隔週コラム　　　　　　　KUNI

　　世界共通　サーファーとダイバーの見分け方

　海で遊び、海を愛し、年中日焼けし、南国好きみたいな、
世間一般にはとても共通項が多く、見た目だけでは
ほぼ区別のつかない両者。

　僕の場合、最近はサーフィンしかやらないが、
ダイビングライセンスも持っていて、シュノーケリングも
好きだから、観光源がダイビングしかない、
ダイバーに人気な島。サーフィン以外目的を
見つけれない場所。その両者が滞在する場所。
そんなエリアに何度がスティした事がある。

　その両者が滞在するエリアで、国籍など関係なく
見た目だけで、ダイバーかサーファーかをかなりの確率で
見極める方法がある。グループで行動している姿で判断したら
ほぼ100％の気持で断定できる事間違いなしだ。

　それは、どちらも日焼けした真っ黒な集団なのだが、
一人でも町にいたり、食事しているにもかかわらず、
上半身裸の人間がいたら、それは間違いなくサーファーなのである。
偶然だろと思う人がいるかもしれないが、両者がいるエリアに
いってよく観察してみると偶然ではない事がよくわかる。
　
　なぜだか、サーファーは南国や暖かいエリアにいる時、
やたらと、裸になりたがる。同じような気候に滞在する
真っ黒に日焼けしたダイバーには、レストランやスーパー
マーケット、ホテルなど公共の場で、裸でいるような人は
不思議といないのだ。
　ただし、わかったところでどうでもいい。両者とも
滞在するモルジブに在住していたダイバーの友達に
話したら、それは間違いない事だと言われた後、
お金があるかないかの違いじゃないとぽつりと言われた。