テーマ:★ラーメン(14878)
カテゴリ:ラーメン
今日は9月4日にオープンしたばかりの新店に行って来ました。 京都の新福菜館系のラーメン店で「末廣ラーメン本舗」といいます。 新福菜館といえば、濃厚な醤油味で有名な店で、ラーメン博物館にあった頃は何度も食べたものです。醤油があれだけ濃厚なのにカドがたっていない、まろやかな風味は絶品でしたね~♪ 今回は「おすすめセットA」950円を注文しました。 「肉中華そば」と「ヤキメシ(小)」のセット商品です。 「肉中華そば」のスープは、新福菜館を踏襲した醤油ダシを熟成したとろみがあるスープで、醤油の濃厚なスープの裏から野菜と鶏、豚などのダシがじんわりとしみてくる感じでした。しかし焦がし醤油のような苦味がやや強めに出ているのと、まろみが新福に比べると少なく、旨みが前に出てこないので、しょっぱくて苦いイメージが強かったですね。(2.3/4.0) 麺は、中太ストレートで加水率低めの麺でしたが、湯で加減が甘く、すこしヘロヘロしていましたね。もう少し、固いほうがスープとの相性が良くなると思います。(1.4/3.0) 具は豚シャブのような薄いモモ肉チャーシューがたくさん入ってました。他はセルフで入れる長ネギのみです。他のトッピングは全て有料でした。せめてメンマくらいは通常で入れてほしかったですね。(1.0/1.5) バランスは王子神谷にある「伊藤」の肉そば(スープと麺とチャーシューしかない)を彷彿させるものでしたが、しかし、麺のレベルが低く、スープの熟成や味の構成の甘さを考えるとシンプルな具材だけで勝負できるレベルではないと思いました。(1.1/1.5) 総合ポイントは5.8/10.0でした。新福系の名を胸を張って語るには今しばらく時間が必要だと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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