テーマ:●食べた物の画像♪(86596)
カテゴリ:ラーメン
■体に優しいおいしい無化調■ 今日は以前、秋葉原で営業していた「玄」の店主「田中玄」さんのお店 「玄蔵」@東十条に行ってきました。 「体に優しい美味しい無化調」を謳っていた「玄」ですが 田中さんのラーメンにかける熱い思いとは裏腹に 不躾な人たちの思惑に巻き込まれ いつしか閉店へと追い込まれてしまいました。 それでも田中さんはその熱い思いから、この度、一念発起して 「玄」の理念をさらに深めた「玄蔵」が昨日、見事復活を遂げたのです。 私は「玄」が閉店してからは、「玄」で修行後、それぞれで味を高めていった 「ら・めん風」@両国や「嗟哉 」@初台を食べて、ありし日の「玄」を偲んでいました。 ■さらに無化調の極みへ■ 来週の月曜日から本格始動ということで、今週いっぱいは 「玄流塩ラーメン」の「清湯」か「白湯」の2種類のみの営業となっていました。 入口の券売機で迷っていたら、店主の田中玄さんが笑顔でメニューの説明をしてくれました。 今日は鶏白湯の野菜たっぷりの「玄菜白湯麺」800円を注文してみました。 玄蔵流の「たんめん」っていうことですね。 (スープ) コクとまろみが同居している優しいスープでした。無化調なのでパンチがないかと 思いきや、コショウもしっかり効いていて、食べ応えもある本当にうまいスープでしたね。 (麺) 最近、あちこちのラーメン屋で普通に見られるようになった「浅草開花桜」の麺でした。 フィットチーネのような平打ちの太麺で、ゆで加減は硬すぎず、柔らかすぎず申し分のない 感じでしたね。ご主人いわくもう少し麺に厚みをもたせてゆきたいとのことでした。 (具材) 写真で見ていただいた通り、色鮮やかな野菜たっぷりの具材でした。 パプリカ(赤、黄)、水菜、もやし、たまねぎ、キャベツ、白髪ネギ、糸唐辛子、そして挽肉 と多彩な具材でした。直前に強火でさっと炒めたシャキシャキした触感の野菜が美味かったです。 (バランス) 申し分ないですね。コクのある優しいスープ、触感のいい平太麺、キレのある野菜 すべてがバランスよく仕上がってました。 最近、味よりもインパクト重視のラーメン業界に、本物のラーメンが帰ってきてくれて 本当にうれしく思います。 また日を改めて、再訪したいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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