子育て生活満喫日記

先週の土曜日の夜に、餡子の様子がおかしくて救急車を呼んでしまいました。

ちょうど旦那君が出かけた直後で、家には私と餡子だけでした。
寝ていた餡子がいきなり「びえーん」と泣いたので様子を見に行って抱っこしたら、急に泣き声が止まりました。
でも泣きやんだ様子ではなくて口をパクパクしているけれど声が出ない感じで、ものすごく悶えていました。なんだかノドに違和感があるような表情もするし。顔色もわるい。

やばいと思いました。

刺激を与えたり名前を呼んだりしたけれど、しばらくパクパクしてました。まず、旦那君に電話をしたらすぐに家に戻るから待つように言われました。
そのうちに、餡子は泣き出したんだけれど、いつもと様子が違うように思いました。

最初に泣き出してからここまで、3分なのか10分なのか分かりませんが。私はかなり気が動転していたのでとても長く感じました。
とにかく「死んじゃったらどうしよう！！！」と思って焦ってました。
で、旦那君を待たずに「119」に電話もしました。餡子を抱っこしながら、ものすごい早口でしゃべった気がします。

救急車のサイレンが聞こえたので、母子手帳とかお財布をの入ったカバンを肩にかけて餡子を抱っこして、外に出て救急車を待ちました。救急車に乗って状況を説明していたら、旦那君が帰ってきました。
私が救急隊の人に状況を話していたら、急に餡子が泣きやんで救急隊の人に「にやーっ」と笑ったような表情をしました。
「えーっ。早とちり？なんともないの？？？」と思って。私は救急隊の人に「ごめんなさい。ごめんなさい」と言っていたら、救急隊の人は「よくあることですよ。気になるようだったら自分の車で病院に行ってもいいし」と言ってくれました。私は恥ずかしくてどうしようかと思っていたんだけど。
すると、餡子の様子を見ていた救急隊の人が「やっぱり顔色がおかしいよ」と言ってきて。見ると確かに顔色が悪い。
で、餡子はまた「びえーん」って泣き出しました。
酸素飽和量を測りたいけれど、餡子の手が小さすぎて機械が付けられなくて分からないのでとにかく酸素マスクをして病院に向かいました。旦那君には帰りの事も考えて自分の車で来てもらいました。

病院に行って、餡子が基本的なことを見てもらっている間に私はお医者さんに状況説明をしました。
「今までに見たことがない感じでおかしい」と言ったんだけど。お医者さんが言うには「赤ちゃんは日々成長なので、今までに見たことがない様子がおかしいこととは限らない」とのこと。ごもっともです。
「泣いている途中で声が出なくなった口をパクパクしていました。息ができなくなった様に見えて、ノドになにか詰まったのかと思った」と説明しました。

「けいれん発作疑い」ということでしばらく様子を見る為に入院という事になりました。
「入院」と聞いて産後一日も離れていなかったからか、ものすごく離れるのがイヤだと思いましたが、付き添いをするように言われてかなりホッとしました。餡子と離れることがこんなに辛いと思うなんて、自分でも意外でした3泊の入院をして、その間には心電図とか酸素量とかをモニターしてもらってました。そして風邪薬を処方されました。

結果は「けいれん発作の可能性は今のところ薄いので、MRI等の精密検査は行わない」です。

救急車を呼んだ日のお昼に、餡子は何回か咳をしたんだけれど咳と言ってもむせているような渇いた咳でした。何よりも元気だったし、産後のこんなに早い時期に風邪をひくなんて思っても見ませんでした。入院中にどんどん咳がひどくなって、咳の様子を見ていると、多分私は「餡子がものすごく咳き込んでいる様子」を「呼吸困難」と思ったのだろう、と思えて着ました。本当のところは分からないので多分ですが。

入院は最初の2日はMRIICU。最後の日は4人部屋でした。
MRIICUはベビーベット+付き添い用のソファベット。相部屋は和室で親子で布団を並べて寝れる。
さすが小児科病棟。とても快適でした。給湯室の食器用洗剤も赤ちゃん用だし、におぽいもあるし。

一日中、餡子と並んで生活して、他の事を全くやらずにしばらく過ごしたら、餡子の理想の生活リズムが見えました。
「あー。普段は無理させているんだな」とちょっと反省。
それから、常に横にいるとほとんど泣かないです。泣く前のサインで私が動くってのもあると思うけれど。そして全くグズらなかったです。
付き添い食はほとんど妊婦さん用と同じだと思われます。入院中、私は久しぶりの快便でした。
家での生活にも見直しが色々と必要だと思いました。

人口甘味料はなるべく与えたくないと思っていたけれど、お薬はしょうがないね。粉薬を白湯で溶いてスプーンで飲ませています。甘いからかペロペロとよく飲みます。さっそく離乳食食器セットが大活躍です。

病院は夜中もエアコンがついているので、私のノドがやられてしまいました。そして私も風邪をひいてしまいました。
私も小児科で診察してお薬をもらっています。

みなさん、風邪にはお気をつけ下さい。