感じで、目印になるようなものはないが、遠山記念館の看板は比較的多く出ている。電車が走っていないので（多分）、バスの利用になる自転車で行ったほうが早い。昨日は雨の予報だった。友人と川越で待ち合わせ、そこから車で乗せてもらう予定を直接行くと連絡する。友人は車ではなくカブ（オートバイ）で来た。太郎右エ門橋という変わった名前の橋を通ると言うと、そこで待っていた。そこから、およそ２キロほど？バイクとの併走は嫌なので、先に行くようにお願いする。というか、自転車は前後ともスローパンクしていたようで重いのだ。『遠山記念館』は田んぼの中に突然現れる。日興證券の創立者である遠山元一氏が建てたものだ。友人は早く着きすぎたらしく、私の好きなコーラと昔からある苺のチョコ、ぬれ煎を買ってきてくれていた。ちょっと外で休憩をして中に入る。大きな門をくぐると料金所があるのが普通。が何もない。鉄筋コンクリートでできた美術館に入るとひっそりとした受付があった。料金700円を支払って中に入る。山辺知行先生追悼特別展・インドへの思い題した展示がやっていた。入って直ぐに、碌山の日本近代彫刻の最高傑作で絶作『女』が！お盆に安曇野で本家を見たばかりだ、彫刻って同じものが幾つもあるものなの？ところで昨年亡くなられた山辺知行氏は、世界的に著名な染織研究家として活躍、館長も勤めていたそう。サリーやターバンなどが多く展示されていたが、情けないことにエスニック雑貨やさんで見かける布地と余り違いを感じない。他に人は誰もいないようだ。昭和初期に建てられた藁葺き屋根の立派な邸宅を拝見する。西棟は61坪で京風数寄屋造り、中棟は87坪で書院造り、東棟は63坪豪農の趣。玄関も３ヶ所ある。とにかく広いし、雪見障子など建具の細工は素晴しいし、照明もお洒落だ。広い縁側が羨ましい。照明の配線は露出せず、柱や梁などに収まっている。ま、それくらいの細工は当たり前か。浴室も4.5畳はあったなぁ。トイレなどを見るのも楽しい。途中大きな土蔵があり、ルパンなんかに出てきそうな立派な金庫があった。庭や中庭を見ながらゆっくり過ごすのは気持ちがいいだろう。でもこれから冬は寒そう。吉田兼好の徒然草の「家のつくりやうは夏をむねとすべし。」とあるように日本建築は夏向きに造られている。途中ぬれ縁にでて、『水琴窟』を試す。柄杓で水を水琴窟に落としてみる、と水滴の音が内部で反響して涼やかな綺麗な音をたてる。テレビでは見た事があるが、本物は初めて。天気などの外気の具合や聞く人の心理状態によっても変わるそう。庭を散策する。季節によって色々な風景が楽しめそう。でも紅葉にはまだ早い。毎年３月に展示される雛壇飾りは凄い。是非その時はまた見てみたい。

  2005/10/20

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• レース観戦

  昨日群馬のレースに行ってきた。家の方は雨がしとしと降っていたが群馬サイクルスポーツセンターは日が差す良い天気だ。長袖では暑いくらい。午前組は選手も多く路面も濡れていたので事故も多く救急車の出動も見られた。午前の部が終わり、午後の組が11時半スタート組。補給のボトルの渡し方のレクチャーはなんとなくしてもらった。私は二人分の補給食を預かり、少し緊張、間違えないように渡さなくっちゃ。補給地点は一週のうちに２度選手が通る場所だ。最初に通った時に欲しいものを聞いて、２分後？に渡す。補給が悪くて結果が出なかったなんてことのないようにしないと。最初は、クラス別で沢山の人が走っていて誰が誰だかわからない。同じジャージのような人が多いんだもの。少し目が慣れてきて短い距離のクラスが終わり、二人がわかるようになった。一人の方は補給食に缶コーヒーも。人によって色々あるのね。最上級クラスの150kmで参加者も少なく、終わった人から帰っていくので最後の方は関係者のみ？閑散としている。空もドンヨリしてきた。お二人からトン汁の引き換え葉書を貰ったのにどこかに紛失してしまった。申し訳ない。聞いてはいたけれどそのクラスで滅茶苦茶強い選手が一人いて最初から独走態勢。何度かは集団で走ったけれど、終盤はブッチ切りで優勝！補給担当したお二人にはワンツーフィニッシュして欲しかったけれど、無事お二人とも入賞されました。お一人は体調も良くなかったので良く完走＆入賞できたと思います。周りのお仲間の方などにも色々教えていただき、楽しいレース観戦ができました。

