ラーメン＆スナック　だいすき！

ガラムマサラのＴｏｈａｔｏから、またも新発売です。

その名も「ジャガさね」





形状はポテトチップで

片面はスモーキーな「ベーコン味」
もう片面はスパイシーな粗挽き「コショウ味」




その１面ずつのポテチを特殊技術で張り合わせたのが
２面合体のＣＴＴ製法（※）と呼ばれる、Ｔｏｈａｔｏのオリジナルの製法なのだそうです。


※コンビネーションツインテイスト製法のこと。テイストのちがう２枚のスナック生地を重ねて、１枚のスナックシートを作り出すＴｏｈａｔｏオリジナルの製法です（製法特許出願中）←パッケージから抜粋




能書きはさえておき、肝心のお味はというと…







「う～ん。微妙…。」





「冒険しすぎでしょ」っていうのが正直な感想です。





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●サクッと食べられる爽快感がいいのに…●

ポテチの美味しいところは、サクッと噛み切れる軽い触感です。


でもこの「ジャガさね」は２枚のポテチを張り合わせたお陰で
「サクッ」ではなくて「ボリッ」っていう感じなんです。


生地が厚すぎて、噛み切れるけど、爽快感がないんですよね。
鈍重な噛み応えって感じです。




あとは２つのテイストですが
イメージでは、ベーコンとコショウは相性がよくて
きっとうまいと思います。

でも実際は、それぞれのテイストが弱くて
生地の分厚い触感ばかりに気がいってしまって
味が薄っぺらく感じてしまいます。





だったら、あえて２枚重ねにしないでフライする前に
２つの味を両面に塗りこむ技術を開発したほうがいいんじゃないかと
思いました。



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●触感はとても大切～♪●

スナックは味はもちろんですが、触感もとても重要な要素です。

前に紹介したチョコ菓子の「アンシス」などは、そのいい例です。



サクッとした触感のあとに、口の中でほろりと溶けていく官能的な触感。
チョコの味そのものに大きな変化はなかったのですが、その触感が素晴らしいんですよね。


でも、失敗をおそれず、新しいものにチャレンジしようっていう
Ｔｏｈａｔｏの気概は素晴らしいと思います。

「ガラムマサラ」に続いて、他のスナック業界を震撼させる新しい商品の発売を楽しみに待ちたいと思います。