|
カテゴリ:カテゴリ未分類
アミーゴコラム
「 西表島 」 一昨年、初めて八重山を旅し 西表という島が大好きになった。 僕は夏休みに、2回目の西表島に遊びに行ってきた。 西表島は東洋のアマゾンといわれるだけあって 海、川、山とにかく広大な自然が抜群に素晴らしい。 暑ければ、珊瑚に囲まれたポイントでシュノーケリング。 そこは、まさに籠宮城のようだった 360度ぐるりと全てが珊瑚の世界。 数え切れない無数小魚にソーセージを撒き散らすと それは、もう映画の世界そのもだ。 何百、何千の小魚で視界が見えなくなるのだ。 マングローブの川をカヌーで漕いでいくと どこか、冒険心ってものが沸々と満ち溢れてくる。 それは、目前に大きく聳え立つ山を見上げながら アマゾンを漕いでいくわけだから、その光景は言葉では表せない。 カヌーでしかアプローチできない だから、カヌーで行く、そんなシンプルなことが 当たり前で、全く気取ってなんかいない。 腹が減ったら、魚を取りに行く。 船で沖へ20分、真っ赤に染まった夕日を見ながら釣り糸をたらす 2時間足らずで、鯛やらなんやらがクーラーボックス一杯に 釣れあがる、夜の宴会の肴になる。 蟹とリだってスケールが違う。 干潮の時だけ上陸できるマングローブの森に タラバガニよりでかい、ノコギリガザミを探しにいく。 全長2~3mの巣穴にフック付いた棒を突っ込んで 巣穴からガザミをかき出すワケだ! 50cmもある蟹だけに、巣穴から出てきた瞬間の目に 写る映像は、まるでSF映画のようだ。 茹でて食べるとコレが、また、格別にうまい。 西表の夜は特に好きだった。 真っ暗なビーチに横たわり、 どこか遠くから聞こえるサンシンが心地いい。 島酒を飲みながら夜空に ギッシリと輝く星たちを眺めていると いずれは、こんな生活がしたいなと思った。 その日は、天の川が、水平線から水平線へ虹のように輝いていた お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/09/28 02:43:52 PM
コメント(0) | コメントを書く |