  2005/10/17

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• 「ハテナ」という生物

  半分動物、半分植物＝不思議な微生物、和歌山で発見－葉緑体取り込み利用・筑波大(時事通信) 　他の微生物を食べる動物の一種、鞭毛（べんもう）虫なのに、藻類の葉緑体を取り込むと捕食装置が退化し、植物として生きる不思議な微生物を岡本典子日本学術振興会特別研究員と井上勲筑波大教授が発見し、１４日付の米科学誌サイエンスに発表した。　仮に「ハテナ」と命名されたこの微生物は、植物への進化過程にあり、数千万年後には完全な藻類になる見込みだという。私は整理整頓が苦手だ。多分物を仕分けする（分類する）能力にかけているのだと思う。人間でもひとくくりにされるのが嫌だと言うのもあるのかもしれない。似ていても同じじゃないから、どれを一緒のグループにしていいかわからないのだ。ＰＣでのフォルダ整理もまさに苦手。動物にも植物にも属さない面白い生物がいるとの記事。「ハテナ」という名もユニークだ。発見されたのは南方熊楠の生まれ暮らした和歌山だ。和歌山にはまだまだ神秘が残っているね。

  2005/10/14

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• 初観戦と不精

  今度の日曜日に群馬で行なわれる自転車ロードレースの観戦に初めて行く予定だ。ロードレースは昨年の国体、一昨年のプレ国体をスタートとゴール地点が近くだったので、ゴールのシーンだけを観戦した。ゴールの予定時刻に行くと既に沢山の人がゴールをしていた。せっかくのスプリントを見逃してしまったわけだ。という訳で今回が初観戦といっても良いだろう。長距離レース、水分補給や補給食の手渡しをするように言われているのだが、出来るのかしら？ラップも計ってと言われているが、私は腕時計なるものを持っていない。昔から腕時計は好きじゃない。というか居間の唯一の時計も３年くらい電池切れで動いていなかった。テレビで時間はわかるし、付けっ放しのPCでも判るし。そういえばカレンダーも何年も同じのが掛かっていたことがあったっけ。物凄い不精なのには間違いない。

  2005/10/13

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• 

  那須岳

  天気予報は曇り雨。朝4時45分に、友人夫婦が車で迎えに来てくれることになっている。遠野に朝一番で行ってから比較的早起きな生活がつづいていた。早く起きる為にはやく寝なくてはと思うと眠れない。１時間毎に目が覚め浅い眠り。4時に起き軽く朝ごはん（焼きイモ）を食べて用意をして待つ。車で始発に乗って大宮で待ち合わせをしている友人を拾い、那須へ。サービスエリアで皆様朝食、私も２度目の朝食。道中は、雨やら霧やらでどうなることがと思った。が那須のロープウェイの乗り場に着くと視界が一気に開けた。雲を下に見る。さすが普段の行いが良いだけある（かも）。ここから戻ってくるまでトイレはない。8時42分という中途半端な時刻のロープウェイに乗り300ｍほど上へ。一気に1700ｍ近くまで。がれ場を登り那須岳（那須三山）のひとつ茶臼岳だけへ。標高1915ｍ。茶臼岳って名前多いですね。そこから峰の茶屋を通り朝日岳、標高1896ｍへ。途中、鎖場の狭いところなど怖いところが！ハイキングって聞いてきたんですけど。サスペンス劇場なら犯人が罪を告白して身を投げそう。私は高所恐怖症です。下を見ると飛び降りたくなります。なので綺麗な景色はあまりみないまま、黙々と進む。紅葉真っ最中！11時だが風の弱い場所を選んで早めの昼食。一番年下で、唯一の男性が3時半に起きて大きなおにぎりを作ってきてくれた。ウマイ！途中のコンビニで買ったおかずや、友人が持ってきてくれた金平やフルーツで大満足。運転から弁当作りから感謝。登山者の多くは中高年の方。わたしも中年でしょうが、それ以上の方ばかり。「若者は先に行く？」と言われ後ろを振り向くと誰もいない。ココでは私たちは若者なのだ。しかし皆様元気。清水平から三本槍岳、標高1917ｍへ。1916.9ｍとか書いてあった。標高ってどこの高さ？石を積んでもかわらないだろうけれど、土をかさ上げしたら変わるのかな。あと、三本槍岳まで1.3kmの距離は純粋に道の距離だよね？急坂を加味しても、その割には遠いけど。地図上の距離？ではないよね。山頂に着くちょっと前に小雨が降り始めた。ここで引き返し、清水平、朝日岳（の途中）峰の茶屋を経由して登山道を使い下まで降りる。風が強かったり、霧で何も見えなかったりと天気がくるくる変わり山にいる事を痛感する。「まるでぴのこっちの人生のようだね」って、これから晴れの人生目指します。曇りぐらいでいいか。ロープウェイの駐車場に着いてやっとトイレ。山に行くと自然の中でということもあると思う。『キジ撃ちに行ってきます』『花摘みに行ってきます』？とか。しかしここは隠れて出来るようなところがない。まさかオープンは辛いし、バスタオルで隠してもらうのもね。私はトイレは遠いのでペットボトル2本消費したが、友人はほとんど水を飲まなかった。その後温泉により帰宅、私の家の近くのイタメシやで『イカ墨リゾット』やアンティパストやパスタやピザを食べる。運転手はココで奥さんに選手交代。ワインを飲んでやっと一息つけたよう。私が一番楽をしたようで申し訳ない。ありがとうございました。次の日は思ったほどの筋肉痛はなし。翌々日もね。

