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カテゴリ:生活その他
旧正月も近くなってきた(でもまだ一ヶ月くらいあるね)ということで
正月飾りを売っているのを目にするようになってきました。 私も初めてなので面白がっていくつか買ってみました。 これが逆さまに貼ってあるのをお店なんかでよく見ます。 日本でも中華料理屋さんとかで見かけますよね。 逆さに貼ってあるのは逆さにするという意味の「倒」と来るという意味の「到」 という字の読みが同じことからきているそう。 つまり逆さにすることで福がやってくるようにということなんです。 ほかにもこの春という字も逆さに飾ったりします。 旧正月は春節というのでその意味もありますが 中国語の春の発音と台湾語のお金が残るという意味の語の発音が 似ているという所にもかけているそうです。 字を飾ると言えばこういったのもあります。 ちょっと見にくいかもしれませんがこれは「招財進寶」 という言葉を一つの文字のように見立てています。 財と宝がやってくるようにってことですね。 文字だけでなくかわいい飾りもあります。 右のパイナップルはこれも台湾語にちなんでいてお金が来るようになんですって。 真ん中のは「年年有餘」(毎年暮らしにゆとりがある)という言葉の 「餘」(ゆとりがある)という言葉と魚が同じ読み方なのでかけています。 これ見えないかもしれませんが二匹の魚ですよ~。 だから旧正月には魚を食べるという習慣もあるんだそうです。 こういうところはなんだか日本のおせち料理と似ていますね。 でも日本のおせちは健康だったり、子孫繁栄だったりお金以外に関することも 沢山あるのがちょっと違うところでしょうか。 もう一つこちらも買いました。 これは紅包といって日本のお年玉袋ですね。 私は今年これにお年玉を入れて子供達に渡そうかななんて思っています。 それにしてもどれも赤くて派手~。 売り場にいると目がチカチカする。 飾りもまだまだたくさん種類があってそういった話を聞くと 日本と台湾の違いや漢字の国ならではのことを聞けるのでとっても面白いです。 また今度も旧正月の様子を生で見られないので残念ですが こっちにいる間に一度は経験したいと思っています。 最近の特訓 日本に帰ったら帽子が必須!ってことで帽子嫌いのぴろにかぶせて練習しています。 でもここのところあったかいからかぶせる機会がな~い!のが困りどころ。 とりあえず「バス!バス!」といって気をそらせている間にかぶせます。 (長くはもたないけどね~) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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