テーマ:●食べた物の画像♪(86619)
カテゴリ:エスニック&各国料理
荻窪にあるカレーの名店「すぱいす」の「イベリコ豚とゴーヤ」のカレーを紹介します。
最近、食べに行ったのですが、載せるタイミングを逸してしまったので、今日、データをアップします。 ここのお店はカレーの雑誌などに常に紹介される有名店で、ご主人は脱サラして専門学校に通い、起業した苦労人です。 そんなご主人が勝負をかけたのが、カレーでした。 ご主人の気合がたっぷり入魂されているカレーをいただきました。 今回、注文したのは「イベリコ豚とゴーヤ」のカレーです。 イベリコ豚はスペイン産の超高級豚で、世界でも名だたる豚のブランドです。そのイベリコ豚を贅沢につかい、夏野菜であるゴーヤを合わせたゴージャスで爽やかなカレーです。 カレーのルーは、様々なスパイスを巧みに使いこなし、スパイシーなのに爽やかという一見矛盾しながらも、完成度の高い味を実現していました。 インド風でもないし、欧風でもない。まさに「すぱいす」風のカレールーでした。 そして肝心の具ですが、ゴーヤはやや芯を残した湯で加減で、素材の味を活かすのにちょうどいい感じでした。 超目玉のイベリコ豚ですが、旨いは旨いんですが、肉の触感を活かすためにステーキのように肉の塊のまま、入っていました。しかしそれが、かえって食べにくくしていて、逆効果だった気がします。 柔らかいのですが、スプーンやフォークだけでは切れないレベルだったので、無理やりスプーンでねじ切って食べました。かなり食べづらいですね。 しかも脂が多くて、それがとろけるまで処理してないので、脂の触感が少々気になる(正直、気持ち悪い)感じがしました。 お客様に出す前に、包丁で食べやすい大きさに切り分け、そしてもう少し煮込んで、脂のブルブル感をトロトロ感に完全にシフトさせる必要があるかと思いました。 雑誌によく紹介されるご主人が不在で、バイトの人たちが世間話をしていたのもあまり好感がもてません。 もう一度、ご主人がいられるときに行ってみたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/09/03 08:40:24 AM
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