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春休みの間、ずっと家に来てた姪っ子が今日帰った。
この春から小学2年になる姪は、益々口が止まらなくなってきてる。 休みの間、一人で歌い踊り喋り続けてたよ; ちょっと、心配なくらい。 でもおかげで、普段大人ばかりでそれほど会話の無かった家の中はずっと明るかったけどね。 そんなバカ明るい姪っ子が、今朝、起きてすぐにべそをかいてた。 隣に座ってよくよく泣いた訳を聴いてみると、 「おばあちゃんと離れたくない」 って事だった。 こっちにいる時はずっと母がめんどうを見てたからな~。 どうしてもおばあちゃん子になってしまう。 「んじゃ、こっちの学校に入る?」 (父は真面目にそれを望んでるみたいだ。) そしたら姪っ子は、 「だって、そしたらママが一人になっちゃう。かわいそうだモン。」 なんか、この細っこい体で色々考えてるよ。 んでも、遊び始めるとまたいつものバカ明るい姪っ子になってる。 さっき泣いてたのが嘘だったみたいに。 母が「早くママお迎え来るといいね」って言うと、 「んん、遅く来るとイイ」 大人なら悲しい事が有るとそれに占有されてしいがちな心が、子供は悲しい事も楽しい事も一つの心に同時に住み分けられてるような。。。 “明るいから悩みが無い”なんて事はないんだな。 子供だからこそ心の中にしまいこんで耐えてる事があるのかも。 昼過ぎに妹(姪っ子のママ)が来ると、今まで甘え上手な孫だった姪が、世話女房のような“ママの子”に変身。 そして、明るい顔で帰っていった。 朝に泣いてたのを知ってるだけに・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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