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カテゴリ:妊婦生活・出産
台湾での入院生活、思いのほか快適でした。
私の出産した病院は一階が外来の診察室、二階が分娩室 三階から上が入院の病棟になっていてすべて個室でした。 部屋は自分用のベッドと付き添いの人用のベッドの二つが備え付けてあり トイレ、シャワーもありました。 出産したその日は部屋でゆっくり休み、次の日から授乳がスタート。 日本の産院だと最近は母子同室が主流ですが 入院したところは授乳の時間になると電話で呼び出しがありその都度 授乳室へ出向くといったスタイルでした。 夜中も授乳の呼び出しがあるので初めのうちは 部屋に戻るとひたすら昼寝。 出産して間もない頃は後陣痛の痛み止めを飲んでいるものの 授乳のたびにお腹が痛みさらに傷のせいで2階まで出向くのに一苦労。 後で出産した人なんかでもスタスタ歩いてる人もたくさんいたのに。 私がいつまでもお婆さんのような歩き方なので 看護婦さんが先生に言って、水曜日に抜糸してもらいました。 抜糸自体はすごく痛かったのですがその後日に日に良くなって楽になりました。 台湾では出産して3日で退院というのが普通で 私もその後家に帰るつもりだったのですが やっぱり3日だと体の方もまだ回復してないし もう少し延ばして結局一週間入院していました。 看護婦さんに「週末まで入院していい?」と聞いた時 「もちろん!一ヶ月でもいいよ」と言われたときはちょっと驚きでした。 出産の予約も要らないし入院の期間も自由に決められるし 日本とは大違いです!日本ももうちょっと出産しやすい環境ができればいいのに~。 そう!日本と違うといえばもう一つ出産費用。 退院時、精算したのですが全部含めて 17080元(今のレートだと46628円)でした。 検診も毎回100元だったのでタクシー代と 世話に来てくれているお母さんの飛行機代を入れても全然安いです。 授乳室で日本の出産費用の話題になり だいたい50万くらいかそれ以上するんじゃない?と言ったら 「こっちだと10人産めるじゃない!!また産む時は台湾に戻ってらっしゃい!」 と言われましたがほんとですね~。 一週間もいると全員の看護婦さんとも仲良くなっていたので 退院する時はとっても名残惜しかったです。 いつも良くしてくれたおばちゃんの看護婦さんとは抱き合って分かれました。 お見舞いに来たぴろもそして私もとってもお世話になったので 40日後にある検診では二階の方にも顔を出そうかなと思っています。 台湾での出産&入院、とっても面白くて貴重な体験でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年12月09日 18時46分38秒
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