ぴーちマガジン

先月はらんぼークンと一緒に仕事に出動した。
なんと　「手書きの立て看板描き」　である。
今の看板と言うと「インクジェット」が主流になりペンキで描くなんて
ほとんど見なくなったのに、依頼が来た時は驚いた。

頼まれた会社は県内にたくさん支店のある学習塾。
　「作りなおすのは予算がないので何とか安く出来ませんか？」　
と、社長さんのお願い。　(また人のよさそうな社長さんなんだ！これが)
どう考えてもシート等で作るにはムリっぽいので(高くなる･･･)
筆とペンキと脚立を持って現場に向かった。
立て看板は陽に焼け褪せていて悲惨なものだった･･。
高校時代の卒業制作以来、筆なんか持ってなかったのでちょっと不安だったのだが
看板を描くのは楽しい仕事であった。

ペンやパソコンが主流になった今であるが、やはり
『基本が大事なんだなあ』　と感じた今回の仕事。
　『いつの時代も「アナログ」はなくならないんだね』　
と、らんぼークンと話をしたのである。

天気が良かったとはいえ甘く見てたオイラ。
日焼け止めを塗っていったが、腕は塗らなかった。
風呂に入ったら見事な　「ポッキー焼け」！!　
そして、腕をあげて立ったままの姿勢のため右肩がパンパン!
『筋肉痛って肩もなるのね・・・』


今日は久しぶりにいい天気の新潟。
また現場に行って描きに行かなきゃな。
出来上がった時
　「ありがとうございます!」　って喜んだ顔を見ると
　「あ～大変だったけどやってよかった～」　
って思うもん。
またあの顔見たいもんな～!