くもりのち晴れ～上海の空の下～

先週ぴろの幼稚園では中秋節に因み
文旦（ザボン）を使った作品コンテストがありました。


その知らせが来たのが先週の月曜日。
お知らせには昨年はみんなからのアイデアに富んだ作品で盛り上がったと書いてありました。
さらに親子でよく話し合って協力して取り組んでほしいとも。
でもその提出期限が水曜日って！
ってことは火曜日で準備しなくちゃいけないじゃない。
せめて週末をはさむように言ってほしかったわ･････。

でもそんなこと言ってられません。
みんなどんなものを作ってくるんだろう？何を作る？どうやって？と急いで考え
次の日検診に行った帰りに材料を調達、
ぴろが幼稚園から帰ってくる前までに何とか準備できました。
(そう、もちろんぴろと話し合ってなんていません。だってそんな時間ないし～！）

作品を持って行ったあとは子供達が仕上げるようなので
貼る作業を残し水曜日の朝持たせました。
しかしながらぴろは次の日から熱でお休み。
結局あれはどうなったのかしら～？せっかく作ったのに参加できないなんて。
と思っていましたが
コンテスト当日の金曜日台風に備え買い物をと
パパにぴろをみてもらって行ったときです。
幼稚園の前を通ると外にうちの作品が飾ってあるではないですか！
格子の外からのぞいていると一人の先生が
「ひろのママじゃない！あなたたちの作品３位だったのよ～、さ、中に入って！」
と呼び入れてくれました。

外に飾ってあったものはそれぞれのクラスで選ばれたもので
さらに子供達、先生方の投票で最終的に３つ選んだのだそう。
その先生、「１位のスポンジボブと２位のドラえもんは子供たちの人気を集めたんだけど
あなた達のはアイデアが良かったから先生方の票を集めたのよ」とうれしいお言葉。
それまでぴろの高熱で憂鬱な気分だったのが一気にすっきり！
それにしてもみんなの作品とっても凝ってました。
共働きの人だっていたでしょうにあの短時間にすごい!!

提出前は時間もないし適当に済ませてしまおうかとも思ったりしたのですが
やっぱりやれるだけやっておいてよかったっです。
これからぴろが学校に行くようになったら
いろいろな課題で手伝ったり、考えたりしなくてはいけないこともあるでしょう。
そんなときも面倒と思わず一緒に楽しむことがきっと子供達にもそして自分にとっても
大事なんだと思いました。
でももうしばらくこんな思いしたくないわ～！
あるならもっと早く知らせてね！先生方！



作品が賞状と共に帰ってきました。今はこれの処分に困ってます。