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テーマ:旅のあれこれ(10283)
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隔週コラム エゴのダンディズム by アミーゴ大倉
「 ウイスキーの聖地4 」 グラスゴーからキンタイア半島にある小さな港、Kennacraig(ケナクレイグ) へ向かう。 出発して15分、景色はどんどんと変わってゆく、山と山の細い山道を永遠と走り 続ける。北の国、特有の針葉樹の深い緑と、まるで絵の具で書いたような黄緑が、 けして計算では成り立たないグラデーションが、みんなの思いを一つにさせる。 「 来て、良かったね。 」 1時間ほど走ると、小さな湖畔に小さな村を発見。 時間は、まだ朝の10時! だけど、この国はで関係ない。 僕たちは、迷わずPUBへ♪ この旅、2件目のPUBである。 湖の辺にある小さなホテルのPUBだった。 ホテルの各部屋からは、美しい湖を眺めることができる、とても素敵なホテルだ。 古い重厚感のある木製の扉を開けてPUBのいざ、中へ。 カウンターには個性的なビアポンプが立ち並び、どれもこれもウマそうだ。 僕はこの旅、一番の御ひいきだった ビターな「 80’」とご対面♪ とにかくクリーミーとしかいいようがない。 少し、上品なカフェオレでも飲んでいるかのようだった。 日本でも滅多にビールを飲まない僕でも朝からガンガンにけるほど、おいしかっ た。 スコットランドは、本当に地ビールの種類が多い。だから、まず初めての村に来 たらPUBに入って地ビールでも飲んでみる。 気さくな国民性だから、すぐにでも声をかけてくる 「 日本人かい? 」 「 どうだい、うまいだろう!ここの地ビールは世界一さ! 」 「 ところで、どこにいく? 」 「 アイラ島に行く変わりもんなんて、日本人ぐらいなもんだよ。 」 「 腹が減ってるのであれば、あそこのレストランがオススメだ。 」 スコットランドで、唯一うまかった フィッシュ&チップスでもつまみながら ローカル達とたわいもない会話で盛り上がる。 ちなみに、すすめられて行ったレストンで美味しいトコは一つもなかった。 英国人の旦那をもつ従妹は、こう言っていた。 「 イギリス人は、自分たちが、不味い物を食べてるって知らないんだって 」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/08/01 05:04:46 PM
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