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カテゴリ:ブラック・アクション
*前回のあらすじ*
瑛氏が待ち合わせたビルの3階に占い部屋「栢乃舞(かやのぶ)」のオーナーで占い師の栢だった。 だが栢の正体は、あの黒マントだってことが明らかになり瑛氏も驚きも隠せずにいたが早速あの怪事件の調査に栢の霊視が疼く・・・ 結果が「あの霊は前世に関わる!!」事が明らかになりそして栢・瑛氏の解決の糸が裁く!! 話の分からない又は読みはぐった方は「魔が走る!!(1~3)」をご覧下さい。 栢(かや)-占い部屋「栢乃舞(かやのぶ)」のオーナー兼占い師で瑛氏よりもより年上だが正体は黒マントの女。 神楽 瑛氏-癒し雑誌「ヒーリング・エナジー」の編集部。過去に20年前に「黒マントの彼女(正体は、栢だった!!)」に助けられた時があり思いを・・・ 「片思いは、黒マント?(4)」 栢と瑛氏は、占い部屋から外へと出て魔を追うことに・・・ 瑛)「栢!!方向は?」 栢)「北。すなわち、もうちょっと先かな・・・」 2人は、魔の位置を段々と近づいてくる・・・ そして、2人が来る前に魔は一人の女性に生贄を捧げる儀式を行う・・・ 魔)「闇に染まる円陣を組み、そして逆星座の回る星の位置をこの女に捧げよ・・・」 その女性も洋服を着た状態で気絶したままだったがこの魔は手を刃物に変え女性の心臓に行く前に・・・ シュル。 スポ---ン!! 魔の刃物に変えた手が何者にか切り取っていた。 栢)「もう、いい加減に儀式ごっこは終わったほうがいいかもよ・・・闇(シャドウ)・・・」 *(闇)シャドウは、影の姿だけで登場をし人に見えた姿はあまりないとか。そしてお手手が刃に変わる攻撃がお得意だとか。 闇)「お前は・・・」 栢)「黒マント・・・と呼んだ方がいいかな・・・」 闇)「黒マント・・・わははははっ!!こりや傑作だ!!」 栢)「可笑しいか?その名前が・・・」 闇)「可笑しいも何も変な名前だな!!ふざけていてもいい位だ!!」 瑛)「か。栢・・・お前・・・」 栢)「瑛氏、ここはあたしに任せて彼女を・・・」 栢は小声で瑛氏に「彼女の無事の安否を確認して」と伝わった。 瑛)「分かった・・・」 瑛氏は、闇の生贄になる前の彼女が無事であった事を安堵する・・・ 瑛)<良かった、息もあるし怪我も無い・・・> 闇)「お前、儀式をお邪魔をしたな・・・容赦なく・・・」 栢)「容赦なく・・・」 闇)「お前が彼女の代わりに生贄儀式になれ!!」 闇は、飛びながら栢をめがげてお手手を刃物に変えて攻撃をするが・・・ 栢)「!!」 瑛)「栢!!危ない!!」 瑛氏は、恐怖感を知ってか栢本人は全く怖さを動かさない・・・ そして・・・ シュル ビシッ ピシッ 闇)「何だ、これは・・・」 栢は、ニャリと笑い不敵な顔で・・・ 栢)「さぁ・・・これかな・・・」 栢の武器には糸のような武器があった。 闇)「な、何だ!!か、身体が・・・あっちこっち痛む!!」 栢)「あんたの話によると、前世に纏わる関係だけど犯罪者?それとも・・・」 闇)「それを聞いてどうする?」 栢)「答えなさい・・・犯罪者さん・・・」 闇の身体は光に追えながらも痛みが激痛に走ってきた・・・ 闇)「こ、答える!!答えるから!!俺の前世は犯罪者に纏わっていた。子供の頃には親に捨てられて、そして残酷な虐めと苦に遭い・・・俺に犯罪を犯していた・・・」 栢)「それは・・・カルマの掟の関係だね・・・捨てられた親殺しに関わる事?」 闇)「そうだ。俺は捨てられた親が憎くて殺す決意をし実行した!!だが・・・」 栢)「だが・・・それだけでは、済まなかったんでしょう?」 闇)「女も殺した・・・」 栢)「何人?大体は見当が付くけど・・・13人くらい・・・」 闇)「当たりだ。俺には、何人の女を愛してはいた。娼婦・妾・妻・愛人・恋人・友人等・・・それも母子的な感情がありがちだった・・・」 栢)「・・・」 闇の罪話に、栢はじっと真剣に聞いていた。 闇)「俺は、もう一度生まれ変わりたかったが・・・それも・・・この形になるなんて・・・」 栢)「一生罪を犯してるよ・・・あんたは。。。」 瑛)<栢、色々と推理的になっていた。だが・・・あの闇はもう地獄だろうね・・・> 瑛氏は、あの闇を先々を読んでいたが前世に関わる纏わりな関係がつながったかに見えていた。 栢)「そして、これからのお前は光となって新しい我になれ!!これは、私からあんたへの贈り物だ・・・」 闇は光に変え罪の重さが消えるようだった同時に栢は、武器「魔裁糸」を闇に全体を斬った・・・ 闇)「ありがとう・・・お前名前は・・・」 栢)「栢」 闇)「栢か・・・俺に光を託して・・・これからは、犯罪に染まらない人生を送りたい・・・それでいいか?」 栢)「ああ・・・」 闇は、光と化し笑顔で「ありがとう」と言った後消えた・・・ そして、栢はこう言った。 栢)「今だから言えるが、今でも犯罪帝国起こってるこの世の中を消える事は出来ないんだろうか・・・」 瑛)「・・・」<そうだな、俺にとっての人生の時代はこの時期だって事を知っていたからかな・・・> 栢の言った意味が、瑛氏には届いてはいた。 1週間後・・・ 「栢乃舞」に来ていた瑛氏はこう告げていた。 瑛)「栢!!お願いだから取材に協力してくれ!!」 栢)「どうせ、新プチ連載のお願いなの?」 瑛)「違う!!俺にとっては初最大の取材なんだから!!頼むから!!」 栢)「最大の取材?何それ?」 瑛)「「感動の占い師の喜びの声!!」ってゆう取材なんだよ!!この関係でお前の名前が出ているんだよ!!だ・か・ら!!」 栢)「協力しよう!!」 瑛氏のお願いも何回もあってか栢はあっさり答えた。 瑛)「え?」 栢)「聞こえなかったの?協力する!!絶対!!」 瑛氏は、答える気がなくなっていた状態になった・・・ だけど、栢と瑛氏の魔の活躍劇は始まったばかりであった・・・ *次回1月5日に続く* 栢・瑛氏の活躍も次回から土曜(又は日曜)連載化に!! そして、占い部屋「栢乃舞」に女の悩みがあってか・・・ 次回は「心を縛る女(1)」をお送りします。 この作品はフィクションです!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.12.24 22:48:09
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