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人は生計をたてるために働く。
どんなに小さな虫だって生きていくためにせっせと働く。 人間は虫たちよりも少し高等だから、仕事の中で「やりがい」なんてものを見つけると、ちょっといい気持ちになったりするわけで。 「おしえること」を生業にして三年と少し。まだまだ1/4人前くらいの私でも 「やりがい」を感じることが少しずつ増えてきている気がする。 夏休み前に渡した成績表に親がコメントを書いて休み明けに持ってくる。 自閉症のたっちゃんのママが保護者欄にこんな事を書いてくれた。 レッスンのおかげで息子の会話の仕方、雰囲気がとても明るいです。 まだまだ英語を伸ばすという段階ではありませんが、指示に従って何かをやるという勉強になり、社会性が伸びると思います。 なんだか私はちょっと嬉しかった。 いつぞやのR25で石田衣良がなかなかいい事を書いてたので切り抜いてとってあるコラムがある。 自分のもつアイディアやセンスを自由に表現できるフィールドこそ、 ほんとうの意味で自分の仕事なのだ。 (中略) どんな仕事にだって担当者にわずかなりとも責任と自由は与えられているはずだ。 それがほんのちいさな裁量でも、その部分に自分の色をさすのを忘れてはいけない。 ぼくはどんな単純作業にも、その人の個性はあらわれると考える。 上司だって、あなたの色に期待しているはずなのだ。 だからこそ、これほどたくさんの種類の仕事があるし、 それぞれの適正が必死に求められているのである。 どんな仕事をしている人にも、どんな環境に置かれている人にも、胸に刻んでおいて損はない一節だと思った。 実践するには余計に時間がかかったり面倒な事だってあるけれど、与えられた時間内は努力を惜しまないで、成長していきたい。 そんなことを思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年08月20日 16時15分42秒
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