  2005/10/11

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• ちょっとぼやき

  ホーローの洗面器が欲しいのだが、なかなか見つからない。ポリプロピレンなどプラスチック製のものは古くなっても味がでない。時間がたって古びても味が出るものを出来る範囲で選ぶようにしているのだが。また染色する時もそのまま火にかけられるので便利。今回は足湯に使う少し大きめの物が欲しい。ホーローの洗面器、小さいものは以前『カルフール』で購入した。『カルフール』はフランスのスーパーで撤退を発表しているが、まだ営業しているのか。ちょっと遠いのよね。フレンチ風の雑貨屋さんやロフトを覗いてみたけれど無かった。ところで明日は昼から飲み会が一転、那須三山にハイキングに変更になった。一時雨の予報だが、雨だと何かと大変。ハイキングと気軽に考えていたら、朝４時半に迎えに来るとのこと。今日は早く寝なくっちゃ。と思うと眠れないのよね。

  2005/10/07

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• 庭と虫と

  家の玄関横にある薔薇は伸び放題。枝切狭ではきれず、ノコを使用。バサッと切ってしまったが大丈夫か？薔薇のトゲで手や腕はいつの間にやらあちらこちらで血が。猫の額ほどの庭には、メドーセージが暴れているし、クレマチスのツルはありとあらゆるところに絡まっている。２階のバルコニーの沢山の鉢植えは放っておいた為、此処にまで雑草がひしめき合っている。今年の春は、ローズマリーとコリアンダーとイタリアンパセリと普通のパセリを購入したがローズマリー以外はダメになった。（水あげてない・・・。）ローズマリーだけは乾燥に強く、大きな鉢だったので今でも生きている。ミントは以前から枯れずに残っている。バルコニーの整理は大変だ。２階から１階におろさなければならない。木のプランターの下には沢山のアリたちがひしめき合っていた。芋虫やトカゲやバッタやカマキリや阪神柄の大きな蜘蛛やスズメ蜂？と格闘しながら、なんとかやっと半分ほど片付けた。特に生命力の強いドクダミは根が深く広く張っており、途中で切れると増えるので要注意だ。そういえばバッタが交尾？をしていた。オンブバッタだろうか。失礼ながら暫く拝見させていただいた。大きなバッタの上に小さなバッタが乗っている。オスメスどちらだろう？昆虫はメスが大きいものが多いから、下がメスかな。調べてみたら、やはり大きいのがメス。オンブをした形で草などを食べながら何時間も過ごすそう。愛はゆっくり時間をかけて･･･か。雑草を取っていたら隣の男の子（6歳）に「こんなに雑草だらけだとお客さん来ても帰っちゃうよ。ダメだよ。」と言われた。「好きな人も帰っちゃうよ」、何故そんなセリフを？鋭い、、、気をつけます。

