今年もご近所さんに「お願いします、ありがとう」のご挨拶
今年も回って来た町内のごみ当番。自治会に入っていないお宅もあるので、うちの班は現在自治会加入は11戸。11ヶ月に一度、1ヶ月間のごみ当番が回ってきます。ごみ当番と言っても、ネットを2枚出し、収集後片付け、汚れていれば収集場所を掃除するというだけの事。ただ、働いているとこれがなかなか難しい…以前のフルタイム勤務の事務職だった頃は7:15a.m.に出勤していたため、ネットの片付けは夕方帰ってきてから。それがいつの頃からか、帰るときれいに畳まれ、我が家の敷地に置かれているようになりました。お隣さんに聞くと、「多分○○○さんだよ」と教えてくれたのでお礼に。「家にいるし、そんなに大変な事じゃないから気にしないで」と言われ甘える事に。それ以来、もう6年、7年くらい経つのかなぁ~現在はパートの仕事に転職したけれど、ごみ収集が家を出る時に来ていない事もあり、出来ない時は片付けてもらっています。その季節になると、心ばかりのお礼の品を持って行くようになりました。ご近所さんが負担に思わない1,000円前後。毎回、食べ物です。ご夫婦2人暮らし。ちょっと離れている所に畑を借り、農作業を楽しまれているよう。高齢だし、食に気をつけておられるイメージなのでヘルシーなものを選びます。コロナ渦の前はお伊勢さんに行った時に、あおさや佃煮を買ったり、福井に行った時もご当地ものを買ったり。なるべく日持ちがするもの、柔らかいもの、わたしが食べたいなぁと思うものをチョイス。昨年は自粛でどこにも行けなかったので、イオンのお豆腐専門店で湯葉を選びました。今年は、ショッピングモール内の魚太郎で買ったししゃもの甘露煮と乾燥めかぶサラダ。持って伺うと、ご夫婦で庭仕事中。ご主人は若い頃、送り迎え付きの社長さんだったようで、以前はちょっと怖かったのだけれど、最近は顔を合わせると話しかけてくれたりして、本当は気さくな人だったよう。品の良い奥様には「毎年、いいのよ」と言われるも「有り難くいただくわ」と言っていただき、ご主人は腰を上げて「今年はうちが班長だからよろしくお願いします」と会釈される。最近は年に1回、何を渡そうかなぁとわたしの方が楽しみにしているくらい。早速、先日顔を合わすと奥様が「この前の甘露煮、とっても美味しかったわ」と言っていただけましたそう、甘露煮はあゆじゃなくてししゃもを選んだのがpoint。ししゃもって自分でなかなか上手く煮れないもの。若い頃はとんがって、ご近所付き合いなんて…とも思っていたけれど、やっぱりご近所etc.人間関係が良好なことは心の余裕になると思います。イロイロ失敗して、年齢を重ねてわかることかもしれないけれど