テーマ:★ラーメン(14869)
カテゴリ:ラーメン
去年7月にオープンした新店、麺屋零式本店@板橋区役所前に行ってきました。 ここは「伝家零式つけ麺」が名物メニューになっているお店です。 スープのダシ構成がユニークで、お品書き曰く、四大準白湯がベースになっています。 ダシの具材をスープが白濁するまで煮込んだものを白湯(パイタン)といい、澄んだ状態でスープを抽出したものを清湯(チンタン)といいます。 豚の白湯スープの代表例が「豚骨スープ」ですよね♪ 零式本店では豚、牛、鶏、羊の骨からダシをとり、お互いの味を相殺しないようにやや控え目に白湯をとるので四大準白湯と呼んでいるようです。 つけ汁にはさらに鰹節などを粉砕したの魚粉を投入するので、さらに深い味わいになります。酸味、辛味、旨味の構成がよくありそうでない味を完成させています。素材の味の調和を絶妙に保てる腕前はさすが元割烹出身だと思いました。 麺は多加水の平打ちの太麺でモチモチ&シコシコの美味しい麺でした。 しかし、伝家零式つけ麺がすごいのは、何といってもその量ですね。 3杯連食しても平気な私が、何度も心が折れそうになりました。 モヤシ一袋、キャベツ四分の一、麺も通常の2倍くらい。食べ続けても減らない恐怖を久々に味わいました。 かといって大味という訳でもなく、純粋に美味しいつけ麺でした。 具が他にも、ウズラの味玉や、味付けした細切り肉など、それぞれの完成度の高いものでしたね。量は多くても味は本物 さらに店主の接客も懇切丁寧ですばらしいものでした。 胃に自信がある方、ぜひ一度挑戦して見てください。 ちなみにこの時はさすがに連食は諦めました。 夜には味噌を中心とした「ガガガ職堂」というお店に変わる二毛作営業をしているようです。ぜひ夜の部にも一度、足を運んでみたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/03/01 09:13:46 PM
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