  2005/10/04

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• 切な過ぎる事件

  ９２歳が病気の孫を道連れ、無理心中か２５日午後６時５分ごろ、東京都武蔵野市吉祥寺北町４、無職渡辺忍さん（９２）方の風呂場で渡辺さんが死亡しているのを訪ねてきた親族が見つけ、１１０番通報した。警視庁武蔵野署員が駆けつけたところ、同居している渡辺さんの孫の無職男性（３２）も自分の部屋の布団の上で死亡していた。調べでは、渡辺さんは手首などに切り傷があり、近くにカッターナイフが落ちていた。また、孫の首には、ひもで絞められたような跡があった。２人とも死後数日以内とみられる。同署によると、渡辺さんは５年ほど前から孫と２人で暮らしていた。孫は病気を患い、渡辺さんが面倒を見ていたという。渡辺さんが書いたとみられる遺書のようなものが残されていたことなどから、同署は無理心中とみて調べている。ネットで最初題名を見たときと本文を読んだ時の印象はまるで違うものとなった。切なすぎる。「忍」さんは男性か女性か判らないが、９２歳で普通なら介護を受ける側である。そういう事情があったのかわからないが、病気の孫の面倒を見なければいけない立場にあった。自分がいないと子どもが不憫と無理心中を図る親には憤りを感じる。この事件に関しても、人の命を勝手に奪うことはどういう理由があれ、いけないことだ。が９２歳が面倒をみなければいけないというのは、かなり大変な環境にあったということだ。大正初期に生まれた老人は、明治気質を引き継いで人に頼ることが出来なかったのかも知れない。老人の力で易々と殺されてしまうほど30台の孫は弱っていたのか。孫の首を紐で絞めた時にどういう気持ちだっただろうか、９２歳まで長生きしてどうしてこんな最期を迎えなければいけなかったのだろうか。社会はそうした人に何か出来ないものなのだろうか。切なくて悲しくなり、涙がでた。

  2005/09/28

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  遠野その2

  駅に戻り反対側へ。少しの雨では傘は差さないが、ずっと歩いているのでそうもいかない。面倒だ。駅から5・6kmのところのカッパ淵を目指す。地図を落としてしまったので勘で歩いていく。駅から2キロくらいのところにキツネの関所がある。狐は『遠野物語』で沢山出てくるのだ。この頃には雨もあがる。もうちょっと早く雨がやんでくれたらレンタサイクルを借りたのに！サイクリングロードの標識があり観光スポットに向かう道に違いない。稲穂がこうべを垂れ黄金色に輝いている。遠くに山が見えている。そこからまた3.5キロほど地道に歩くと伝承園に着く。『曲り家』などがあるようだが、昨年北上の民俗村で色々見たのでパス。食事処がそばにあり、そこでお昼にする。バスで来たらしい観光客でいっぱい。お値段は比較的リーズナブル。観光地って、山菜そば800円くらいはする。遠野名物の『ひっつみ』470円と『けいらん』310円を注文する。ひっつみは、すいとんの様なもの。ただ平べったいものをちぎってある感じ。鶏出汁の透明なスープに牛蒡や人参・三つ葉などがに入って美味しかった。けいらんは、中に餡が入った卵の形をしたお団子が白湯の中に浮いている。甘いものなのに漬物がついてくる。いかにも東北らしい。直ぐそばにカッパ淵があるので寄ってみる。近くに牛（食用？遠野牛？）小屋があり、黒い立派な牛が、大きな声で鳴いている。カッパ淵のせせらぎは、雨の為にごっているが、いかにもカッパが出てきそうなところだ。のどかでいいナァ。人が沢山いたのは、食事処とここだけ。あとは静かに観光できました。少し駅側に戻ると左に曲がる道に『福泉寺』と出ているので行ってみる。そこから2キロほど。ちょっと疲れてきた。なんとか歩きつくと山の途中に『五重塔』が見える。平成２年の造塔と新しいもの。福泉寺は小さな山一つを「山内」にした寺で、県内唯一の祈願霊場（って何？）。境内の総面積は６万坪。この中に新四国八十八ヶ所霊場と新西四国三十三番観音霊場が奉安され、参拝するのに２時間をかかる。入口から本堂までぐるっとゆっくりまわって30分。入門料が300円取られた。本堂の中の高さ17mの木造の観音は日本一。ちょっと怪しい雰囲気だが、これだけの敷地をこれだけ綺麗に管理するのは大変だろう。この寺について"面白いサイト"を見つけた。そのサイトに書いてある通り、遠野の昔話や伝説、古いものとは無縁だ。山の上なので景色がよい。池にはカッパも居る。疲れてバスもちょうどいい時間があったので、それで駅まで戻る。遠野から宮守まで快速『義経』号に乗る。今年、岩手は義経ブームだ。快速と言ってもふかふかシート、人は少なめ贅沢の極み。疲れでうとうとすると途中電車の揺れで「地震だ！」と思って目が覚める。宮守では、宮沢賢治の銀河鉄道の夜のモデルになった『めがね橋』を観る。駅では案内がないので、遊んでいた可愛い女の子に聞く。方向さえわかれば、駅から５分の所だから問題は無い。『めがね橋』は宮沢賢治時代のものではないらしいし、ちょっと･･･。電車は一時間後なので、近くにあった道の駅を見てお土産を購入。黒糖の紅葉せんべいがめちゃくちゃ美味しい。沢山買ってくれば良かったと後悔する。電車に乗り花巻まで、花巻から北上までは10分。高速バスの出発まで4時間近くある。本当は友人と食事をする予定でいたので、深夜バスに設定したのだが、ダメになったので、時間をどう過ごすか。この辺りは温泉は駅から遠く、バスは4時には終了。タクシーで行けば往復一万円位するかも。勝手知ったる北上は、駅前にファミレスもなく飲み屋が多い。以前行った焼き鳥屋に一人で行くのもなぁ。デパートやジャスコなどをみて『揚げ麩』を買い、夕飯を食べてなんとか時間を潰す。結局トータル二十キロは歩いたと思う。深夜バスは一番後ろ。他は一列3人なのに、後ろは4人で少し窮屈、音も結構大きい。途中で降りるのに、きっと周りの人を起してしまう。高速バスの運転は２人。微妙に運転の仕方が違う。一人はアクセルもブレーキもちょっと急な感じがした。でもお疲れ様です。朝5時に大宮着。始発まであと30分。

