引き続き、入院１日目のお話です。

入院の準備ができたとのことで看護士さんの後について６階の小児病棟に着くと
担当の先生がすでに待っていてくださいました。
救急の当番の先生とは別人だったので一安心です（苦笑）
ちょっと若い先生だったのですが、細かく説明してくださる方でした。
もう１人、偉そうな先生と２人で担当してくださったんですが…
実は２人ともイニシャルが一緒なので「○先生」と書くと
却ってややこしくなってしまう…(^_^;



さて、小児病棟についてすぐ処置室に入った まー ですが
思ったより早く出てきました。
前回の入院の時は熱がとにかく高くて髄膜炎も疑われたりして
血液だけでなく髄液まで取られたりもしたので時間がかかったんですよね。
それに比べれば熱も39℃台だし、
血液取って点滴するくらいなのですぐすんだのかな？


処置室から出てきた まー には点滴の管が付き
足には酸素濃度を測る機械がつけられて、
線だらけに見えてなにやら痛々しいです(T_T)
しかし、当の まー は左手の点滴の管が気になるらしく
…囓ろうとするのですよ！Σ(￣□￣;)

なので腕を包帯でぐるぐる巻きにされてしまいました(ーー;)



ところで、前回の入院の時は、寝返りする前だったんですよね～。
ほとんど動かないのでベッドから落ちる心配もほとんどなく、
結構寝てる隙に買い物に行ったりして席外してたんですよ。

ところが、今回は寝返りどころかつかまり立ち・伝い歩きの真っ直中。
転落防止用の柵も一番上まで上げてないとアブナイアブナイ。
しかも目を離すと点滴の管を囓ろうとしたりするんですよね。
あるいは管や線が絡まって身動き取れなくなってたり…(>_<)
もがいて点滴が外れたり管がちぎれたりしたら恐ろしいので
おちおちトイレにも行ってられないような状態です。


特にお風呂は順番なので、いつでも入れるわけじゃなくて
カードが回ってきたときしか入れないんですよね。
仮に運良くカードが回ってきたとき まー が寝てたとしても
いつ起きるか分からない状態でお風呂なんか入っていられない！
コレはちょっと問題ですよ～。



で、肝心の まー ですが、「ぜーぜー」といかにも苦しそうな呼吸音なだけあって
気管が相当狭くなっているようなのです。
酸素濃度を測る機械を見ると、時々酸素が足りなくなってアラームが鳴ります。
やっぱり熱があるからかよく寝るのだけど、
寝ると特に酸素が足らなくなるのですよ。


で…酸素マスクのお世話になってしまいました。
といっても、寝てたってマスクなんかつけられたら暴れる まー です。
とてもじゃないけど大人しくマスクなんかしてくれるわけもなく、
口元近くにマスクを置く、くらいしかできません。
それでも普通に呼吸するよりはずいぶん楽なようです。

起きているときは苦しいから一生懸命呼吸するってことで、
寝てるときよりはマシなんだけど、それでも酸素は不足気味。
しかし起きている まー にはマスクをつけるどころか
口元に持っていくことさえ困難なのでした。


…ものすごいスピードで首振るんだもん(>_<)