テーマ:★ラーメン(14872)
カテゴリ:ラーメン
今回、ご紹介するのは、東西線「東陽町駅」から徒歩5分くらいにある 「麺屋吉左右(きっそう)」です。 訪問したときは平日の2時にも関わらず10人待ちという人気ぶりに 驚きました。 かの石神本やあちこちのブログで取り入れられているとはいえ ラーメン激戦区でもない東陽町の路地裏の小さなお店がこんなに行列する とは信じられませんでした。 客層は近所に勤めている若いサラリーマンの男女や、私のようなラーメン フリークでした。サラリーマン同士の話を聞くと、「昼時は混んでいるから わざわざ休憩時間をずらしてきている」とのこと。これは期待できそうです♪ 今回はチャーシューつけ麺(1000円)に味玉(100円)をトッピング しました。 ■ 麺 ■3.0/4.0 中太で、しっかり水でしめた腰のある麺でした。温度はややぬるめです。 ■つけ汁■2.4/3.0 魚介の風味が、とろりと粘度の高い豚骨ベースのスープに溶け出して、個性や強さはないものの、とてもバランス良く仕上がっていました。温度はややぬるめです。 ■ 具 ■1.2/1.5 短冊切りのチャーシュー、コリコリした触感のメンマ、海苔、ネギ、そして味玉(これは普通)でした。あと別皿で3枚チャーシューがつきます(これがチャーシューつけ麺のチャーシューらしいです。ちょっと量が少ないのが残念) ■バランス■1.3/1.5 このつけ麺の優れているところは、温度を全て統一しているところです。 大概つけ麺は、スープが熱くて、麺が冷たくて、食べるほどにスープの温度が落ちていき 味も落ちていきます。 最近はつけ麺TETSU@日暮里のように、スープが冷めてきたら、焼き石を投入して、再びスープを温めるような店も出てきていますが、それはまだごく一部に過ぎません。 その点、この吉左右は、初めから味付けもぬるめに設定しているので、味も温度も変化がなく 最後まで楽しめます。ぬるめの優しい口当たりというのもいいものです。 ここ数年のスタンダードである魚介豚骨の王道を行く店ですね。特に目新しいものはないものの 安心して食べられる素直な味のお店です。男女を問わず美味しく食べられるお店だと思います。 トータルで7.9/10.0ポイントでした。 ご夫婦の心温まる接客も素晴らしいお店です。 ※ポイントは私自身の味覚が基準なので、参考程度にご覧になってください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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