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ぴけっと

ぴけっと

2004/10/31
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カテゴリ:Eagles
土曜日は午前中まで京都で仕事して、そのままのぞみにのって行ってきました、東京ドーム。
ポールのコンサート以来かな。
ストーンズの初来日の方があとだっけ。


まず、音響は最悪でした。
これちゃんと仕事してるか?ってくらい。
ロックのコンサートってこんなものかなー

で、6時過ぎに開演。
先ずは『The Long Run』から
ドン・ヘンリーの声、少しきつい。
出てないなあ。
ちなみにオリジナルアルバムでのサックスはデビッド・サンボーン。
この公演では演奏されなかったけど、『Sad Cafe』の哀愁を帯びたアルトがよかったなあ。

次はグレンのリードナンバー『New Kid In Town』
グレンのチェックのシャツ、変わらないなー。
この"New Kid"ってのはホール&オーツのことだ。
シニカルに音楽界の冷たさを描いた曲。
で、ここでグレンのMC
「FAREWELL 1ツアーに来てくれてありがとう」
別にフェアウェル2をやるわけではない。
彼ら流のシニカルなジョークだ。

グレンがピアノに移り『Wasted Time』
この曲は後期の名バラードだ。
リプライズは演奏ではない。
まあ、ほとんどの人がこの流れを理解してなかったかも。

このまま後期のナンバーを中心にやっていくのか?と思ったら、グレンがソロコンサートでも好んで演奏するナンバー『Peaceful Easy Feeling』を。

続いてティモシーB登場。
彼に対する暖かい拍手の多かったこと。
この日はティモシーの57歳の誕生日、とグレンが紹介する。
ロン毛でスリムというその容貌は変わらないなー。
もちろん『I Can't Tell You Why』を歌うそのファルセットも。

『One Of These Nights』
ここにドン・フェルダーがいないことが…
ドン・ヘンリーとグレン・フライがイーグルス利権の全てを握っていることに反感を持っていたドン・フェルダーが離脱することは当然だったのかもしれないけど、残念だ。

『Lyin' Eyes』はイーグルスをよく知るファンには受けはよかったようだがあまり知らない人は…(笑)

次はドン・ヘンリーのソロ『The Boys Of Summer』
これは逆にイーグルス時代のファンからはあんまり受けなかったかも。
MTV大賞を取った曲なんだけどなあ。
ウォルッシュ登場『In The City』
このウォルッシュのバカっぽさがかっこいい。

『Already Gone』
う~ん、フェルダーのギターのイメージが…
今回のツアーはサポートメンバーの腕に頼る部分が大きい。


ってわけで第1部はここで終わり。
引き続き第2部ね~ん


01.The Long Run
02.New Kid In Town
03.Wasted Time (& Reprise)
04.Peaceful Easy Feeling
05.I Can't Tell You Why
06.One Of These Nights
07.Lyin' Eyes
08.The Boys Of Summer
09.In The City
10.Already Gone


で、20分ほどの休憩のあと第2部開演。

先ずはグレン『Tequla Sunrise』
初期の名盤「Desperado」から。
う~ん、肝心のDesperadoはいつやるんだよーう。
グレンのソウルフルな魅力が見られる。
構成としてドン・ヘンリー→グレン・フライの繰り返しで、所々にウォルッシュとティモシーBのリードという感じ。

リユニオン後のアルバムから『Love Will Keep Us Alive』
これもあんまり受けよくないなー。

で、さらに新しい『Hole In The World』
これはこの間出たベスト盤にカップリングされてたんだけど、この秋に出るって話だった新譜はまだかな…
最後に新しいアルバムを作るって話だったけど。

中期の名盤から『Take It To The Limit』
やっぱ、これはランディ・マイズナーの曲だよなあ…
マイズナーはこのリユニオンには全く関与してないから、このナンバーを演奏するか心配でした。
この曲は彼らのハーモニーの美しさが一番よく出ていたと思います。
その美しさがオリジナルのこの曲ではまだイーグルスに参加してなかった、ティモシーBの力による部分が大きかったのは皮肉なところで。

「グレンはソロのナンバーやらないのかなあ」と思ってたら、サックスのソロからすぐわかったこの曲『You Belong To The City』
でも、「え~、この曲なに~」って人は多かったなー。

派手なスライドギターで「おお!」
やっぱり『Walk Away』だ。
ウォルッシュのリード作少ないから、ジェームス・ギャング時代のものも。
ウォルッシュのバカさ、サイコー!!
ステージ上のスクリーンにも『COOOOL』と。
わかるファンには盛り上がった1曲でした。

ちなみに、ジェームス・ギャングは開拓時代に実在したギャング団で、そのジェームス・ギャングにあこがれて同じ道を歩んだのがダルトン兄弟。
で、そのダルトン兄弟の一生を描いたコンセプトアルバムが「Desperado」だ。
で、そこに元ジェイムス・ギャングのウォルッシュが加わると。
なんか微妙なつながり。

なんでこの曲を入れたんだろうっていう『Sunset Grill』
この曲、ヘンリーのソロ作「Building The Perfect Beast」でもあんまりヒットしてなかったし。
う~ん、アンコールへの伏線か?