  2005/09/27

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  遠野その1

  新幹線に乗る為大宮へ。遠野へは『東北新幹線』の新花巻駅で下車であるが、朝一番の新幹線は、大宮の次は仙台・盛岡で新花巻には停まらない。仙台で各駅の新幹線に乗り換えるのが最速だ。どの電車に乗れるか判らないし指定席は買っていない、が全席指定席自由席は無い！あわてて指定席を購入、仙台までと告げると特急券も仙台までになってしまった。気がついた時には発車間際、とにかく仙台まで。１時間20分で着くのだから早い！仙台で乗り換え、新花巻に9時頃着く。ここで特急券の清算。大宮～新花巻は自由席特急券4620円、大宮～仙台4100円、仙台～新花巻2520円。仙台～新花巻2520円取られるのか、それとも差額分か･･･。2000円違うし。最初2520円と言われたが、その後差額分だと気がついてくれた。ほっ。釜石線に乗り換える。レールはひとつ、上りも下りも共用のレールなのだ。観光客が１時間に１本の電車の本数に驚く。「もっと本数増やせばいいのにね。」いかにも都心から来たらしい人の言葉。祝日という事もあり、ホームには人が一杯だったがほぼ座れる状態。この電車のシートは座り午後地がよく、快速は特急並みのデラックス感！釜石まで行く道中の景色は、初めて乗ったときには素晴しさに感動した。もやの掛かった山並みも美しい。一昨年の夏休み遠野を通ったときには輪行袋を抱えた人が多かったが、本日はいない、雨。駅に降り立って観光案内を覗き、地図を入手する。レンタサイクルが駅にはああるが、雨の為、徒歩＋路線バスで観光することに。行動範囲が狭くなる・・・。まずは町並みを堪能しながら、五百羅漢へ。2キロほど歩く。プランターやゴミ箱は木製のカバー・歩道までも木で出来ており、街の美化は図られている。『大工町』『材木町』などの地名が並ぶ。日本の民俗学の父『柳田国男』が泊まった旅館の跡地があった。この辺りに来ると今では出来ないようなお洒落なつくりや個性的なディテールをもつ古い家も多くそれを見るのも楽しみだ。人にはほとんど出会わない、他の観光客はこの辺りには来ないようだ。所々にトイレも設けられて、使用したトイレは綺麗だった。山のトイレには付き物の、大きなガは居なかった！舗装道から山道を何百ｍは歩き、五百羅漢に着く。誰も居ない。暫く歩くが長く続きそうなので途中で引き返す。（明日に続く）何か白い物が！心霊写真は信じていません。

