愛着が増すおもちゃ♪
ジャジャ~ン!で、できました!・・・ううっ!とうとう、光センサ搭載ロボット「アボイダーIII」が完成しました(4月23日の日記の続き)出来たのは、正確には昨夜の2時 ダンナのたった一箇所の手直しのみでその一箇所を見つけるまでの道のりが長かったこと 大人でも素人は苦労します息子の、血と涙と汗の作品です。あ、血と汗は出てません 驚かしてすみません出たのは、涙涙涙・・・日曜の朝食後、息子は前日の作りかけのロボットを早速作り始め、昼前にはもう完成してしまったのですが、「いざっ、スイッチ・オン」にしたところ、足が動かない!歩かない!そこから、息子の試練の道が始まりました。「どうしてだ~何でだ~やっと出来たのにぃ~」と、焦りまくる。悔しがる。イライラモード大全開!持ち上げると、動き出す。置くと動かず,モーターの音だけがただただ煩く聞こえるだけ・・・センサーやモーターの配線、足の組み立て順も説明書を見る限りでは合ってる様子。もしかしたら、足の部分の組み立てが違うのかネジが曲がっているのかも?とか言うことになり、分解することに。なのに、そこで息子はとうとう泣きが入ってしまいせっかく作ったのに分解したくないと言い出す始末。ロボット博士を夢見る息子に、「ロボットを作る人たちは、なんども失敗を重ねて研究して完成させるんだよ」「おかあさん!分解して!」「そんな!作り直す時に分解した人じゃないと解らなくなるよ。お母さん作っちゃっていいの?」「だめ!」「ほら、「morph3」のロボット作った古田先生だって、『ロボット解体ライブ』やって、何度も作り直しているんだよ」(ちょっと、例えがヘンだけど・・・。) *古田貴之博士・・・千葉工業大学未来ロボット技術センター所長 以前、古田貴之博士による子どもから大人までみんなが楽しめる 「ロボット解体ライブ」に息子と参加しました。(2月11日の日記より)で、とり合えず両足のみ分解。焦って急いで作ろうとする息子に聞いてみた。「何でそんなに急いで作ろうとするの?落ち着いて、ゆっくり楽しみながら作れば?」「だって、早くこれで遊びたいから!」なるほど、確かにそれは解るけど動かなければ意味無いじゃん!遊べないんだし!こんなにせっかちだったとは 普段の生活は、の~んびり、だら~り超スローモーなのにやっとの思いで再度作り上げたけどやっぱりだめなので、仕方なくダンナの会社の帰りを待つことに。あいにくその日は帰りが遅く、結局昨夜見てもらい、ダンナも首をかしげる。息子が寝た後、もしや、ギアと足を止めているネジがゆるいのではと気づいたのは夜中の12時を回っていました私は、せっかく息子が作り直した足を、また分解してそのまま寝ないで!とダンナに頼みネジをきつく締めなおして、もとにもどしたところ・・・なんと動いたのですちゃんとセンサーにも反応して旋回しながら障害物を避けて歩きます今朝、目を覚ました息子は大喜び「ぴろりん(息子)の作り方は間違えてなかったよ!足のネジがゆるかっただけだよ。」と言うと、自分で作り上げたという満足そうな顔をしてました。はめ込んだりするのに力が要るところ意外は、一切手伝わずに作ってしまった息子。途中、泣きも入りましたがダンナと二人で「すごいよ、よくがんばったね!」と、褒めると満面の笑顔の息子でした。今、一番大事なおもちゃ、と言ったところでしょうか。 赤く光るのは、障害物を検知する発光ダイオード 歩いているので画像がブレてます^^;息子も、諦めずに粘り強く作り上げたし、ダンナも2時近くまでご苦労様でした~♪完成した喜びは大きく、皆がんばった甲斐がありましたなので、このロボットの歩く姿が益々可愛らしく感じるので~す アボイダーIII まわりに障害物があると、赤く光る発光ダイオードから発射された光は反射され、光センサがその光をキャッチして、その障害物を避けながら歩くかしこいロボットです。6本足でトコトコ歩くかわいい電子ペット。