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カテゴリ:生活その他
今台湾で「海角7号」という映画が話題となっています。 興行収入は1億元を越え、台湾では異例の大ヒット! さらにアカデミー賞外国語映画部門の台湾代表にも選ばれた作品なのです。 しかしながらこのブームの熱、日本人の私には全く感じることなく過ごしてきたのですが この前台湾人のお友達が日本語もたくさん出てくるし分かり易いからといって DVDをコピーして持ってきてくれました。 内容を雑誌から抜粋しますと・・・ 「1945年夏の日本の敗戦を受けて、一人の日本人教師が 台湾から日本に帰還する船の上で、残してきた教え子で恋人の女性の為に 綴った7通のラブレターが60数年の時を越えて届けられるという設定を 背景にして、屏東県恒春を舞台に繰り広げられるラブストーリー」 これだけだとなんだか難しい話なのかと思いますが 実際に見てみると台湾南部のローカルな感じがコミカルに描かれていて とても面白かったです。 といっても舞台が南部なのでほとんどが台湾語。 初めに見たときは友達が一緒に見てくれて (その友達はもう3回も見ているくらい気に入ってるそう) 解説をしてくれたので内容や笑えるところは分かったのですが 爆笑のシーンも人から聞いたものだとなるほどね~で終わってしまい さらに感動の場面も友達の話を聞くのに集中しなければならないのであまり浸れず。 でも今日ぴろを寝かしてからもう一度一人で見たら 内容を把握している分余裕もあったし 笑いも感動も十分楽しめました。 特に主演のファン・イーチェン(范逸臣)が歌うシーンはほんとすてきでした! 彼のことは全く知らなかった私ですがもうすっかりファンです。 しかも恒春が舞台ということで墾丁も出てくるのですがそのシーンでは 今年私達が墾丁に行った時に泊まった夏都飯店がたくさん出てきたので それもあって自然に感情移入してしまいました。 このDVD、こっちにいる間は一つの映画として楽しめるでしょうが きっと日本に帰任してから見たらもっと違う風な感情も伴うのかなと思うと これは台湾の思い出の品になりそうな気がします。 といってもまだまだ台湾生活のゴールは見えていないんですけどね。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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