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中国政府は「保八」(成長率8%維持)を掲げて内需拡大策に取り組むが、足もとでの大幅減速は強い逆風となる。世界経済の先行きにも影響を与えそうだ。 08年の実質成長率は9.0%。6年ぶりに10%を下回り、13.0%に上方修正された07年から大きく減速した。名目GDP総額は30兆670億元(約391兆円)で、07年に続いて米国、日本に次ぐ世界3位を維持した。 成長が一段と減速したのは、欧米向けを中心に輸出が落ち込んだためだ。10月こそ前年同月比19.2%増だったが、11月は同2.2%減と7年5カ月ぶりに前年同月を割り込んだ。12月も同2.8%減とマイナス幅はさらに広がった。11月以降、米国向け、欧州連合(EU)向けとも前年同月を割り込み、中継貿易の拠点である香港向けも同15%を超える減少が続く。 輸出の減少は生産の大幅な調整を招いている。工業生産(年間営業収入500万元以上の企業)の前年同月比の伸びは10月に、旧正月の影響で比較できない1、2月を除くと約7年ぶりに10%を割り込み、11月には5.4%増と、94年に月次統計を取り始めて以来最低を記録。12月も5.7%増にとどまった。 内需では、企業の設備投資、建設投資などの固定資産投資が08年に25.5%増、消費動向を示す小売総額が08年に21.6%増で、足もとでも数字上は堅調。ただ、高額品の消費は伸び悩んでいる。 asahi.comグラフ、本分引用 うちの会社も今年の10月から、中国に子会社を出すらしい。 だけど、最初からこんな状態で大丈夫なんだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 22, 2009 08:37:52 PM
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