テーマ:★ラーメン(14874)
カテゴリ:ラーメン
いずれもラーメン業界では知らない人はいない超有名店です。 この必勝軒のご主人は、この2つの異なる大勝軒でそれぞれ2年間修行を重ね、それぞれの利点を兼ね備えた新たなラーメンを誕生させました。 今回は、そんな必勝軒@津田沼の「つけそば(あつもり)」750円を紹介します。 ■スープ■ 2.6/3.0 酸味、辛味、旨味、とろ味を兼ね備えた「つけ麺」のタレの定番ともいえる「東池袋大勝軒」の味と、ラードで表面を厚く覆い、いつまでもアツアツで食べられ、かつ強烈な魚介が香る「永福町大勝軒」の双方の味のメリットを巧みに取り入れたスープでした。美味かったですね♪ちょっと化学調味料が多かったのが残念でした。 ■ 麺 ■ 3.3/4.0 シコシコ感はあまり感じられなかったのですが、「あつもり」だけにまさにアツアツでおいしく食べられました。太さは普通の太麺です。もちろん自家製麺でした。 実は「あつもり」には二種類あるんです。ひとつは、麺をゆでて熱いまま出してくる普通の「あつもり」。もうひとつは一旦ゆでた後に、冷水でシメてシコシコの触感を出した後に、軽くゆでて熱を加えるという「真のあつもり」です。残念ながら「真のあつもり」が食べられる店はほとんどありません。ここのあつもりも「普通のあつもり」でした。多くを望んではいけないんですが、おいしい麺だったので、さらにもう一仕事加えて、最高のつけ麺にしてほしい感じがしました。 ■ 具 ■ 1.1/1.5 肩ロースのチャーシュー、大ぶりのメンマ、固ゆでの味玉は東池袋スタイルでしたね。まあまあです。 ■バランス■ 1.3/1.5 スープと麺のバランスが非常によかったですね。 総合ポイントは8.2ポイントです。かなりウマイつけ麺でしたね。 六厘舎@大崎の魚介系つけ麺は魚粉から来るストレートな魚介の香りのするつけ汁でしたが、ここ必勝軒のつけ汁は、魚介の強烈な香りを内に秘めた懐の深い味のする、つけ汁だったと思います。ワインに例えるなら、六厘舎がボジョレヌーボー、必勝軒が10年物のフルボディの赤ワインって感じでしたね。 「ウマイ魚介つけ麺が食べたい~♪」って思う方は→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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