『Life's Been Good』なんかも意外な選曲。
確か、2枚組ライブ盤にも入ってたっけ。
ウォルッシュ、いくつギターを使う気だろうか…

ドン・ヘンリーのソロ作から『Dirty Laundry』
次もウォルッシュソロで『Funk No.49』
この辺はあんまりコアではないファンはついてゆけてなかった。
次の大阪に行く人はジェイムスギャングとかも予習しておきましょう。

彼ら最後のナンバー1ヒット『Heartache Tonight』
これもグレンらしいいい曲だ。
ホーンセクションがいい味出していたなあ。
で、トリに『Life In The Fast Lane』
う~ん、これもなんで曲目に入ったのかわからない選曲。

で、これにて第2部終了
続きはアンコールへ。

11.Tequla Sunrise
12.Love Will Keep Us Alive
13.Hole In The World
14.Take It To The Limit
15.You Belong To The City
16.Walk Away
17.Sunset Grill
18.Life's Been Good
19.Dirty Laundry
20.Funk No.49
21.Heartache Tonight
22.Life In The Fast Lane


で、メンバーは引っ込んだわけだけど、そりゃ当然あれもやるでしょうと。

で、再度出てきてやりました『Hotel Calfornia』
トランペットのイントロで、コードをわからない人には何の曲をやるか理解できなかったようで。
ウォルッシュが12弦を使うってウワサもあったけど、やっぱり無理だったようで、サポートメンバーが。
やはりこの曲はドン・フェルダーとウォルッシュのツインギターがあってこそだ。
そりゃー、この曲をやってくれて嬉しくないわけない。
でも、でも…と思ってしまう。
で、また全員引っ込む。

みんな、「アレまだじゃん」って感じで拍手はやまない。
で、全員再度出てくる。
特徴的なギター、
キタ━━━((゚ (∀゚ (゚∀゚) ゚∀) ゚))━━━!!!!
『Rocky Mountain Way』
ウォルッシュのソロ。
黄色いヘルメットかぶってノリノリ。
ああ、これジョーのノリだよなー。
で、ヘルメットにカメラが仕込んであって、いろんなことやるやる。 (あれ?この曲だったっけ?)
ジョーはイイわー
サービス満点。

で、ドン・ヘンリーのソロから『All She Wants To Do Is Dance』
この曲、なにがビックリしたかって、グレンのダンス(笑)
もう、踊りっぱなし。
体力、凄いです。
で、また全員引っ込む。

当然、「アレ、まだだよねー」とファンは拍手止めない。
ここで帰る人も多数いたが、もったいない。

で、再々度登場。
「今日は本当にありがとう。古いナンバーなんだけど聴いて欲しい」
と、グレン。
『Take It Easy』
やっぱ、これこれー。
これがないとね。

で、一旦ライトが落ちピアノに当たる。
グレンが静かに弾き出す。
『Desperado』
ただ感動。
ずーっと口ずさんでました。
最後にドン・ヘンリーがマイクを向けてきて皆で合唱「You Better Let Somebody Love You~♪」
前回の来日時と同じ。

Encore 1
23.Hotel Calfornia

Encore 2
24.Rocky Mountain Way
25.All She Wants To Do Is Dance

Encore 3
26.Take It Easy
27.Desperado

ドン・ヘンリー、かなり太ってました。
パンフの写真は修整か?って思うくらい。
スティックさばきも怪しかった。
他の3人がいい感じだったので余計に目立ってました。

ここにマイズナーが居たら、『Hearts On Fire』をはにかみながら歌ってくれただろうなあ、とかいろいろ思うことも。
グレンもマイズナーを思っていたようで、『Take It To The Limit』の時にも「ランディといっしょに作った曲なんだけど、今日はボクが唄うよ」と言ったり。

ドン・フェルダーもしかり。
久しぶりに「エアボーン」引っ張り出して聴いてしまいました。
彼のスライドギターがあれば、演奏曲目も変わっただろうなあと。

次の大阪も同じ曲になるかもしれないけど、東京ドームの音響よりは少しはマシになるだろうか…
って新譜の話はどうなんだ~





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Last updated  2004/11/01 12:46:35 AM
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