  2005/09/26

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• １泊１日旅行前日

  22日に遠野に出かける予定も急な仕事が入ってくる。思ったよりは早く片付いたが、夕方出ても明日朝一番に出ても同じ。その夜は飲み会（3人）の話もあり、明日行くことに。帰りは深夜高速バス。1泊1日の強行シュケジュール。飲み会に行けば途中退席などするはずも無く、結構酔っ払う。明日遠野に行くと言うと、一人がどこ？と聞く。もう一人が「妖怪が沢山いるとこ」と答える。妖怪じゃ、、ないんですが。まっ、いいか。「座敷ワラシを見ると玉の輿に乗れるんだよ」というと、すかさず既婚の男友達が「まだ乗る気でいるんかい！」一人の女友達も私も、もう結婚はいいけれどまだまだですよ、、、のつもり。二人（私と女友達）は『曼珠沙華』みたいってどういう例え？いやぁ赤くて綺麗じゃない？ってフォローになっていない。どう考えてもいい意味じゃない。とたわいも無い話をしながら、飲んでいたら結構酔った。電車の中の空気でさらに酔い、途中下車。一緒に乗っていた友人は心配してくれたけど、降りないでとお願いする。居てくれると気を使う。ちょっとベンチで新鮮な空気を吸って休んだら回復した。明日の朝はきちんと起きられますように。

  2005/09/24

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• 『笑っていいとも』と『ロンパールーム』

  今年１０月で開始から丸２３年を迎える長寿番組で「過去にはなかったと思いますが…」（フジ広報担当者）という珍事が発生した。騒動は、定番コーナー「テレホンショッキング」で起きた。ゲストの山崎邦正（３７）とタモリがトーク中に、観客席から「いいともが年内に終了すると聞いたのですが、本当ですか？」との質問。タモリは「聞いてないですよ」と冷静に反応。同じ男性が間髪入れずに「終了するって本当なんですか？」と繰り返したため、スタジオは“微妙”な雰囲気に包まれた。普段から、タモリが観客に突っ込みを入れたり、会話をしたりする光景はよく見られる。しかし、この日だけはスタッフが騒動の男性客に退席を申し入れた。ＣＭ明けには男性の姿はなく、席にクマのぬいぐるみが置かれ「あの人、クマに変わっちゃった」（山崎）とギャグにして、放送を乗り切った。クマのぬいぐるみは、他局の日本テレビで１９６０～７０年代に一世風びした幼児番組「ロンパールーム」の手法。言うことを聞かない子どもを退場させた時のきり返し技として伝説化。今回、スタッフがこれをまねて機転を利かせたようだ。私は『笑っていいとも』を見ていない。生前ナンシー関が生放送の『笑っていいとも』で事故が起きないのが不思議とか書いていた。一方『ロンパールーム』は小さい時によく見ていた。だが、そんな手法を使っていたことは記憶には無い。ちょっと検索してみた。先生の「『き』のつく言葉を言ってみましょう」質問に男の子が答えた。いわゆる男の子の「シモ」の答え。子どもだもの当然言いたくなるよね。先生「もっときれいなものをいいましょう」（汚いんかい！と突っ込みいれたい）子ども「きれいな○○！」確かに『き』で始まっています。画面は「しばらくお待ち下さい」の静止画面になり戻った時にはその子の代わりにパンダのぬいぐるみが椅子に座っていたそう。子ども相手の番組は大変だから、機転が必要ですね。『ニコちゃん』というハチのキャラクターや魔法の鏡なんかもあった。着せ替えをするボードが欲しかった。箒にまたがって、馬の乗っているマネをしたな。おやつの時間に飲む私の大嫌いなミルクが、美味しそうに見えた。なんてことを思い出しました。

  2005/09/22

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• ヘビ

  家の近くに一級河川がある。と言っても小さな川だ。荒川に合流するので小さくても一級河川らしい。多分。台風などで水かさが増えても知る限り溢れたりしないが、排水などで支障が出ることがあった。昨年の『トカゲ』？大きな台風がやってくる日に、我が家では飲み会だった。大量のアルコールを摂取するとトイレも近くなる。一人だとトイレ余り行かず『水が流れない』という被害にあったことはないが、それは突然やってきた。友人がトイレに入り、流れないのでもう一度流した所、溢れた！既に酔っていた友人は靴下で床の掃除してくれてた。悪い事をしてしまいました。リビングは２階で６畳ほどのバルコニーがあるのだが、そこはプール状態。バルコニーの窓まで15ｃｍほど上げて設計して正解。室内とバルコニーをバリアフリーで仕上げようと思ったヤメロ！と大工の友人に言われた。バルコニーは、手入れの行き届いていない草が葉を落として排水溝に詰まるのよね｡｡｡前フリが長くなったが、その近くの川の土手で先日ヘビが見つかった。家からの2～3kmほど先の近く。胴回り50センチ？体長約４メートルのインドニシキヘビ。黄色と白の模様だ。ニュースでもやっていた。ペットに違いないが、そんな所に放すなよぉ！大坂ではサソリ、琵琶湖ではピラニアが見つかりいい加減に飼ってほしくないですね、先日は浦和駅のホームでもヘビが見つかったりしていたが実は家の玄関にもヘビがいたらしい。。。ペットにあらず。裏は広い空き地だし、私の家も雑草がボーボーのままだし。そろそろ涼しくなったし、草取りしなくちゃなぁ～。

