カテゴリ:家族
叔父の告別式へ参列しました。
今回は不慮の事故ということ、そして喪主である息子も入院中で出られないので親族のみで行いました。 叔父はいわゆる「入婿」でした。 元々はウチのビジネスホテルに長期宿泊をしていたお客様。 本家の跡取りを探していた母が妹(叔母)との仲を取り持って結婚に至りました。 しかし結婚してから10数年で叔母が病没。 葬儀の際の憔悴し切った姿は今でも忘れられません。 その後、機械部品製造工場を立ち上げ、昼夜を問わず、寝る間も惜しんで当時小学生だった息子2人を男手一つで育て上げました。 業績も順調に伸ばし、やがて息子が2人ともに工場を手伝うようになって順調だった中で3年前に長男が急逝。 妻を見送り、息子を見送ることになった叔父の心中を思うと言葉も無かったです。 近年は工場を次男に譲り、老後の生活に向けて準備をしていた矢先の事故。 自身もこのようなことで命を落とすとは思ってもみなかったでしょう。 今はただ安らかにと祈るのみ。 そして「あの世」があれば妻や息子と巡り会えていることを願うばかりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年04月06日 01時16分44秒
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