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カテゴリ:妊婦生活・出産
台湾での出産、入院体験についてちょっと書いておこうと思います。
大きな勘違いから約一週間、何の音沙汰もなく日々が過ぎていきましたが 日曜日の朝、おしるしが。 でも昼までは結局何の変化もなくいつものように家事をして過ごしました。 午後になるとちょっとおなかの張りがいつもより強いような感じが。 軽い痛みも出てきたのでちょっと横になりました。 午後3時くらいまで横になっていましたが間隔のあいた痛みが続くので この頃からやっぱりこれは陣痛?と思いはじめるように。 そのとき既に痛みの感覚は10分近くになっていたのですが 痛みが15秒ほどしか続かずしかもほんとに軽い痛みだったので これで病院に行っていいものかほんとに迷いました。 (一度失敗してるだけに余計です) 結局痛みの強さは変わらないものの感覚だけは縮まってきたので したくをして4時半に家を出ました。 病院に着くとすぐに分娩室に行き検査をしてもらいました。 助産師さんが一言「今日は帰れないよ」 ほんとに陣痛だったんだ~よかった。一安心。 その後着替えや消毒、採血をしていったん待機室へ。 待機室ですぐに子宮の収縮を調べる検査が始まったのですが そのときから急に痛みがやってきました。 腰をさすってもらいたかったのですが検査の間は仰向けになってないとダメだそうで なんとか腹式呼吸でやりすごしました。 この30分の間はまだ痛みの感覚が5分間くらいあったので まだ何とかなったのですがその検査が終わり パパがとりあえず家で待ってるお母さんとうちの実家に連絡してくると部屋を出たと同時に 痛みがいきなり一分間隔に! もういきまずにはいられなくなってパパを必死で呼んだのですが誰も来ず。。 結局最後は「誰か~、だ~れ~か~!!」と日本語で叫んでました。 その必死の叫び声に助産師さんが気づいて来てくれました。ほんと助かった! 助産師さんが子宮口を調べると、「もう生まれる。行くよ」と一言。 痛みでとても歩けたものではなかったのですが体格のいい助産師さんだったので 担ぐように私を分娩室に連れて行ってくれました。 分娩台に乗るとすぐに出産の準備が。 あ~やっといきめる。早くこの痛みから解放されたい。 と思った矢先、あとから入ってきた助産師さんが一言 「二人ともいない!!」 私でもすぐに察しがつきました。二人って先生のことでしょ? このまま先生がいなかったらどうなるの~?え~? と思ったのですが幸いすぐに先生と連絡が取れ 先生が到着と同時に息み開始! もうそこからはあっという間で6、7回踏ん張ったら終わりました。 あの体格のいい助産師さんのおなかの押しがよかったのかな? 耐えられないくらいの痛みがやってきた時は こんな痛いんだっけ?いつまでも耐えられないよ~と不安になったのですが それも30分で終わってしまったのでほんとにあっという間でした。 実家にも今日か明日くらいに生まれると連絡を入れたのに その1時間後に本人から「生まれたよ~」なんて連絡が来たものだからビックリしたことでしょう。 パパも電話から戻ったらもう分娩室に移動して 外で待ってると15分もしないうちに赤ちゃんの泣き声がしたので驚いたそうです。 ぴろの時は何度いきんでも全然出てきてくれなくって 結局体力も限界になり先生に出してもらったという感じでしたが 今回は陣痛が急激に進みそれまでにほとんど体力も使っていなかったので 思いっきり踏ん張ることができて自分で産んだって感じでした。 その後部屋に戻ってからも後陣痛や傷の痛みはあるものの ぴろの時より全然楽なお産でした。 主人のお母さんには、直前まで家事してたくさん動いていたから安産だったんだよ。 と言われましたが確かにそうかもしれません。 産んだ直前はやっぱり痛くてもう3人目は無理。とか思いましたが 今はそんな痛みはすっかり忘れてしまって(早いかな?) 今度産むとしたらさらにあっという間かもしれないしそれならいいかな~なんて 思ったりしています。 何はともあれ台湾の出産何事もなく無事に終えることができました。 台湾出産体験記~入院偏~ へつづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年12月05日 22時02分30秒
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