カテゴリ:ピット君のこと
『両股関節形成不全 それも 第4期 重症です いつ 脱臼しても おかしくありません』 いつも診てもらう 獣医さんの 言葉でした ”え~~!?? うそやろ!?” ”やっぱり・・・か・・・” その 両方の気持ちが 交錯していました
ピット君は ペットショップで 購入したのですが JKCチャンピオンを 父親にもつ ( もちろん 血統書も きちんとしてあって ) 由緒正しき ラブラドールである と 自負しておりました 体型も 本来の ラブが持っている良さが にじみ出ていました それが まさかの 股関節形成不全 やなんて この病気は 遺伝的要素が 最も 多く ラブや ゴールデン といった 大型犬には 特に 著明に 発症するため 良心的なブリーダーは その 遺伝子を持つ 犬の繁殖は 絶対に やりません ましてや 父犬が JKCチャンピオンですよ その遺伝子が 父なのか 母なのか わかりませんが わたしには ”うらぎられた~~” という 怒りと ”なんで もっと早く 気づいてあげられんかったんか” という 情けなさと ”ぴと君 ごめんな 無理させてなかったかな” という 申し訳なさと これからの ぴと君の 生活に対する 不安 みたいなものが 獣医さんの 説明を聞きながら ぐるぐると わたしの心を かき乱していました
”やっぱりか・・・” と 思うのには わけがありまして ボール持って来い を やった後 などに 左足が ブルブル それこそ 貧乏ゆすり みたいな感じに なることが あったからです そういう時に もしかしたら・・・・・? そうじゃないか? と 疑うことは ありました けれど 特有の モンロー ウオーク は 出てないし その他の 症状も ありませんでした それに加えて 良心的であろうと 信じていましたから まさか・・・ね それは ないやろう と・・・・
それが 昨年の 今頃 ボール遊び中に 突然 ハコウ したんです 左足を・・・・・ あわてて やめて 駐車場まで 戻り その間も ずっと ビッコ引いたままで 痛々しかった・・・ その足で 獣医さんまで行き このような結果と なったわけです まれに 筋力が 発達していると 症状が 出にくいこともある とも 言われました これが 発見を 遅らせたのか???
でも もう なったからには 仕方が無い ( 切り替えは 早いんです ) 今は 症状を 少しでも 軽減させるために 獣医さんの 言うことを 最大限 実行して なるべく 負担を かけないように かといって 筋力低下は 避けないといけないので 適度に 散歩もし ・・・ うちの 裏が 公園で 芝生なので それも 幸いでした 体重も 5Kg 減らしたほうが いいということで カロリー計算をし 少しずつ食事を減らしていくという 食事療法に 取り組みました 途中 ぴと君も おなかが 空いているのか 散歩中に 落ちている枝を むしゃぼり食ったりして 見ている方が 不憫で かわいそうでした
こうして 1年経った 今 体重も 5Kg 減り すっかり スマートになり 筋力も 適度にあり 元気すぎるぐらい 元気で 毎日を 過ごしております これから先も 何が起こるか わかりませんが その時その時 できることを 最大限して ぴと君の 老後が 幸せであるように 楽しく 努力していきたいと 思ってます
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