  2005/09/21

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• 小便小僧

  　先日コスプレのキューピーの話をしたついでに。　東京のJR山手線・浜松町駅の外回りホーム（田町駅寄り）にある　小便小僧は毎月衣装を替えます。　手芸グループ が芝消防署やJR等の依頼を受けて　毎月着せ替えをしているそうです。　浜松町は羽田に行く時くらいしか行かないけれど　行くと必ずチェックします。　可愛いくて見るのは楽しみ。

  2005/09/19

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• キューピーマヨネーズ

  マヨネーズは、手作りや外国製なども多いが子供の頃は『キューピー』派と『味の素』派に分かれておりいつもと違うマヨネーズには少なからず違和感を感じたものだ。私は完全にキューピー派。子供頃はキューピーみたいだっだ、デコッパチ。特別マヨネーズが好きなわけではなく、消費も程ほど。小さなサイズは割高なので普通のサイズを買っているが、きっと開封後何ヶ月以内に食べてという基準は超えているだろう。先日久しぶりにマヨネーズを買った。キャップを搾り出すと、星型に出てこないではないか。絞り口が細くなっている！確かにお好み焼きやトッピングに使う時はこの方が便利だ。変わったんだ、と少々寂しく思っていたら、その後キャップが２重になっていることに気づいた。（遅っ）細い絞り口の下には以前の星型の絞り口が！改良だったのですね。容器の原価は上がっただろうけど。ところでキューピーのＣＭはなかなか良く出来ている。昔はサントリーとキューピーのＣＭに注目していた。サントリーは今は印象にないが、放浪詩人ランボーの映像などは綺麗だった。一方キューピーはサイケな雰囲気のＣＭも多い。デリのサラダが何種類も出てくるのは美しくおいしそう。大量なキューピーが行進している『タラコ』のＣＭは多少不気味？だが、凄いインパクト。山で遭難した人がお土産で買った『わさびマヨネーズ』で何日も生き長らえたそう。マヨネーズはカロリー高いからね。マヨネーズ単独よりマヨネーズ＋コンデンスミルク（エビマヨに）マヨネーズ＋フレンチドレッシング＋ヨーグルトマヨネーズ＋わさび＋醤油で使用する事が多い。わさびはアボガド入りのポテトサラダなどに合います。

  2005/09/16

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• ネットを通じての出会い

  昨日の『ぶた』つながりで。以前の日記にも書いた首都圏には珍しいミニブタのいる近くの牧場に先日行ってきた。ネットで知り合いになった自転車乗り方が寄って下さるとの事でご挨拶に。今度寄ってくださいね、とお誘いしていたのだ。初対面です。勿論、出会い系などではではない。自転車関係の面白い日記をずっと読ませていただいている。ネットだと姿や表情は勿論、声や話し方も判らない。懐かしい『文通』もそうだが、文通は文字や便箋などがその方を知る要素だ。現実世界でもお知り合いになれたら嬉しいものです。牧場に出向き、ジェラードを食べつつお待ちしていた。『さつまいものジェラード』だったがミルクっぽかった。私はミルクが苦手。違うのにすればヨカッタ。故に他の牧場などで売られている農耕濃厚でソフトクリームは食べない。ジェラードが口についた状態での初対面だけは避けたいところだ。食べ終わって直ぐ沢山のレーサー姿の方がいらっしゃった。ちょっと緊張、初めてお会いする時はいつもそうだ。ネットでお写真は拝見していたものの、いざ皆様レーサー姿でどの方なのか？ジロジロ見るのも変なので、勇気をもってお聞きしました。その後初めましてとご挨拶。想像通り爽やかで素敵なお方ででした！お会いできて嬉しいです。それに皆様、贅肉などとは無縁の素晴しい体型！私の怠けている体型、ちょっと恥ずかしいですが今更仕様が無い。お仲間の中には女性の方も。激しい練習についていけるなんて素晴しすぎ！「列のうしろにいれば、空気抵抗がなく楽なのでついて行けます。」とおっしゃっていたけれど、ご謙遜かもしれません。「女性なのにスゴイですね！」との私の言葉は失礼だった。女性で早い方、強い方沢山いらっしゃるのに。少し歓談してお別れ、皆さん初対面の私にフレンドリーに接して戴き感謝です。こう見えて（見えてないってば）私、内気ですので恥ずかしかったですが、勇気を出して良かった!11月には遠方の方々とのオフも予定されており、緊張しつつも大変楽しみにしています。

