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テーマ:Jazz(1977)
カテゴリ:エヴァンス
■Live In Paris Vol.1/ Bill Evans Trio(Feb.6.1972)
こんヴぁんわ。 エイベックスとソニーがCCCD運用の方針を変更との事。 エイベックス・プレスリリース もう一丁 ソニーミュージックも追従の方向 音楽ファンを泥棒扱いするCCCDがなくなるのはいいことだと思う。 だが、逆の見方をすると、『だから輸入盤ではなく国内盤を買いなさい』という流れがさらに加速することになるのか。 なんら明確な形での動きはないが、徐々に外堀から埋められているような。 iーTuneが国内に参入して暴れまわったら、この障壁はどう変化するだろうか。 自分の力でできることからやっていこう。 日本の知財推進計画とは”産業界の都合を知的弱者である国民に押し付けていこう”ということに他ならないのでは。 馬鹿にするなと怒鳴ってやりたい。 文化庁のパブコメ募集 私も提出するつもりで、書いてます。 感情的になりすぎずに、自分の言葉で書いてみてください。 自分の意見を。 さて、ここのところラストトリオの音源ばかり聴いていたが、ゴメス、モレルのトリオでも。 このトリオは世間的な評価が一番低いトリオかも。 最終的にモレルがカナダ人女性と結婚し、ツアーに出れなくなったことでこのトリオは終わりを告げる。 もともとエヴァンスは自らが共演者に求めることというのがあまり無く、演奏について相談を受けても『それでいい』としか答えなかったそうで。 JAZZはこだわりのある演奏者が多いが、彼はそうではなかったらしい。 だから、結婚という機会が無ければこのトリオはまだ後まで続いていたかも。 はっきりいうとモレルの評価は私の中では高くは無い。 ゴメスも。 ジョンソンと同質なエレクトリックな音だが、似て非なるもの。 想像性豊かなジョンソンのベースと比べると、ゴメスは劣る。 この音源、私が持っているのは日本のNORMAが出したもの。 ノーマは"24bit”とうたっているが、これは怪しい。 他にもNormaのCDを持っているが、CDDBに接続してディスク情報を取得したら、West Windという別レーベルの曲情報があがってきた。 このアルバムも元のCDを単純にコピーしたものではないだろうか。 このときエヴァンスは肝臓障害からくる手の腫れに悩まされていたらしい。 この腫れは、その後もずっと亡くなるまで彼を悩ますことになる。 先ずはフランス語でのメンバー紹介。 エヴァンスのゆったりとしたイントロから始まる『Re: Person I Knew』 どうもゴメスの電気的な音が合わないように感じる。 エヴァンスはひたすら自己表現の世界に入っている。 それを引き出すという意味では、ゴメスは最良か。 『Turn Out The Stars』はいつものフレーズで。 音の洪水のようなイントロから、最後の瞬間的なブレイクまで。 ラストトリオの壮絶な演奏ばかりを聴いてきた数日の後に聴くには、丁度いいかも。 悪く言うと手クセのオンパレードかも。 イマジネーションが一番衰退していた頃の演奏だとも言える。 『Gloria's Step』のようなアップテンポな演奏ではモレルの遅れが目立つように感じる。 これも、ラバーバラの推進力と比較してだが。 『Two Lonely People』は、もう少し緊張感が欲しい。 もう少しそれがあれば、曲の終わり部分も感動的になったものを。 綺麗なモルデントから始まる『Waltz For Debby』 この装飾はいい。 モレルも充分にドライブする。 『What Are You Doing The Rest Of Your Life』 残された人生に何をするか… 70年代に何度も取り上げたナンバーだ。 Bill Evans(p) Eddie Gomez(b) Marty Morrell(dr) 1.Introduction 2.Re: Person I Knew 3.Turn Out The Stars 4.Gloria's Step 5.Two Lonely People 6.Waltz For Debby 7.What Are You Doing 書いてる間にウチのHPの足跡をたどって他にも行ってみたが、『ホームページ500アクセスに挑戦しています』って??? なんかワケわかんない人多いな… まあ、私の目に見えないところで頑張っていてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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