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テーマ:暮らしを楽しむ(388354)
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隔週コラム KUNI
海開き 桜が咲き、GWが過ぎ、ジメジメと雨が降る合間に、 夏の強い太陽が輝き始めると海開き。夏はもうそこ まで来ている。東京に住む友達には、駅前は何もないと 冷やかされる小さな海の街も、お囃子の練習の太鼓や笛 の音色が鳴りはじめ、134号のコーストラインは 水着や浮き輪が目に付き、目を覚ましたように活気づく。 住む場所や住みたい場所は十人十色だと思うが、 僕の場合は暮らしに必要なものの1つに海がある。 小走りしたくなるような海を覗く路地、海に向かう時に聞く 音や風、海あがりに聴く曲、朝日や夕焼け、日焼けした後の シャワー、その後に着ると気持ち良い生地の服。海遊び後の ご飯や酒、友達との会話。潮の香り、海の家の匂い。 裸や裸足で歩いてもとがめられない開放感が漂う空気。 眺めるだけでも、近くにあるだけでも、海に纏わるだけで 心地よくなるのだ。もっぱら、最近は山や川ばかりに 行っているが、物事に海のテイストがトッピングされるだけで、 いろいろな働きかけが自分にあって、遊びや音楽の趣味から 衣食住まで変えられてしまったりする事がある。 サーフボードの上に座り海に漬かりながら、ボケっと海を 眺めていると、いろんな事が小さな事にみえるのと同時に、 いろんな事を知ったきになっている勘違いした自分が、 足元にある植物の名前さえ知らない自分に出会ったりして、 面白いことは目と鼻の先にもたくさんあると好奇心を 開いてくれる。それは、友達や家族とも似てて、 海開きをテーマに書き始めたけどれど、よく考えてみると 海は年中開いている。 まぁーとにかく海開きしたということは、逗子にある 海の家も開いたということだから、遊びに行ってみることにしよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/08/19 02:22:06 PM
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