  2005/09/15

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• 「いただきます。」

  『あなたの命を私の命にさせていただきます。』たぶん。父の運転する車の助手席に乗っていた4・5才頃の話。前のトラックには、たくさんの豚が乗せられていた。「あれが、食卓にのぼるんだなぁ。」と（いうような事を）父が言った。私は、食べる肉と動物の肉を違うものだと思っていた。「雨」と「飴」、「橋」と「箸」のように。もしかしたら、動物の肉についての認識が無かったのかもしれない。少なくても4歳にもなるのに、動物を食べているという事さえ知らない無知な子。ショックだった･･･。今でもあの映像は覚えている。家に帰ると母が「今日はの好きな焼肉よ。」と言った。焼肉と言っても当時は豚肉だった。先ほど見た豚が思い出されて食べることが出来なくなった。そうして何ヶ月も私は肉を食べなかった。小さい頃は魚もほとんど食べなかった。唯一私がベジタリアンだった時期だ。だが、やはり美味しい物には勝てず、結局は肉を食べるようになった。それでもどこか心に引っかかっていた。小学校の理科の教科書、最初の見開きのページに『食物連鎖』の絵があった。それを見て解放されたいような気持ちになった。それ以前にも『野生の王国』などテレビ番組を見て自然の摂理についてなんとなく考えたりしていた。植物だって声は出さないけれど、生きている。私はたくさんの命をいただいて生きている。今でも食事は残さないようにしている。無理して食べないこと・残すことを良しとする考え方もあるし、それはそれでいいと思うが。しらす干なども、パックについた一匹一匹をキチンと食べるようにしている。私は今でも鶏を絞めたり出来ない。弱い人間だと私は思う。でも感謝だけはして食べ物をいただこう。

  2005/09/14

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• 車の顔

  ホンダは２日、カメラやレーダーなど最新の安全技術を駆使した「ホンダＡＳＶ（先進安全研究車）－３」の乗用車と二輪車を公表した。実用化に向けて開発やコストダウンを進める。二輪車は、対向車のドライバーから認知されやすいように、前面のデザインを人の顔に似せて「目鼻立ち」をくっきりさせた。２個の前方ライトを「つり目」の形に配置、前部の風よけと前輪を覆うフェンダーとのすき間を口に見立てた。ホンダによると、人の脳は目や口などの認識力が強く、本田技術研究所などが実施した脳機能測定では、二輪車のデザインを見た時には、人の顔を見た時と同様の脳反応が示されたという。子供の頃から車のライトが顔に見えました。前方も後方も。ウルトラマンっぽいのとか仮面ライダーっぽいのとか。つり目はスポーツカー系、垂れ目（丸い目）は小型車などなど。他の人にもそう見えていたのですね。『人の脳は目や口などの認識力が強く』なるほど、と思いました。

  2005/09/13

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• 野球と選挙

  プロ野球阪神の星野仙一氏シニアディレクター（ＳＤ）は１０日、大阪市内のホテルで記者会見し、来季も現職を続ける意向を明らかにした。良かったです、直前まで巨人入り濃厚の報道。今回の選挙では、思いがけない人が思いがけない行動にでたり、信じられない人たちが組んでいたりとなんでもあるなあ、とまさかの連続でしたので巨人・星野監督誕生！もありえそうに思えたのです。今のダメダメ野球界にあって、自分の力が役に立つのならと星野SDなら言いそうだし。私は野球が好きですが、サッカーは見ません。ワールドカップですら少しも興味がなく、その時期は憂鬱でした。だいぶ捻くれ者扱いされましたが、だって興味がないんだもの。オヤジのような趣味ということでしょうか。ところで選挙カー、誰も声援していないのに『ご声援ありがとうございす！』はマイナスではないでしょか。応援していた候補でもやめたくなります。それを聞いたご近所の方へのアナウンス効果？があるのでしょうか。アナウンス効果の意味はよく知らないので誤用かも知れません。先日は細田官房長官も来たようです。週の半分以上引きこもっている私でも、自民党幹部が演説に３人来たことは知っています。力はいってますね。都市部では、自民に追い風のようですが。家は埼玉ですが、たぶん都市部？

  2005/09/11

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