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隔週コラム　　エゴのダンディズム　　　by アミーゴ大倉


jam session with so-ill



「　やっぱりライヴは最高だ！　」

震えたぜ、痺れたぜ、ぶっ飛んだぜ！
忘れてたこの感覚、体の一つ一つの細胞がハイなる瞬間。決してＣＤなどでは
感じられない太く色気のある生音に全ての客が音を聞きに来ているグルーヴ感。

元晴(As)のキレのあるアルトサックスに抜群のグルーヴ感でフロアーをダンス
ホールにしたドラムのみどりん。その影からウネ込んでくる秋田ゴールドマン
のウッドベースに気分は、スーパーハイに♪

気づけばオレの腰は左右に動き出し、踊り狂ってる俺がいる

「　最高だ、最高だ！　」

目つぶり、全ての集中力を音に向ける。
大好きなウッドベースをメインで頭に通し、サックス、ドラム２,３番手。

「　ＪＡＺＺを聞くときは目をつぶれ。　」

昔、ジャズおじさんに言われた言葉を思い出す。

「　ＪＡＺＺってのはな～歌詞がないぶん、必然的に楽器に歌詞吹き込むんだ　」
「　目をつぶって聞いてみろ！分かるかい？あま～いツヤで、音に色気がある　」
「　こいつはラブソングだよ。　」

オレがＪＡＺＺにハマるきっかけになる言葉だった！

「　ＪＡＺＺおじさん、今なら分かるぜその領域　」

アミーゴ！アミーゴ！アミーゴ！