はー と まー が喧嘩をしていました。
まぁ…いつものことです。

原因はいつものごとく まー ですね。
はー が機嫌良く遊んでるのを邪魔したわけです。

もっとも、まー は別に邪魔してるつもりはないんですけどね(^_^;
はー がしてることが気になって、自分もやりたくて手を出してるだけなんですが
…まぁ、はー にしてみれば、邪魔以外の何者でもないわなぁ（苦笑）



今回は、「おかあさんといっしょ」の雑誌を はー が広げてたところに
まー がやってきて手を出したようです。

雑誌を持って逃げる はー。
追いかけて手を出す まー。

いつもなら、ここで はー が まー を押すなり突き飛ばすなりして まー が泣き
「ドンしたらダメでしょ！」と私に怒られて はー が泣くところなのですが
今回泣かされたのは、なんと はー の方でした。



ちなみに、私は兄弟げんか推奨派です。
小さい頃は取っ組み合いの喧嘩だってどんどんした方がいいと思っています。
モノを使って殴ったり、怪我させるようなことはしちゃいけないとは思うけど
喧嘩から学ぶことも多いと思うからね。
ただ…喧嘩するにはまだ まー が小さすぎるんだよね(^_^;
あまりに一方的すぎるので、今のところは止めてます。



２人とも泣くということはちょくちょくあるけど
はー が泣いて まー がケロッとしてるのは珍しいです。

何事だろうと思って見ると、
「やぶったぁ。やぶったぁ」
と言いながら、わんわん泣いているのですよ。

「どこが破れたの？」と聞くと
「ここ　まーくんが　やぶった」と泣きながら本を見せてくれました。


破れたのは最初のページのポスターになってるところで
他のページより紙が薄い上に折り込んであるので、
折り目のところが破れやすくなってるんです。
折り目に沿って破れてたので、まー も別に破ろうとした訳じゃないとは思うんですよね。


泣きじゃくる はー の頭をなでつつ
「ハイハイ、泣かないの。くっつけてあげるからね」
と、セロテープで修理しながら、私は感動していました！

はー が、本が破れたと泣いている!!



私も旦那も本が好きなので、はー には小さいころから本を与えてはいたんですよ。
はー も気に入った本はパラパラめくって遊ぶんですが
ちょっと目を離すとぐしゃぐしゃにしたり、破ったりしてたんですね。

まぁ本に限らずおもちゃでも乱暴に扱ったり投げたりしてたから
「破れる」とか「壊れる」っていうことがどういう事なのか
単に分かってなかったんでしょうね。

そんな はー が本が破れたって泣くって事は…成長したんだなぁ。
しみじみ。





…でも…１歳にも満たない弟に泣かされるのってどうよ!?